超リアルで大迫力の恐竜が勢揃いしたディノアライブの恐竜たち展が開幕—造形美あふれる恐竜とものづくりの魂を日本国から世界へ
国内で大人気を博しているDINO-A-LIVE=恐竜ライブショーに登場する恐竜の芸術性や造形技術の側面にスポットを当てた展覧会が開幕した!どのような展示内容になっているの!?記事を読み進めよう!
ティラノサウルス 1号 / アロサウルス 4号・5号
2010年に製造されたティラノサウルス 1号は、肉付きがよく、少し昔の恐竜図鑑からそのまま出てきたような典型的な造形になっている。全長6.4mのアロサウルス 4号と全長7mのアロサウルス 5号は、他の恐竜を捕食している様子を再現して展示されている。かなりリアルなので少し怖いかも!この写真の角度から見ると、某映画のワンシーンのように、あのテーマパークにいるような雰囲気を感じることができる。
ラプトル 1号・小型1号
ラプトルは、ヴェロキラプトルなどのドロマエオサウルス科の小型肉食恐竜を指すことが多いが、DINO-A-LIVEではドロマエオサウルス系のなかで比較的大型な種をラプトルと総称しており、全長3.7mの小型ラプトル 1号と全長4.5mのラプトル 1号が展示されている。骨格は似ているが、目や羽毛、模様が異なっているのがわかる。
ティラノサウルス 3号 vs. トリケラトプス 1号・子トリケラトプス 1号
DINO-A-LIVEを、“たかが”“ただの”恐竜ライブショーと侮ってはいけない!これまでも『ディノサファリ』や『不思議な恐竜博物館』を取材させていただいているが、何度観ても恐竜の超リアルさや大迫力、学術的な研究や学説を取り入れた造形と行動の再現、子どもから大人までが異常なほど大興奮する様子も素晴らしく、筆者も大ファンになった。海外の恐竜ライブショーも素晴らしいのだが、登場する小型から中型の恐竜の脚にプラスして黒いタイツを履いた操演者の足も丸見えで少しだけ残念に感じてしまう。しかし、ON-ART社のDINO-TECHNEは違う。それだけでもすごい技術なのだ。恐竜やDINO-A-LIVE、本展覧会は、金丸賀也氏を筆頭に社員・造形師・操演者ら匠の人柄の良さやサービス精神・ホスピタリティ精神まですべてを物語っており、必ずや全世界を楽しませ、喜ばせ、驚かせ、大興奮させる恐竜ライブショーになることを確信させるものになっている。新型コロナウイルスによる感染症のパンデミックによってまだまだ大変な状況が続くと思うが、これからも挑戦・進化を続けてほしい。会場内は、すべて写真・動画撮影が可能なので、恐竜と一緒に撮影をしてハッシュタグ#恐竜と撮ろうをつけてソーシャルメディアにポストしよう!クイズラリーもあるので、クイズに答えてマニア認定スタンプもゲットしよう!恐竜を絶滅させないためにも、新型コロナウイルス感染防止対策(検温・マスク着用・手洗い・手指の消毒・ソーシャルディスタンス等)をして会場に遊びに行こうね!