実在した特殊作戦執行部を描く映画『アンジェントルメン』日本国公開へ—諜報機関MI6の前身と言われる型破りなヤツらの作戦
映画『アンジェントルメン』の日本国公開が発表され、本予告映像とポスタービジュアルが公開された!どのような予告映像とポスタービジュアルになっているの!?記事を読み進めよう!
映画『The Ministry of Ungentlemanly Warfare』(邦題『アンジェントルメン』)の日本国公開が発表され、本予告映像とポスタービジュアルが公開された。
映画『アンジェントルメン』は、昨年2024年4月13日(土曜日)にアメリカ合衆国ニューヨークにて初上映、同年4月19日(金曜日)にアメリカ合衆国全土の劇場2845館にて公開され、オープニング週末興行収入は370万ドル、初登場第4位を獲得。日本国では、2025年4月4日(金曜日)より全国の映画館にて公開されることが発表された。本作は、作家/映画製作者のDamien Lewis(ダミアン・ルイス)による著書『Churchill’s Secret Warriors: The Explosive True Story of the Special Forces Desperadoes of WWII』を原作に、第二次世界大戦中、当時のイギリス第61代首相 Winston Churchill(ウィストン・チャーチル/1874 – 1965)首相のもと秘密裏に結成されたSpecial Operations Executive(特殊作戦執行部)が自国のイギリス軍にも敵国ドイツ(ナチス)軍にも見つからずに北大西洋上のドイツ(ナチス)軍潜水艦 Uボートを無力化するという高難度のミッションに挑んだ実話を描くスパイアクション作品。イギリスに実在した特殊作戦執行部は、諜報機関 MI6の前身とも言われおり、Churchill’s Secret Army(チャーチル秘密軍)や、非合法で型破りな戦略からMinistry of Ungentlemanly Warfare(非紳士的戦争省)とも呼ばれ、ドイツ(ナチス)軍に対する非紳士的な戦い方が戦争の流れを変えたとも言われる。第二次世界大戦終結後の1946年1月15日に解散した。本作の主人公で小説・映画『James Bond』(『ジェームズ・ボンド』)シリーズのジェームズ・ボンドのモデルとなったガス・マーチ=フィリップスを演じるのは俳優のHenry Cavill(ヘンリー・カヴィル)、マージョリー・スチュワートを演じるのは俳優のEiza González(エイザ・ゴンザレス)、アンダース・ラッセンを演じるのはAlan Ritchson(アラン・リッチソン)、フレディ・アルヴァレスを演じるのは俳優のHenry Golding(ヘンリー・ゴールディング)と、多彩なキャストが集結。監督を務めるのは、映画監督/脚本家/プロデューサーのGuy Ritchie(ガイ・リッチー)監督。製作陣には、映画&テレビプロデューサーのJerry Bruckheimer(ジェリー・ブラッカイマー)らが名を連ねる。
今回公開された本予告映像は、主人公のガス・マーチ=フィリップスが特殊作戦執行部からドイツ(ナチス)軍のUボートを秘密裏に無力化するという高難度のミッションを言い渡され、曰く“マッド”で個性的な仲間たちを呼び集めていく。後半、集められたチームのメンバーたちがドイツ(ナチス)軍を相手にそれぞれが得意とする武器を手に非紳士的に大暴れし、軍部から作戦中止を命じられながらもそれを無視する姿が描かれている。また、本予告映像と同時に公開されたポスタービジュアルは、大迫力の爆発をバックに個性溢れる型破りなヤツらそれぞれが武器を手にドイツ(ナチス)軍に立ち向かう姿に、「ミッション遂行は非紳士的に」というキャッチコピーが添えられた。ガイ・リッチー監督ならではのスタイリッシュで爽快なアクションとジェリー・ブラッカイマーならではのド派手な映像に期待が高まるポスタービジュアルに仕上がっている。
第二次世界大戦の流れを変えたイギリス特殊作戦執行部の作戦と実話を描く——映画『The Ministry of Ungentlemanly Warfare』(邦題『アンジェントルメン』)は、2025年4月4日(金曜日)より全国の映画館にて公開される。
《STORY》 第二次世界大戦中、独ナチス軍の猛攻により英国は窮地に追いこまれていた。ガス少佐(ヘンリー・カヴィル)は特殊作戦執行部に召喚され、ガビンズ‘M’少将とその部下イアン・フレミングから任務を言い渡される。「英国軍にもナチスにも見つからず、北大西洋上のUボートを無力化せよ——」“イカれた”メンバーを集め漁師を装い船で現地へと向かうガス。潜入工作員のマージョリー、RHらとともに作戦決行に向け準備を進めるが、予想だにしない展開により事態は暗礁へと乗り上げてしまい・・・。
公開: 2025年4月4日(金曜日)より全国の映画館にて公開
監督: Guy Ritchie(ガイ・リッチー)
製作: Jerry Bruckheimer(ジェリー・ブラッカイマー)、Paul Tamasy(ポール・タマシー)、Eric Johnson(エリック・ジョンソン)、Arash Amel(アラッシュ・アメル)、Guy Ritchie(ガイ・リッチー)
原作: Churchill’s Secret Warriors: The Explosive True Story of the Special Forces Desperadoes of WWII by Damien Lewis(ダミアン・ルイス著『Churchill’s Secret Warriors: The Explosive True Story of the Special Forces Desperadoes of WWII』)
出演: Henry Cavill(ヘンリー・カヴィル)、Eiza González(エイザ・ゴンザレス)、Alan Ritchson(アラン・リッチソン)、Alex Pettyfer(アレックス・ペティファー)、Hero Fiennes Tiffin(ヒーロー・ファインズ・ティフィン)、Babs Olusanmokun(バブス・オルサンモクン)、Henry Golding(ヘンリー・ゴールディング)、Cary Elwes(ケイリー・エルウィズ)、ほか
配給: KADOKAWA
映画『The Ministry of Ungentlemanly Warfare』の日本国公開が発表!歴史を変えたというよりは、第二次世界大戦と戦争の流れを変え、現代でも未だ続き、戦争や諜報、警察の一部捜査などにも使われている非合法作戦のはじまりとなった作戦と実話が描かれる。ドイツ(ナチス)軍のUボートを無力化するために、秘密裏にどのようなヤツらが、どのような作戦を実行したのか——。本作に登場する演じるIan Fleming(1908 - 1964)は、イギリスの諜報員を務めた後、退役後に作家として小説『James Bond』シリーズ・映画『007』シリーズを書いた人物でもある。