夢と情熱が詰まった新しい恐竜x科学体験『DinoScience 恐竜科学博』—恐竜が生きた白亜紀 ララミディア大陸にタイムスリップ
現在開催中の新しい恐竜x科学体験『DinoScience 恐竜科学博』は、夢と情熱が詰まった今夏最大の恐竜イベントだった!その全貌と見どころは!?記事を読み進めよう!

ふしぎなメガネと恐竜ムービー by au 5G

会場の定位置からスマートグラスをかけると、CGで再現された実物大の恐竜が目の前に出現
ARなどの最新技術を活用した体験型コンテンツ「ふしぎなメガネと恐竜ムービー by au 5G」も実施される。会期中の8月4日(水曜日)から9月10日(金曜日)まで(ただし8月11日(水曜日)・8月13日(金曜日)を除く)の毎週水曜日・金曜日には、「au 5Gで恐竜がよみがえる!スマートグラスをかけてAR体験」(有料)が実施され、会場でスマートグラスをかけてトリケラトプス“レイン”とティラノサウルス“スタン”を見ると、CGで再現された実物大の“レイン”と”スタン”が出現し、動く。さらに「au 5G ムービーダウンロード〜LANEとSTANと一緒に撮る来場記念ムービー〜」(無料)も実施され、会場に設置された複数のカメラで“レイン”と“スタン”と一緒に映像を撮影することができ、自動で編集・作成されたオリジナル記念ムービーを持ち帰ることができる。他にも会場に足を運ぶことができない人が自宅にいながら自身のスマートフォンやタブレット端末、パソコンから参加して本展を楽しむことができるオンラインツアー「Xperia “True Remote EXperience” powered by au」も実施されている。オンラインツアーの詳細は、公式サイトを参照。
夢と情熱が詰まったDinoScience 恐竜科学博

トリケラトプス“Lane(レイン)”実物全身骨格標本の日本国初上陸&初公開を実現させた恐竜くん(田中真士さん) ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi
本展を企画・監修した恐竜くんは、「6歳のときに国立科学博物館のエントランスにいた恐竜を見た瞬間に一目惚れして、そこからずっと恐竜を追いかけて全国の恐竜博や恐竜展を訪ね、13歳のときに初めてカナダとアメリカをまわったときにピーター・ラーソンと出会いました」と、子どもの頃から恐竜が大好きでブラックヒルズ地質学研究所 所長のピーター・ラーソンとの出会いも明かし、本展の企画について「最初のスタートは、大変光栄なことだったのですが、ソニーグループの皆さんから「恐竜くんのやりたいことは何ですか?それを一緒に実現しましょう」と、本当に信じられなくらいありがたいお申し出をいただき、それから必死に考えました。自分自身の子どものときの体験、子どものときの一瞬一瞬の出来事や出会いが、いまの自分の人生を決めた—それが自分の中にずっとあったので、幸いなことにこうやって送り手側に回った自分が改めてここで総力を結集した恐竜博をやりたいと考え、恐竜科学博に繋がりました」と語っている。
恐竜くんのいまの人生を決めた子どもの頃の体験、恐竜くんが幼い頃から抱き続けた恐竜に関する夢、そして、幼い頃から恐竜に注ぎ続けてきた情熱は、やがて“クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす”という存在意義を掲げているソニーへと結びつき、ソニーが総力をあげて一緒に本展の開催と、これまで門外不出とされたヒューストン自然科学博物館所蔵のトリケラトプス“レイン”実物全身骨格標本と実物皮膚痕化石標本の日本国初上陸&初公開を実現。そして、今度は、本展が多くの人々の体験・経験となり、人生の一部となり、夢や情熱となって繋がっていく。本展は、恐竜と科学で繋がるたくさんの人々の夢と情熱が溢れ出るくらいに詰まった、今夏最大の恐竜イベントとなっている。
新しい恐竜x科学体験『Sony presents DinoScience 恐竜科学博~ララミディア大陸の恐竜物語~』は、2021年9月12日(日曜日)まで神奈川・パシフィコ横浜 展示ホールAで開催。
参考資料: 公式図録『DinoScience 恐竜科学博〜ララミディア大陸の恐竜物語〜』(発行:ソニー・ミュージックソリューションズ)、広報資料、ほか
日程: 2021年7月17日(土曜日)から9月12日(日曜日)
休館: 会期中無休
時間: 月曜日・火曜日・木曜日・日曜日 9時00分から18時00分(最終入場 17時30分)、水曜日・金曜日・土曜日・祝日・特定日 9時00分から21時00分(最終入場 20時30分)
会場: 神奈川・パシフィコ横浜 展示ホール A
料金: 事前予約・日時指定入場制(先着順) 通常チケット 大人(19歳以上) [平日] 2,800円(税込) [土曜日・日曜日・祝日・特定日] 3,000円(税込) / 中学生~18歳 [平日] 2,000円(税込) [土曜日・日曜日・祝日・特定日] 2,200円(税込) / 4歳~小学生 [平日] 1,400円(税込) [土曜日・日曜日・祝日・特定日] 1,600円(税込) / 3歳以下 入場無料、他
注意: 新型コロナウイルスによる感染症の感染拡大状況により、内容・日程等が変更になる場合があります。変更の場合は、公式サイトで臨時お知らせします。また、新型コロナウイルスによる感染症の感染拡大防止のため、会場入口での検温と手指の消毒、会場内外でマスクの着用やソーシャルディスタンス等が必須となります。
お問い合わせ: 公式サイトよりイベント事務局までお問い合わせください。
日本国初上陸・初公開のトリケラトプス“Lane”の実物全身骨格標本と実物皮膚痕化石標本がメインではあるが、実は、世界初公開や日本国初公開、新種を含む復元全身骨格標本が展示・公開されていることもトリケラトプス“Lane”同様にすごいことであり、総合的に熱くてヤバいDinoScience 恐竜科学博!今夏最大の恐竜イベントと言える。DinoScience 恐竜科学博の内容や恐竜くんの情熱、ソニーの総力がすごすぎて、SAPIENS TODAY|サピエンストゥデイの編集部も総力をあげて見出しに恐竜のシルエットを入れたり、デザインをおしゃれにしたりと、いままで以上に時間と労力を費やした情熱的な特集&リポートになっている(はず)!笑、是非、みなさんもDinoScience 恐竜科学博に足を運んで体感していただきたい。夢を抱いたり、何かに情熱を注いだりすることが必ず後の何か繋がるということも、DinoScience 恐竜科学博と恐竜たちが子どもや若者たち、そして大人にも教えてくれる。今回はララミディア大陸にフォーカスしたテーマだったが、シリーズ化して次回は違ったテーマで開催してほしいと、閉幕しないうちから願っている。