映画『マインクラフト／ザ・ムービー』2025年に日本国公開へ—クリエイティブな世界へようこそ！ビデオゲーム初実写化

映画『マインクラフト／ザ・ムービー』のティザービジュアル ©︎ 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

映画『A Minecraft Movie』（邦題『マインクラフト／ザ・ムービー』）の日本国公開が発表され、ティザー予告映像とティザービジュアルが公開された。

映画『マインクラフト／ザ・ムービー』は、アメリカ合衆国では来年2025年4月4日（金曜日）より全土の映画館にて公開予定、日本国では2025年に全国の映画館にて公開されることが発表。本作は、自由に創りたいものがほぼ無限に創ることができ、想像することがすべて実現できるクリエイティブで自由にあふれているのが一番の特徴で、最大の魅力である世界一有名なゲームと言っても過言ではないビデオゲーム『マインクラフト』を史上初めて実写映画化する。無限に想像でき、何でもありのビデオゲーム『Minecraft』（『マインクラフト』）の世界を映画化するとしたらいったいどのような設定になるのか、どのようなキャラクターが登場するのか、どのような物語になるのか、その可能性は無限大。世界中のファンが待ち望んでいたビデオゲーム『マインクラフト』の映画化の内容については、これまですべてがベールに包まれ、どのような映画作品になるのか一切明かされてこなかった。監督を務めるのは、映画製作者のJared Hess（ジャレッド・ヘス）監督。ピンクのジャケットを着たロン毛男 ギャレット・“ザ・ガベージ・マン”ギャリソンを演じるのは、2016年より公開の映画『Aquaman』（邦題『アクアマン』）シリーズで主人公 アーサー・カリー/アクアマンや2023年公開の映画『Fast X』（邦題『ワイルド・スピード／ファイヤーブースト』）でダンテ・レイエスを演じた俳優のJason Momoa（ジェイソン・モモア）。アクション全開のイメージが強いジェイソン・モモアは、今回どのように役を演じるのか？——そして、ギャレット・“ザ・ガベージ・マン”ギャリソンとの関係性が明かされていない3人の登場人物たちを演じるのは2022年より放送のテレビシリーズ『Wednesday』（邦題『ウェンズデー』）でイーニッド・シンクレアを演じ注目された俳優のEmma Myers（エマ・マイヤーズ）、2023年公開の映画『The Color Purple』（邦題『カラーパープル』）でSophiaを演じアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた俳優のDanielle Brooks（ダニエル・ブルックス）、2019年公開の映画『Just Mercy』（邦題『黒い司法 0％からの奇跡』）に出演した俳優のSebastian Eugene Hansen（セバスチャン・ユージン・ハンセン）。さらにスティーブを演じるのは、世界的に大ヒットした2023年公開の映画『The Super Mario Bros. Movie』（邦題『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』）でクッパのキャラクターボイスを務めた俳優/コメディアン/ミュージシャンのJack Black（ジャック・ブラック）が演じる。

今回公開されたティザー予告映像は、3Dブロック“ワールド”で創られたかのような木々、湖、山々などの大自然が広がり、まさにビデオゲーム『マインクラフト』の代名詞ともいえる世界にギャレット・“ザ・ガベージ・マン”ギャリソンらが登場。彼らが目にした羊はピンク・・・気球に乗って襲ってくるブタの大軍・・・。作業台の上でモノを完成させるギャレット・“ザ・ガベージ・マン”ギャリソン、「ここは何でも自分で創れる世界だ」の声と共に男の子が手にするブロック。ビデオゲーム『マインクラフト』を象徴するモンスターとして世界中で知られ親しまれているクリーパーの姿も！そっと後ろからギャレット・“ザ・ガベージ・マン”ギャリソンに近づき・・・。クラフト要素とアクション要素、さらにコメディ要素の展開が見てとれる。そして、火の中から水色のシャツを着たヒゲもじゃの男 スティーブが！スティーブはチームに仲間入りするのだろうか——。ビデオゲーム『マインクラフト』の世界では、スティーブが水色のシャツを着たプレイヤーの初期デフォルトスキンとして知られており、本作でもスティーブは水色のシャツを着ている。

ビデオゲーム『マインクラフト』、通称“マイクラ”は、2009年に誕生、2011年に正式発売されて以来、瞬く間に世界を席巻。大人から子どもまで絶大なる人気を誇る、世界一売れているビデオゲーム。3Dブロック“ワールド”で構成されたバーチャル空間の中で、3Dブロックを集めながら自分の好きなように動き、自分の好きなようにものづくりや冒険を楽しむことができる。2014年には「世界で最も売れたインディーズゲーム」としてギネス世界記録に認定、2023年には世界売上本数が3億本を突破した。北欧で生まれたゲームが、いまは全世界に広がり、世界一売れている大人気ゲームに。その勢いはゲームだけにとどまらず、アパレルや玩具、各種関連商品、イベントの実施に加え、クリエイティブ力や創作意欲をふんだんに刺激するとして小学校・中学校の教材にも活用され、プログラミング教室教材としての使用で全国大会も開かれるなど、子どもたちの主体性・創造力・探求心をはぐくむ未来の教材としても注目されている。

世界で最も売れているビデオゲーム『マインクラフト』を初の実写映画化——映画『A Minecraft Movie』（邦題『マインクラフト／ザ・ムービー』）は、来年2025年に全国の映画館にて公開される。