恐竜ライブ『ディノサファリ 2021 特別編』が閉幕—ド迫力のヤツらが渋谷に帰ってきた!生き物のいのちを見つめる壮大なツアー
国内で大人気を博しているDINO-A-LIVE=恐竜ライブショー『DINO SAFARI』が2年ぶりに開催された!どのようなショーになったの!?記事を読み進めよう!
Tyrannosaurus|ティラノサウルス
約66,000,000年前白亜紀後期の北アメリカで生態系の頂点に君臨したと言われる超大型肉食恐竜ティラノサウルス(全長8.0m)が登場。鋭い目で睨みを利かし、狙いを定め、威嚇し、時に噛み付いてくる。そのド迫力の姿に、子どもたちも怖がり、大人も悲鳴とも歓声ともとれる声をあげていた。客席では、怖さで子どもが親にしがみ付く姿や親子で手を握る姿も見られ、親子の愛と絆が溢れている。
Triceratops|トリケラトプス
約66,000,000年前の北アメリカで大繁栄した強靭な体と長大な角が特徴の植物食恐竜トリケラトプス(全長6.5m)と子どものトリケラトプス(全長3.0m)が登場。今回は、あの大型肉食恐竜がいるところに子どものトリケラトプスが迷い込んでしまい、観客に愛想を振りまきながら無邪気に歩き回るが、大型肉食恐竜に狙われてしまう。親のトリケラトプスも登場し、子どもを守るために大型肉食恐竜とのバトルが勃発。今回のバトルでは、子どものトリケラトプスも大型肉食恐竜に立ち向かい、活躍したぞッ!太古からいまも続く親子の愛と絆を感じることができる。
Utahraptor|ユタラプトル
無事に開幕したものの、一部都府県での新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響と、日本国政府による新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の発出により、残念ながら公演期間の途中で閉幕。渋谷ヒカリエでのゴールデンウィークの風物詩にもなりつつあり、ソーシャルメディアを見ると、楽しみにしていた人も多かったようだ。来年こそは事態が収束し、無事に開催され、全公演をやり遂げることができるよう祈りたい。恐竜も、操演者さんも、出演者さんも、スタッフさんも、渋谷ヒカリエさんも、負けずに頑張ってほしい。今年の『DINO SAFARI』は、生き物のいのちを見つめる“エデュテインメント”としてのカラーが色濃く表れたショーになり、コンセプト通り恐竜をじっくり観察し、もっと深く学び、観客のみなさんも恐竜とDINO-A-LIVEをさらに大好きになることができたはず!何事も、知る、学ぶことは大事だね!