映画『ダンケルク』史上最大の救出・撤退作戦を陸・海・空の視点から同時に描く
映画『Dunkirk』(邦題:ダンケルク)の最新予告編映像が公開された。
第二次世界戦中のドイツ軍によるフランス侵攻Battle of Dunkirk(ダンケルクの戦い)、イギリス軍と民間人による兵士救出・撤退作戦の中で共に生きると誓った若者たちの実話が描かれる映画『Dunkirk』(邦題:ダンケルク)。
今回公開された最新予告編映像は、「僕らは最悪の戦況にいた。生き延びてやる」―フランスのダンケルク港や砂浜に追い詰められた約400,000人(実際には約340,000人と言われている)のイギリス海外派遣軍とフランス軍の兵士たちをドイツ軍が包囲し、戦闘機や魚雷で襲撃する絶体絶命のシーンから幕を明け、陸、海、空、3つの視点でストーリーが同時進行。当時のイギリスの首相Winston Churchill(ウィルストン・チャーチル)首相がダンケルク港に追い詰められた兵士たちを救出するよう命じ(予告編映像には描かれていないが)、イギリス軍の戦闘機や軍艦はもちろん、民間人を巻き込んで民間船や漁船などを動員しての大規模な決死の救出・撤退作戦が行われようとする一部の様子が映し出されている。
映画監督/プロデューサー/脚本家のChristopher Nolan(クリストファー・ノーラン)監督は、「観客の皆さんをダンケルクの砂浜へ連れて行きたかった」と語る。映画『Dunkirk』(邦題:ダンケルク)では、IMAX 65ミリとラージ・フォーマット65ミリ・フィルムを組み合わせて、陸、海は船にカメラを装着、空はヘリコプターなどにカメラを装着して3つの視点から撮影され、圧倒的臨場感でストーリーを同時展開し、観客をリアルな戦場へと誘う。五感をゆさぶる“究極の映像体験”となるだろう。
キャストには、Christopher Nolan(クリストファー・ノーラン)監督作品の顔とも言える俳優のTom Hardy(トム・ハーディー)や俳優のCillian Murphy(キリアン・マーフィー)。2016年公開の映画『Bridge of Spies』(邦題:ブリッジ・オブ・スパイ)でAcademy Awards®(アカデミー賞®)のAcademy Award for Best Supporting Actor(助演男優賞)をはじめ世界各国の映画賞(助演男優賞)を総なめにしたことでも記憶に新しい俳優/舞台監督・演出家/劇作家のMark Rylance(マーク・ライアンス)。映画監督としても高い評価を受けている俳優/映画監督/プロデューサー/脚本家のSir Kenneth Branagh, CBE(ケネス・ブラナー卿)。若き4人の兵士の一人としてオーディションによって役を射止めたのは世界的に人気のポップ・バンド:One Direction(ワン・ダイレクション)のヴォーカリストとしても活躍、最近はソロ・デビューを果たし、今年2017年12月にはワールドツアーの一環として来日公演が決定しているHarry Styles(ハリー・スタイルズ)。そして、場面写真に写る若者を演じるのは、Christopher Nolan(クリストファー・ノーラン)監督が直々に指名したと言われる若き俳優のFionn Whitehead(フィオン・ホワイトヘッド)ら、今後の活躍が期待される俳優たちが抜擢されている。
Christopher Nolan(クリストファー・ノーラン)監督が初めて第二次世界大戦中の実話に挑んだ映画『Dunkirk』(邦題:ダンケルク)は、2017年9月9日(土曜日)より全国ロードショーで公開される。
Dunkirk
ダンケルク
- 公開: 2017年9月9日(土曜日) 全国ロードショー
- 監督・製作・脚本: Christopher Nolan(クリストファー・ノーラン)
- 出演: Tom Hardy(トム・ハーディー)、Mark Rylance(マーク・ライアンス)、Kenneth Branagh(ケネス・ブラナー)、Cillian Murphy(キリアン・マーフィー)、Harry Styles(ハリー・スタイルズ)、Fionn Whitehead(フィオン・ホワイトヘッド)、ほか
- 配給: ワーナー・ブラザース映画
Dunkirk
ダンケルク
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