エジプト政府公認「ラムセス大王展」に小池百合子知事らが登壇—“交流がエジプトと東京の友好をさらに発展させる”

エジプト政府公認「ラムセス大王展 ファラオたちの黄金」オープニングセレモニーで挨拶をする小池百合子知事 ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi

エジプト政府公認「ラムセス大王展 ファラオたちの黄金」のオープンニングセレモニーが2025年3月7日（金曜日）に東京・豊洲 ラムセス・ミュージアム at CREVIA BASE Tokyoにて開催され、エジプト・アラブ共和国政府関係者や東京都知事の小池百合子知事らが登壇した。

本展の開幕に先駆け、オープニングセレモニーが開催され、エジプト・アラブ共和国から来日したエジプト・アラブ共和国観光大臣のシェリフ・ファティ閣下、同国考古最高評議会 事務総長のモハメド・イスマイル、本展のグローバルキュレーターを務める同国元・考古最高評議会 事務総長/元・考古担当国務大臣でエジプト考古学者のDr. Zahi Hawass（ザヒ・ハワス博士）、同国特命全権大使のMohamed Abubakr（モハメド・アブバクル）閣下、東京都知事の小池百合子知事、本展のジャパンキュレーターを務める考古学者/東日本国際大学 学長の吉村作治博士、スペシャルゲストとして俳優/シンガー/モデルの池田エライザらが出席。過去にエジプトに留学をし、政治家になってからも日本国とエジプト・アラブ共和国の架け橋となっている小池百合子知事は、来賓として登壇し「まずはご開催おめでとうございます。大変心待ちしておりました。今年は、東京都とカイロの友好都市関係がちょうど35周年という記念すべき年となっています。その年に、東京でこの展覧会が開催されることを大変嬉しく思っております」と挨拶し、多くの人に本展を通して輝かしエジプトの歴史や遺産を体感してもらうことで、その交流がエジプトと東京の友好をさらに発展させていくと語った。その後、出席者全員でテープカットが行われ、華々しく本展が開幕した。

エジプト政府公認「ラムセス大王展 ファラオたちの黄金」は、エジプト史上“最も偉大な王”と称され、神と崇められた太陽王：第19王朝第3代ファラオ ラムセス大王（ラムセス2世）とその時代にまつわる至宝を公開する史上最大級の展覧会としてアジア初上陸。エジプト考古最高評議会の特別支援のもと、蓋と本体がそろった形で初来日となるラムセス2世の棺や、石像、装飾品など180点を展示する。こうした形でエジプト国外に出るのは、本展の巡回展におけるフランス共和国パリ展（2023年）で47年ぶりとなった。また、プロジェクションマッピングや照明、音響、さらにはバーチャル・リアリティなどを駆使した、従来の博物展示とは一線を画する圧倒的な没入体験を提供している。ラムセス2世が成したさまざまな功績と、数千年の時を経ているとは思えないほど美しいアーティファクツをとくとご覧あれ。

エジプト政府公認「ラムセス大王展 ファラオたちの黄金」は、2025年9月7日（日曜日）まで東京・豊洲 ラムセス・ミュージアム at CREVIA BASE Tokyoにて開催。

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