映画『バレリーナ：The World of John Wick』日本国公開へ—復讐は伝播する、今度はアナ・デ・アルマスが主演

アナ・デ・アルマスさん演じる主人公 イヴ・マッカロの背中には日本語で「暗闇の中の光」を意味するラテン語のタトゥーが ®, ™︎ & ©︎ 2025 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

　映画『From the World of John Wick: Ballerina』（邦題『バレリーナ：The World of John Wick』）の日本国公開が発表され、ティザービジュアルが公開された。

　映画『バレリーナ：The World of John Wick』は、アメリカ合衆国では2025年6月6日（金曜日）より全土の映画館にて公開予定、日本国では8月より全国の映画館にて公開されることが発表された。本作は、裏社会に轟く伝説の殺し屋 ジョン・ウィックを生み出したロシア系犯罪組織 ルスカ・ロマで殺しのテクニックを磨いた主人公 イヴ・マッカロが幼い頃に殺された父親の復讐に立ち上がる物語が描かれる。本作の主人公 イヴ・マッカロを演じるのは、2021年公開の映画『No Time to Die』（邦題『007／ノー・タイム・トゥ・ダイ』）で一躍トップスターとなった俳優のAna de Armas（アナ・デ・アルマス）。さらにテレビドラマシリーズ『The Walking Dead』（邦題『ウォーキング・デッド』）でダリル・ディクソンを演じた俳優のNorman Reedus（ノーマン・リーダス）らも新たに参戦。そして、俳優/ミュージシャンのKeanu Reeves（キアヌ・リーブス）演じるジョン・ウィック、俳優のIan McShane（イアン・マクシェーン）演じるコンチネンタルホテルNY支配人 ウィンストン・スコット、惜しくも2023年に逝去し本作が遺作となってしまった俳優のLance Reddick（ランス・レディック／1962 – 2023）演じるコンシェルジュ シャロンなど、シリーズを通してお馴染みの人物も登場する。彼らが新たな“復讐の女神”イヴ・マッカロの物語にどのように関わっていくのかにも注目できる。これまでシリーズ全作品の監督を務め、生身の斬新アクションを追求してきた映画製作者のChad Stahelski（チャド・スタエルスキ）は本作ではプロデュースにまわり、スタイリッシュなアクションに定評のある映画監督/脚本家/プロデューサーのLen Wiseman（レン・ワイズマン）が監督を務める。

　今回公開されたティザービジュアルは、翼のある女神が十字架に張り付けられている様子と、日本語で「暗闇の中の光」を意味するラテン語「Lux In Tenebris」のタトゥーが彫られた背中を露わにし、銃を構える主人公 イヴ・マッカロの姿。「復讐は伝播する」と添えられたキャッチコピーも映画『ジョン・ウィック』シリーズのレガシーを完全に継承していることを表す。

　復讐は伝播する——映画『From the World of John Wick: Ballerina』（邦題『バレリーナ：The World of John Wick』）は、2025年8月より全国の映画館にて公開される。

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