2024年春、福井からお台場に恐竜が初上陸—福井県立恐竜博物館所蔵標本約70点を展示する「オダイバ恐竜博覧会2024」開催へ
福井県立恐竜博物館所蔵の恐竜化石標本等がフジテレビ本社屋に展示される展覧会の開催が発表された!どのような展覧会になるの!?記事を読み進めよう!
展覧会「オダイバ恐竜博覧会2024-福井から“ヤツラ”が新幹線でやってくる!-」が来年2024年3月20日(祝日・水曜日)より東京・フジテレビ本社屋にて開催されることが明らかになった。
フジテレビは、北陸新幹線福井・敦賀開業に向けて注目を集めている福井県と福井県立恐竜博物館による全面協力のもと、展覧会「オダイバ恐竜博覧会2024-福井から“ヤツラ”が新幹線でやってくる!-」の開催を発表。本展は、北陸新幹線福井・敦賀開業に合わせ、フジテレビ本社屋の観覧エリアを縦断する形で、福井県立恐竜博物館が所蔵する恐竜の化石標本や骨格標本、福井県で発掘された恐竜の化石標本など約70点を展示し、同館研究員らによる最新の研究成果を紹介する。さらに、本展のために開発され、太古に生きていたときの動きを再現したスピノサウルスのライフサイズロボット(全長約15m)を展示するほか、本物の岩石を砕いて化石を発掘する体験エリアや北陸新幹線に関する展示エリアなども登場する。
本展について、福井県立博物館 館長の谷川由美子は「来年3月より開催される「オダイバ恐竜博覧会2024-福井からヤツラが新幹線でやってくる!-」に、私たち福井県立恐竜博物館も特別協力として参加できますこと、大変うれしく思っております。当博物館は、2000年7月、日本最多の恐竜化石発掘量を誇る「恐竜王国ふくい」に開館し、世界三大恐竜博物館の1つとされて、多くの方々にご来館いただいています。このたび、初めての本格的な改修を経て、この7月14日(金)にリニューアルオープンします。恐竜の全身骨格標本を44体から50体に追加するほか、3面の巨大スクリーンによる実物大・大迫力の恐竜映像、研究員が実際に行う研究を再現した化石研究体験教室など、「リアルを体感、体験」していただける博物館として生まれ変わります。「オダイバ恐竜博覧会2024」では、そうした恐竜の「リアル」を、2024年春に福井・敦賀まで開業する北陸新幹線で、お台場の皆様までお届けします。大迫力の全身骨格はもちろん、実物大の恐竜ロボットや化石発掘体験などを通して、恐竜の世界を存分に体感、体験いただきたいと思います。皆さま、ぜひ北陸新幹線に乗って福井へお越しください。博物館でお会いするのを楽しみにしております」とコメント。また、本展を監修する福井県立恐竜博物館 主任研究員・福井県立大学 恐竜学研究所 教授の柴田 正輝は、「子どもから大人まで、多くの人を魅了する恐竜。現代では見ることができない様々な大きさと形は、「多様性」の結果で、それが恐竜が1億年以上この地球上に生存し、現在、鳥として生き残っている理由です。今回、フジテレビに登場するのは、ティラノサウルスやトリケラトプスのような誰でも知っている恐竜から福井の恐竜など、姿かたちが多様な恐竜たちで、恐竜の成功の謎を知ることができます。巨大恐竜ロボットは、生きていた当時の姿を彷彿とさせます。ぜひ見に来てください」とコメントを寄せた。
展覧会「オダイバ恐竜博覧会2024-福井から“ヤツラ”が新幹線でやってくる!-」は、来年2024年3月20日(祝日・水曜日)から5月6日(休日・月曜日)まで東京・フジテレビ本社屋にて開催される。
会期: 2024年3月20日(祝日・水曜日)から5月6日(休日・月曜日)
時間: 10時00分から18時00分(最終入館17時30分)
休館: 会期中無休
会場: 東京・フジテレビ本社屋(東京都港区台場2-4-8)
料金: 決定次第、公式サイトにて発表
注意: 情勢によりやむを得ず、会期や開館時間等に変更が生じる場合や、休館となる可能性もあります。最新情報、詳細、注意事項を公式サイトにて必ずご確認ください。
来年2024年の春休みからゴールデンウィークにかけて、北陸新幹線福井・敦賀開業と共に福井県から東京・お台場(フジテレビ本社屋)に“新幹線に乗って”恐竜がやってくるという話題性抜群の面白いフレーズが印象的な展覧会「オダイバ恐竜博覧会2024-福井から“ヤツラ”が新幹線でやってくる!-」。そしてタイムリーなのが、今日の福井県立恐竜博物館リニューアルオープン!福井県立恐竜博物館さん、リニューアルオープンおめでとうございます!恐竜x新幹線で子どもから大人まで、そして家族で楽しむことができる展覧会になりそうだ!