映画『オール・アイズ・オン・ミー』日本国版ポスターヴィジュアル&予告映像公開
映画『All Eyez on Me』(邦題:オール・アイズ・オン・ミー)の日本国版第2弾ポスターヴィジュアルと予告映像が公開された。
今回公開された日本国版第2弾ポスタービジュアルは、漆黒をバックに白く浮き立つトレードマークのバンダナを頭に巻き、俯く、俳優のDemetrius Shipp Jr.(ディミートリアス・シップ・ジュニア)演じる伝説的なラッパー/俳優の2PAC(トゥパック)の姿と「俺が音楽でこの世界を変える」というキャッチコピーは、2PAC(トゥパック)が身を捧げて貫いた強い意志が伝わるポスターヴィジュアルに仕上がっている。アメリカ合衆国の音楽史にその名を刻み、世界をも変えようとした伝説のHIP HOP(ヒップホップ)アーティストの存在感と作品全体に漂う緊張感さえ感じさせる。
また、同時に公開された予告映像では、革命家の両親を持ち、スラムの中で育った2PAC(トゥパック)が「この国の腐った現実を俺の言葉で伝えたい」とラップで世の中に訴えかけ、やがて国を動かすことになるまでが描かれている。代表作「California love」(カリフォルニア・ラブ)や「All Eyez on Me」(オール・アイズ・オン・ミー)の楽曲が流れるなか鳴り響く不穏な銃声がHIP HOP(ヒップホップ)界の頂点に立った2PAC(トゥパック)に降りかかる非業な運命を予感させる。
いまもなお世界を変え続けている詩、2PAC(トゥパック)の知られざる真実と人間ドラマ―映画『All Eyez on Me』(邦題:オール・アイズ・オン・ミー)は、2017年12月29日(金曜日)より全国ロードショーで公開される。
All Eyez on Me
オール・アイズ・オン・ミー
25歳の若さでこの世を去った、音楽界のレジェンド<2PAC>真実の物語―
ニューヨークのスラムで生まれ育った2PAC(トゥパック・シャクール)。ブラック・パンサー党員の母に連れられ、住まいを転々としていたため、あまり周りに馴染めない辛い幼少期を送っていた。役者に憧れていた彼は、12歳の時にハーレムの劇団に入団し舞台デビューを果たす。1986年、一家はボルチモアに移り住み、2PACはボルチモア芸術学校に入学。その頃から彼はラップに没頭することとなり、数々の詩を書き始める。17歳の時、カリフォルニアに移り住むこととなるが、その頃には母親はドラッグ中毒で家庭は酷い有様と化していた。そんな彼はラッパーとなる夢を追い続ける。1991年に2PACの名で、アルバム「2Pacalypse Now」でソロデビューを果たし、着々とその名を上げていく。だが、ある日彼はレコーディングに訪れていたスタジオで強盗に襲われ、その身に銃弾5発を受けてしまう。一命を取り留めた2PACは、この事件を仕組んだのは、たまたま同じスタジオにいたショーン“パフィ”コムズとノトーリアスB.I.G.だと思い込む。西海岸のヒップホップ・レーベルDeath Rowレコードに所属する2PACは、東海岸のBad Boyレコードのショーン“パフィ”コムズやノトーリアスB.I.G.をことあるごとに非難し、ヒップホップ界史上最悪の東西抗争が幕を開けてしまう。そして遂に、1996年9月7日ラスベガスで2PACは銃撃され、その6日後の9月13日に25歳の若さで人生の幕を閉じることとなる。
- 公開: 2017年12月29日(金曜日) 新宿バルト9 ほか 全国ロードショー
- 監督: Benny Boom(ベニー・ブーム)
- 出演: Demetrius Shipp Jr.(ディミートリアス・シップ・ジュニア)、Jamal Woolard(ジャマール・ウーラード)、Danai Gurira(ダナイ・グリラ、カット・グレアム)、Dominic L. Santana(ドミニク・サンタナ)、Harold House Moore(ハロルド・ハウス・ムーア)、ほか
- 提供: パルコ、ユニバーサルミュージック、REGENTS、ビーズインターナショナル
- 配給: パルコ、REGENTS
- 宣伝: ビーズインターナショナル、REGENTS
- 協力: ユニバーサルミュージック
All Eyez on Me
オール・アイズ・オン・ミー
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© 2017 Morgan Creek Productions, Inc.