ナイル・ロジャースがセサミストリートのカウント伯爵との2ショットを公開—キャリアを振り返る

幻となった『We Are Family』カヴァーヴァージョン、垣根を越えて人気キャラクターたちも出演

ギタリスト/コンポーザー/音楽プロデューサーのNile Rodgers（ナイル・ロジャース）が、世界150の国と地域で愛され続けている子ども向け教育テレビ番組『Sesame Street』（『セサミストリート』）の人気キャラクターCount Von Count（カウント伯爵）との2ショット写真を公開した。

ナイル・ロジャースは、昨年2018年に、自身が率いるダンスミュージック・バンドCHIC（シック）の名義で1992年にリリースしたアルバム『Chic-ism』（シックイズム）以来26年ぶりとなる最新アルバム『It’s About Time』（イッツ・アバウト・タイム）をリリースし、シンガー/ソングライター/コンポーザーのElton John（エルトン・ジョン）やシンガー/ソングライター/女優のLady Gaga（レディ・ガガ）などとのフィーチャリング、大胆なアレンジ、懐かしいサウンドへの挑戦が世界中で話題になったことも記憶に新しい。

そんなナイル・ロジャースが、アメリカ合衆国現地時間2019年5月6日（月曜日）に、アメリカ合衆国の501(c)(3)（非営利組織）Sesame Workshop（セサミワークショップ）が手掛ける子どもの教育テレビ番組『セサミストリート』のカウント伯爵との2ショット写真を自身のソーシャルメディアで公開。ナイル・ロジャースがプロとしてのキャリアをスタートしたのは、セサミストリート・バンドである。いまは亡き相棒でシックの共同結成者でもあるベーシスト/シンガー/ソングライター/音楽プロデューサーのBernard Edwards（故・バーナード・エドワーズ）との出会いもセサミストリートだった。ナイル・ロジャースは、2ショット写真に「My professional career started w(ith) @sesamestreet This is it’s 50 Anniversary. #thecount & me on “The Street!”（私のプロとしてのキャリアは、セサミストリートから始まりました、これは50周年です。“ストリート”のカウントと私！）」とコメントを添え、キャリアを振り返っている。セサミストリート・バンドでのキャリアを経て、バーナード・エドワーズと共にシックを結成し、ダンス＆ディスコブームを牽引。HIP HOP（ヒップホップ）の誕生に欠かせない基礎・要素を築き上げた。

セサミワークショップとナイル・ロジャースは、数年前からミーティングを重ねており、ナイル・ロジャースが50年ぶりに何らかの形で『セサミストリート』に関与または出演する可能性がある。