リル・ディッキーが豪華アーティストたちも参加した新曲『Earth』を発表、レオナルド・ディカプリオとタッグ
ラッパー/コメディアンのLil Dicky(リル・ディッキー)が、豪華アーティストたちも参加した新曲『Earth』(『アース』)を発表した。
リル・ディッキーは、昨年2018年にシンガーのChris Brown(クリス・ブラウン)を迎えてリリースした『Freaky Friday』(『フリーキー・フライデー』)の大ヒットが記憶に新しい。『フリーキー・フライデー』のミュージック・ビデオでは、リル・ディッキーとクリス・ブラウンの体が入れ替わるほか、シンガー/ソングライターのEd Sheeran(エド・シーラン)や女優/モデル/タレントのKendall Jenner(ケンダル・ジェンナー)など著名人が登場するユニークで豪華なミュージック・ビデオとなり、YouTubeで490,000,000回以上の再生回数を記録するなど、大きな話題を呼んだ。
そんなリル・ディッキーは、4月22日の「Earth Day」(アース・デイ)に向けて気候変動の危機に対する世間の意識を高めることを目的に、アメリカ合衆国現地時間2019年4月19日(金曜日)にシングル『アース』をミュージック・ビデオと共にリリース、配信をスタート。『アース』は、ヒットメーカーとしても引っ張りだこになっているシンガー/音楽プロデューサーのbenny blanco(ベニー・ブランコ)と音楽プロデューサー/DJ/ミュージシャンのCashmere Cat(カシミア・キャット)がプロデュース。ミュージック・ビデオは、Emmy Awards(エミー賞)を受賞したコンテンツスタジオRYOTのNigel W. Tierney(ナイジェル・W・ティアニー)やFederico Heller(フェデリコ・ヘラー)などが制作。実写ドラマとユーモアを含んだアニメーションで構成され、クオリティーの高い映画のような作品に仕上がっており、アジアの描写では日本国の繁華街とネオンも登場する。そして、リリース・配信前日のアメリカ合衆国現地時間4月18日(木曜日)には、この『アース』に参加している豪華アーティストたちがソーシャルメディアにリリース・配信予告の動画をポスト。その参加アーティストたちとは、シンガー/ソングライターのJustin Bieber(ジャスティン・ビーバー)をはじめ、シンガー/ソングライターのAriana Grande(アリアナ・グランデ)、シンガー/ソングライターのHalsey(ホールジー)、シンガー/ソングライター/ギタリスト/Zac Brown Band(ザック・ブラウン・バンド)リードヴォーカルのZac Brown (ザック・ブラウン)、シンガー/ソングライター/ミュージシャンのBrendon Urie(ブレンドン・ユーリー)、シンガー/女優のHailee Steinfeld(ヘイリー・スタインフェルド)、ラッパーのWiz Khalifa(ウィズ・カリファ)、ラッパー/シンガー/音楽プロデューサーのSnoop Dogg(スヌープ・ドッグ)、俳優/コメディアンのKevin Hart(ケヴィン・ハート)、シンガー/ソングライター/ギタリストのAdam Levine(アダム・レヴィーン)、シンガー/ソングライター/モデルのShawn Mendes(ショーン・メンデス)、シンガー/ソングライターのCharlie Puth(チャーリー・プース)、シンガー/ソングライターのSia(シーア)、シンガー/女優のMiley Cyrus(マイリー・サイラス)、ラッパー/音楽プロデューサーのLil Jon(リル・ジョン)、シンガー/女優のRita Ora(リタ・オラ)、シンガーのMiguel(ミゲル)、シンガー/ソングライターのKaty Perry(ケイティ・ペリー)、ラッパー/シンガー/ソングライターのLil Yachty(リル・ヨッティ)、シンガー/ソングライターのEd Sheeran(エド・シーラン)、シンガー/ソングライター/音楽プロデューサーのMeghan Trainor(メーガン・トレイナー)、NBAプロバスケットボール選手のJoel Embiid(ジョエル・エンビード)、ラッパーのTory Lanez(トリー・レーンズ)、シンガー/ソングライターのJohn Legend(ジョン・レジェンド)、シンガー/ソングライター/音楽プロデューサーのPSY(サイ)、シンガーのBad Bunny(バッド・バニー)、俳優/ミュージシャンのKris Wu(クリス・ウー)、男性ヴォーカルグループのBackstreet Boys(バックストリート・ボーイズ)、そして、環境保護活動家としても有名な俳優/プロデューサー/脚本家のLeonardo DiCaprio(レオナルド・ディカプリオ)だ。1985年にアフリカ諸国の飢餓と貧困の問題解決と救済を目的に超豪華アーティストが集結して作られたチャリティーキャンペーンソング『We Are The World』(ウィー・アー・ザ・ワールド)の現代版、地球環境保護版と言っても過言ではない。
リル・ディッキーは、「ほとんどの人が漠然と地球上で何か悪いことが起きているのはわかっていたけど、いかに気候(変動の)危機が進行しているのか・・・そして、どれだけ人類社会が崩壊し、狂っているのか・・・あまり理解していなかった。完全にイカレているよ!いますぐに僕たちが力を合わせて、いままでしてきた行動を変え、新たなアクションを取らないと、そのうち地球には住めなくなるだろう。僕は何でこのことに気付くのにこれだけの時間がかかったのだろう?みんながこの問題について、毎日、一日中、ひたすら話し合うべきだと思うけど、そんなことが実現するわけがないから、代わりに世間の注目を十分に浴びることができるおもしろいコンテンツを作って、そこにメッセージを込めた。この動画を見た全ての人たちが意識を高め、この問題について話し合えるようにね。だって、“いま”しかないんだから。みんな、地球を救おう!僕らはこの星が大好きじゃないか!」と、『アース』についてコメントを寄せている。また、アメリカ合衆国のNPO(非営利組織)Leonardo DiCaprio Foundation/LDF(レオナルド・ディカプリオ財団)とOne Earth initiative(ワン・アース・イニシアチブ)エグゼクティブ・ディレクターのJustin Winters(ジャスティン・ウィンターズ)は、「世界中の活動家が声を世に送り出し、環境運動に新しい生命の息吹を吹き込む中、この重要な時期に気候(変動の)危機に対する解決策をより賢明に構築するため、リル・ディッキー、そして、今作のコラボレーション参加者たちと協力できたことを本当に嬉しく思っている」と語った。
今回のプロジェクトのオフィシャルウェブサイトWeLoveTheEarth.orgも公開され、世界中の人々が地球環境保護、気候変動対策のためにLearn(学ぶ)、Act(行動する)、Support(支援する)の3つの方法で参加することができる。また、プロジェクトは、レオナルド・ディカプリオ財団と連携し、楽曲『アース』とそのミュージック・ビデオ、アパレル等のグッズの収益の一部が気候変動対策の最前線にあるレオナルド・ディカプリオ財団傘下のNPO(非営利組織)に寄付され、活用されることになっている。
Lil Dicky “Earth”
リル・ディッキー シングル『アース』
iTunes
https://itunes.apple.com/jp/album/earth-single/1459567427?app=itunes
CD予約 / ダウンロード / ストリーミング
https://japan.lnk.to/earthPu
WeLoveTheEarth.org
https://welovetheearth.org