TIGER & BUNNY

日本国のアニメーション『TIGER & BUNNY』（タイガー&バニー）のハリウッド実写映画化プロジェクトの進捗が発表された。

2015年10月にアメリカ合衆国ニューヨークで開催された『New York Comic Con 2015』（ニューヨーク・コミコン2015）で、大々的に情報解禁、発表された大ヒットアニメーション『TIGER & BUNNY』（タイガー&バニー）のハリウッド実写映画化の続報となる。

今日、東京国際フォーラムで開催された『TIGER & BUNNY』（タイガー&バニー）5周年企画スペシャルコンサート『THE SOUND OF TIGER & BUNNY 2016』の中で、TVシリーズ監督のさとうけいいち監督と作曲家の池頼広が、名だたる候補者の中から小説家/脚本家のEllen Shanman（エレン・シャンマン）が選出され、脚本を担当することが決定したと発表した。

小説家/脚本家のEllen Shanman（エレン・シャンマン）は、小説『Right Before Your Eyes』や『Everything Nice』の著者でもあり、過去に小説原作の実写映画『Falling Out of Fashion』や『Nothing Daunted』、『The Brokenhearted』（秘密の心臓）などの脚本も手掛けている。

映画『The Da Vinci Code』（邦題：ダ・ヴィンチ・コード）、『A Beautiful Mind』（邦題：ビューティフル・マインド）、『Apollo 13』（邦題：アポロ13）、TVシリーズ『24 -TWENTY FOUR-』などの大ヒット作やアカデミー賞受賞作を生み出し、『TIGER & BUNNY』（タイガー&バニー）ハリウッド実写映画化の監督を務める映画監督/映画プロデューサー/俳優のRon Howard（ロン・ハワード）監督は、「『TIGER & BUNNY』のような素晴らしい作品の実写企画開発を進めるにあたり、脚本界の新星エレン・シャンマンが物語と登場人物に命を吹き込んでくれることを我々は非常に嬉しく思っています。エレンは鋭い洞察力と豊かな想像力を持ち合わせているので、非常に人気の高い原作を新たな観客に向けてリメイクするのに最適な脚本家です」と太鼓判を押す。

実写映画版『TIGER & BUNNY』（タイガー&バニー）は、Sanford R. Climan（サンフォード・R・クライマン）、Annmarie Bailey（アンマリー・ベイリー）、映画プロデューサーのBrian Grazer（ブライアン・グレイザー）、映画監督/映画プロデューサー/俳優のRon Howard（ロン・ハワード）、アニメーションプロデューサーの尾崎雅之らがプロデュース、手掛けていく。

TIGER & BUNNY

『TIGER & BUNNY』（タイガー&バニー）は、「NEXT」と呼ばれるプロのスーパーヒーローが存在する近未来的都市・シュテルンビルトを舞台に繰り広げられる。昔気質のベテランヒーロー・ワイルドタイガーこと鏑木・T・虎徹と、有能だが扱いにくいスーパールーキー・バーナビー・ブルックスJr.の凸凹コンビは、対立しながらも力を合わせ様々な事件に立ち向かい、絆を深めていく。

TIGER & BUNNY
http://www.tigerandbunny.net/