松坂桃李“寄り道も楽しむスタートを切ってほしい”新たなスタートを切るあなたにエール—映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』
映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』ジャパンプレミアで松坂桃李さんが新たなスタートを切る人たちに向けてエールを送った!どのようなことを語ったの!?記事を読み進めよう!


4月1日に新しい作品にクランクインした際、台本を忘れたときの悔しさを表現する松坂桃李さん © 2024 STUDIOCANAL FILMS LTD. – KINOSHITA GROUP CO., LTD. All Rights Reserved. ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi
映画『Paddington in Peru』(邦題『パディントン 消えた黄金郷の秘密』)のジャパンプレミアが、2025年4月9日(水曜日)に東京・イイノホールにて開催され、俳優の松坂桃李が登壇した。
映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』が5月9日(金曜日)より全国の映画館にて公開されるのに先駆けてジャパンプレミアが開催され、日本語吹替版のヴォイスキャストの1人として、主人公 パディントンの吹き替えを務めた松坂桃李が登壇。4月という新しいスタートの季節を迎え、新しいスタートを切ったときの印象的なエピソードを聞かれると、松坂桃李は「4月1日ちょうどに新しい作品にクランクインしまして、すごく気持ちが良いなと思っていたら、その作品の台本を当日に忘れるという——すごく不安でしょうがなくて、気が気じゃなかったです。ちゃんとセリフは入っているけど、(台本が)手元にないと不安みたいな——自分の中でゔんあぁ〜悔しい〜というのはありましたね。周りにはバレなかったです」と、セリフが頭に入ってはいるもののお守りのような存在の台本がなかったのが不安だったと明かした。さらに新しいスタートラインに立っている人たちに向けてのエールを求められると、「新たなスタートを切るみなさんも多いと思います。エール——寄り道を楽しむことかもしれません。僕は、小さな目標をいくつか立てつつ、最終的にはちょっと遠目の目標に辿り着くような、道標になるような目標というかポイントをいくつか立てながらお仕事をさせてもらっているんですけど、その中でも予期せぬことってたくさんあるんですよね。そういうのも“しまった”とかそういうことではなく、長い人生の中で考えたときの寄り道と捉えると、自分の捉え方みたいなものがとてもゆったりしたものになるので、楽しむことができると思います。みなさんも寄り道も楽しむスタートを切っていただけたらいいなと思います」とエールを送った。
パディントンが大切な家族を探す史上最大の大冒険へ——映画『Paddington in Peru』(邦題『パディントン 消えた黄金郷の秘密』)は、2025年5月9日(金曜日)より全国の映画館にて公開される。
《STORY》 パディントンは、「老グマホーム」で暮らすルーシーおばさんを訪ねにブラウン一家とペルーへ家族旅行に出るが、なんとおばさんは眼鏡と腕輪を残して失踪していた…。パディントンたちは、おばさんが残した地図を手掛かりにインカの黄金郷があるというジャングルの奥地へとルーシーおばさんを探す冒険の旅に出る!果たしてパディントンは無事におばさんと再会できるのか——!?そして、そこには、家族の絆が試されるパディントンの秘密が待っていた。
公開: 2025年5月9日(金曜日)より全国の映画館にて公開
監督: Dougal Wilson(ドゥーガル・ウィルソン)
脚本: Paul King(ポール・キング)、Mark Burton(マーク・バートン)、Simon Farnaby(サイモン・ファーナビー)
原作: Paddington Bear by Michael Bond(マイケル・ボンド著『くまのパディントン』)
出演: Ben Whishaw(ベン・ウィショー)、Hugh Bonneville(ヒュー・ボネヴィル)、Emily Mortimer(エミリー・モーテンマー)、Julie Walters(ジュリー・ウォルターズ)、Jim Broadbent(ジム・ブロードベント)、Antonio Banderas(アントニオ・バンデラス)、Olivia Colman(オリヴィア・コールマン)、ほか
吹替: 松坂桃李、古田新太、三戸なつめ、吉田羊、山路和弘、大平あひる、ほか
配給: キノフィルムズ
映画『Paddington in Peru』ジャパンプレミアの終盤、MCを務めた映画パーソナリティーの伊藤さとりさんから新生活を送る人たち、新たなスタートを切る人たちへのエールを求められた松坂桃李さんは、紳士・真摯に言葉を選びながら考え、自身の経験に基づいて話をしてくれた。どんなに夢を描き、目標を立てても、人生は思い通りにはいかず、予期せぬこと、さまざまな問題やトラブルなどもあるけど、どのようなことが起きても寄り道と捉えることで何事も楽しむことができると、新生活を送る人たちや新たなスタートを切る人たちだけでなく、誰もがポジティブになることができることばを贈った。松坂桃李さんのエールがみなさんに届きますように!