恐竜ライブ『ウォーキング・ウィズ・ダイナソー ライブエクスペリエンス』開幕—恐竜と地球の歴史をリアルに感じる壮大なショー
世界最大の恐竜ライブ『BBC Earth Walking with Dinosaurs The Live Experience』(邦題『ウォーキング・ウィズ・ダイナソー ライブエクスペリエンス』)が、昨日2019年8月1日(木曜日)に神奈川・横浜アリーナで開幕した。
1999年にイギリス(連合王国)のテレビ局BBCが製作、テレビチャンネル『BBC Earth』(『BBCアース』)をはじめ、フランス共和国やアメリカ合衆国、日本国で放送され、Emmy®︎ Award(エミー賞®︎)を受賞したドキュメンタリー番組『Walking with Dinosaurs』(邦題『ウォーキングwithダイナソー〜驚異の恐竜王国〜』)シリーズをベースに教育とエンターテイメントを融合させた一大スペクタクル、世界最大の恐竜ライブ『ウォーキング・ウィズ・ダイナソー ライブエクスペリエンス』の“最後”となるワールドツアーが日本国に上陸し、2013年の開催以来約6年ぶりに開催されている。そして、“最後”の文字通り、昨年2018年7月からイギリス(連合王国)を皮切りにスタートしたファイナルツアーということもあり、初日から多くの観客で賑わっている。
恐竜ライブ『ウォーキング・ウィズ・ダイナソー ライブエクスペリエンス』は、地球の歴史の分け方の一つでもある地質年代の中生代=地球上に最初に恐竜が現れた約220,000,000年前の三畳紀、ジュラ紀、恐竜が絶滅する白亜紀が舞台となり、生物史上最強と言われているティラノサウルスや全長17mの巨体を誇るブラキオサウルス、ステゴサウルス、アロサウルス、トロサウルス、ユタラプトル、プラテオサウルス、リリエンステルヌスが次々と登場し、吼え、走り、襲い、迫りくる。さらに大陸の大移動や火山の爆発、恐竜の進化の過程、巨大彗星の衝突による最後の日まで、地球の歴史を参照しながらダイナミックに壮大なドラマが描かれていることで、恐竜が支配する200,000,000年前にタイムトリップし、変化していく地球の歴史を肌で感じ、恐竜に出会い、楽しみながら恐竜の生態を学ぶことができる。
初日となった昨日8月1日(木曜日)には、本公演前にゲネプロ(リハーサル)が開催され、SAPIENS TODAY|サピエンストゥデイのアンバサダーでもあるダンサーの岩間大樹が取材。これまで日本国を含む全世界250都市で開催され、9,000,000人超を動員・魅了してきた恐竜ライブ『ウォーキング・ウィズ・ダイナソー ライブエクスペリエンス』の全貌と見どころをご紹介する。さらにショーの心臓部と言え、演出や音響・照明など全ての指示が出されるヴードゥー・ラウンジの取材も特別に許可され、最新のアニマトロニクス(技術)を初公開する。
古生物学者と一緒にタイムトリップ
ショーのガイド役として古生物学者が登場し、英語で解説をするが、会場には日本語の音声が流れるので英語がわからない人や子どもでも安心!彼は、現代に発掘された恐竜の足跡や骨の化石をもとに、地球上に最初に恐竜が現れた約220,000,000年前の三畳紀、ジュラ紀、恐竜が絶滅する白亜紀に私たちを連れてタイムトリップし、大陸の大移動や火山の爆発、巨大彗星の衝突による最後の日と・・・地球の歴史と環境の移り変わりとともにそれぞれの時代を生きた草食恐竜、肉食恐竜、翼竜・・・常に途切れることなく進化し続け、それぞれの時代の地球環境に適応してきた恐竜の生態を解説してくれる。1993年から公開された映画『Jurassic Park』(邦題『ジュラシック・パーク』)シリーズや2015年から公開の映画『Jurassic World』(邦題『ジュラシック・ワールド』)シリーズのような世界が目の前に現れるのだから驚きを隠せない。
超リアルな実物大恐竜