体験型恐竜ショー『恐竜どうぶつ園』7月より開催、日本国に生息した肉食恐竜フクイラプトルも登場

© Erth Visual & Physical Inc.

体験型恐竜パペットショー『恐竜どうぶつ園2019』（英題『Erth’s Dinosaur Zoo』）全国ツアーが、2019年7月13日（土曜日）より埼玉・さいたま市民会館おおみやでの公演を皮切りに日本全国25か所で開催される。

オーストラリア連邦で誕生したファミリー向けの体験型恐竜パペットショー『Erth’s Dinosaur Zoo』（邦題『恐竜どうぶつ園』）は、20年以上に渡って目を疑うほどのリアルなパペットを用いてユニークでダイナミックなライブショーを手掛け、オーストラリア連邦のパフォーマンスショー制作の最前線にいるErth-Visual & Physical Inc.（アース・ヴィジュアル＆フィジカル社）が開発。観客が直接見て触ることができるように、巨大な恐竜パペットは本革、草木はバルーンで制作されており、小さな子どもたちにも優しい環境と、恐竜がいた太古にタイムスリップしたかのような空間で恐竜の歴史や生態を楽しく学ぶことができるため、人気を博している。オーストラリア連邦をはじめ、イギリス（連合王国）、アメリカ合衆国、中華人民共和国など世界各地で上演され、日本国には2016年に初上陸、3年間で約200,000人を動員した。

昨年2018年の日本国公演は全長5mを越える大型恐竜トリケラトプスが登場し、肉食恐竜ティラノサウルスとの大迫力のショーを繰り広げて話題となったが、4年目を迎える今年は、福井県で骨格が発掘され、日本国で肉食恐竜としては初めて全身骨格が復元されたフクイラプトルが登場することが決定しており、日本国公演のためだけに新しく制作されるリアルなフクイラプトルが躍動する。そして、キャストによる恐竜の歴史や生態のガイドと同時に次から次へと恐竜が登場し、全長100cmの大型肉食昆虫メガネウラがステージや客席を縦横無尽に飛び回るほか、観客が赤ちゃん恐竜と交流したり、最強肉食恐竜ティラノサウルスにエサやりをしたり、草食恐竜レエリナサウラの体調チェックをしたり、首長恐竜ティタノサウルスに花のプレゼントをしたりと、観客参加型・体験型のショーが繰り広げられる。さらにロビーでは、実際に恐竜の化石を触ることができるちっちゃな恐竜ミュージアム（展示コーナー）や終演後に赤ちゃん恐竜と触れ合うことができるミートアンドグリーティングが実施され、全体を通して見て、触れて、学ぶことができるショーとなる。キャストが操る恐竜パペットの造形や動きもディティールやリアルさを追求しているため、まさに本物の恐竜がいま生きているようにステージや客席を動き回ることで、子どもたちも驚きを隠せない楽しい夏休みの体験と思い出になるだろう。

体験型恐竜パペットショー『恐竜どうぶつ園2019』（英題『Erth’s Dinosaur Zoo』）全国ツアーは、2019年7月13日（土曜日）から8月25日（日曜日）まで日本全国25か所で開催される。