福井県立恐竜博物館研究員の情熱が詰まったオダイバ恐竜博覧会2024—恐竜がフジテレビを占拠、標本約70点を展示
展覧会「オダイバ恐竜博覧会2024−福井から“ヤツラ”が新幹線でやってくる!−」がフジテレビ本社屋にて開催されている!どのような展覧会になっているの!?記事を読み進めよう!
体験!“ホンモノ”の恐竜化石発掘
フジテレビ本社屋1Fには、福井県立恐竜博物館でも大人気の体験コンテンツとなっている「体験!“ホンモノ”の恐竜化石発掘」(有料)が登場!タイ王国の化石発掘現場から発掘・研究のために日本国に持ってきた(借りてきた)、化石が入っている可能性のある石をハンマーで叩き、化石の発掘を手伝うというもの。発掘に必要なキット(目を守るゴーグル、手を守る、石を叩くハンマー)は、用意されているので手ぶらで体験することができる。体験中は、福井県立恐竜博物館の研究員の方々が側にいてくれるので、石の叩き方や化石の見つけ方のアドバイスをしてくれるほか、化石を見つけると詳しい解説もしてくれる。
SAPIENS TODAY|サピエンストゥデイ公式アンバサダーの戸井田晃典(俳優/パルクールパフォーマー)が体験すると、なんと!糞の化石と鱗の化石を発見!必ずしも化石が見つかるわけではない(化石が見つかることを約束するものではない)が、研究員によると、タイ王国の化石発掘現場から持ってきた(借りてきた)石からは、これまでに肉食恐竜の歯の化石や淡水サメの歯の化石、カメの甲らの化石、骨の化石なども発見されているという。体験は、あくまでも発掘の手伝いなので、発見した化石や叩いた地層(石)の欠片を持ち帰ることはできない。ちゃんと返却し、恐竜や地質の研究に役立ててもらう。恐竜の化石を発見した場合は、発見者の名前等が登録されるので用意されている用紙に記入しよう。恐竜が生きていた時代の地層(石)を手にするだけでも“ワクワク”“ドキドキ”“ウキウキ”するのに、恐竜の化石が見つかったら感情が爆発してしまいそうだ!化石発見・新種発見なるか!?——みなさんもぜひ体験を!詳しくは、本展公式サイトをチェック!
発掘体験は、必ずしも化石が見つかるわけではないということで、そのリアリティがむしろ燃えますし、ロマンがありますよね。石が硬いので叩くだけでも大変な作業でしたが、研究員の先生にアドバイスをいただきながら層に沿って根気強く石を叩き続けていると、なんと糞と鱗の化石を見つけることができました。少しの苦労の先に見つけた糞と鱗の化石に達成感を感じました。
グッズショップ
フジテレビ本社屋1Fには、グッズショップがオープン!ティラノサウルスとトリケラトプスの骨格化石標本がプリントされたTシャツやティラノサウルス2WAYリュック、カプセルトイ ピンバッジ、骨格化石標本のステッカーなど本展のためだけにデザインされた恐竜グッズをはじめ、北陸新幹線福井・敦賀延伸開業を記念してスピノサウルスが新幹線に乗ってやってくる姿をイメージしたぬいぐるみや焼印した恐竜博まんじゅう、グッズ付き前売りチケットの発売からわずか1時間で完売したFavorite社PVC製の限定カラーオリジナルフィギュア(ティラノサウルス / フクイラプトル)、ガチャピンの祖先と考えられる恐竜姿からの進化過程“第2形態”を再現したガチャピン創世記ぬいぐるみやバッグ類など、本展の会場でしか手に入らないバラエティに富んだグッズが発売。また、福井県立恐竜博物館のグッズや福井県の公式恐竜キャラクター ジュラチックのグッズ、恐竜化石や琥珀なども!
福井県立恐竜博物館研究員の情熱と福井県の魅力が詰まった展覧会「オダイバ恐竜博覧会2024−福井から“ヤツラ”が新幹線でやってくる!−」!福井県立恐竜博物館の一部がフジテレビ本社屋に移設されてきたような展示に、実際に同博物館に行きたくなってしまう。北陸新幹線福井・敦賀延伸開業で北陸が近くなったので、福井県や福井県立恐竜博物館はもちろん、今年1月1日に能登半島を中心に発生した地震の被災地にも復興支援で行くことができたらいいね。本展を体験リポートしたSAPIENS TODAY|サピエンストゥデイ公式アンバサダーの戸井田晃典さん(俳優/パルクールパフォーマー)は、ふくいの魅力大特集エリアも体験し「福井県のご当地グルメもあり、何を食べようか迷った結果、全部食べることに!(笑)ソースカツ丼や若狭牛コロッケなど福井県の“おいしい”がたくさん詰まっていました。中でもおすすめは越前おろしそば!」とコメント、さらに本展については「福井県立恐竜博物館が恐竜研究に大きく貢献していること、恐竜研究はたくさんの人の熱意とサポートによって成り立っていることも感じることができました。皆さんもこの春休みとゴールデンウィークはお台場に遊びに行ってみてはいかがでしょうか!?」とコメントした。本展で恐竜を知って、福井県立恐竜博物館と福井県を知る——一石二鳥、三鳥にもなる本展、ぜひ皆さんにも楽しんでほしい!