エド・シーランとジャスティン・ビーバーが新曲「I Don't Care」のミュージックビデオを公開

2019.05.18

シンガー/ソングライターのEd Sheeran（エド・シーラン）とシンガー/ソングライターのJustin Bieber（ジャスティン・ビーバー）が、シングル「I Don’t Care」（アイ・ドント・ケア）のミュージック・ビデオを公開した。

エド・シーランとジャスティン・ビーバーが、アメリカ合衆国現地時間2019年5月9日（木曜日）にシングル「アイ・ドント・ケア」の配信をスタート、同時にリリック・ビデオを公開すると、YouTubeの視聴回数はものの数秒で数千と膨れ上がり、わずか2日間で22,000,000回を超え、トレンドでも1位を記録。iTunesでは日本国を含む63の国と地域で総合チャート1位を獲得。ストリーミングサービスSpotify（スポティファイ）では、配信開始日に全世界で10,970,000回の再生数を記録し、1日での最多ストリーミング数の新記録を樹立。これまでの最多ストリーミング数を保持していたシンガー/ソングライター/音楽プロデューサー/女優のMariah Carey（マライア・キャリー）の「All I Want For Christmas Is You」（邦題「恋人たちのクリスマス」）を抜き、歴代1位となった。Global Spotifyストリーミング・チャートでも1位、Global Apple Musicでも1位を飾った。日本国でも同じく各配信サービスで1位を記録するなど、全世界で各チャートを席巻している。

そんな中、エド・シーランとジャスティン・ビーバーが予告通り、アメリカ合衆国現地時間5月17日（金曜日）にエド・シーランのYouTubeチャンネルでシングル「アイ・ドント・ケア」のミュージック・ビデオを公開。いままでもエド・シーランのミュージック・ビデオを手掛けてきたミュージックビデオ・クエリエイターのEmil Nava（エイミル・ナヴァ）によって着ぐるみや手描きのイラスト、アニメーション、グリーンバックCG合成といった手法で制作され、手作り感溢れるポップアートのようなユニークなミュージック・ビデオとなっている。エド・シーランは、ツアー『Divide World Tour 2019』（ディバイド・ワールド・ツアー2019）日本国公演で来日した際、ミュージック・ビデオに登場するパンダの着ぐるみを着て大阪の街に繰り出し、通行人やファンと交流していたことで、その様子がミュージック・ビデオに収められるのではとの予想と期待もされていたが、残念ながらその様子は収められず、着ぐるみの頭部を脱いだ状態で去っていく後ろ姿を撮影した様子が終盤に収められたほか、ジャスティン・ビーバーの背後にネオン街の様子が合成されてほんの一瞬映る程度におさまった。

エド・シーランは、ミュージック・ビデオについて「「アイ・ドント・ケア」のオフィシャルビデオをチェックしてみてください。僕たちは、日本とLA（ロサンゼルス）でミュージック・ビデオを撮影し、僕はパンダの着ぐるみを着ました」と自身のInstagram（インスタグラム）にコメントしている。