堂本光一“売るために走るんじゃない、走るために売るんだ。これがフェラーリのすべて”—映画『フェラーリ』を語る
先日開催された先行上映会に続き、堂本光一さんが映画『フェラーリ』と自身の“フェラーリ愛”を語る特別ウェブCMが公開された!記事を読み進めよう!
シンガー/ソングライター/俳優/Kinki Kidsの堂本光一が映画『Ferrari』(邦題『フェラーリ』)を語る特別ウェブCMが公開された。
今回公開された特別ウェブCMは、映画『フェラーリ』の宣伝コンメンダトーレを務める堂本光一が本作と、モータースポーツ界の偉人“オールドマン”と称され、元・プロレーシングドライバーにしてカーデザイナー、そして自ら立ち上げたフェラーリ社をイタリア屈指の自動車メーカーへと成長させた稀代の経営者 Enzo Ferrari(エンツォ・フェラーリ/1898 – 1988)について「ある意味、狂気ですよね。考えられないですよね」と語る様子から幕を開け、作中に登場するフェラーリについては「フェラーリが連なって走っているシーンはシビれましたね。あの時代の音は、現代においては出ない音だし、車体にしても、エンジン音にしても、かなりこだわってリアルを再現されたんだなというのが伝わってきました」と再現性を絶賛し、さらに「自分もフェラーリが大好きなので、知っていたつもりだったんですけど、知らない部分がたくさんあって、こういうことだったんだ——だからいまがあるんだ——だからあの車があるのか——色んなことを改めて知ることができた映画です」と、本作を通して知ることができたこともあったと語る。自身もフェラーリを所有するほどフェラーリとF1を愛していることに触れ「なぜ自分がフェラーリを好きなのか——売るために走るんじゃない、走るために売るんだ——これがフェラーリのすべてなんですよね。これがあるから自分はフェラーリが好きだ。この人たちの情熱がいまもなお現代においても残っている。だからこそフェラーリという車は、世界でも類を見ない特別な車だと改めて感じました」と、現代に受け継がれるエンツォ・フェラーリのレガシーに敬意を表しつつ自身の“フェラーリ愛”を語り、続けて「いまもたくさん造れないんですよね。人の手で、手造りでいまも作られていて、情熱が注がれた、何か車というものを超えた——そこにいのちもそうだし、色んなものが集まった結晶だと思うんですよね」と締め括る、本作の感想と自身の“フェラーリ愛”を熱く語った特別ウェブCMとなっている。
映画『フェラーリ』は、ジャーナリスト/テレビコメンテーター/脚本家/作家のBrock Yates(ブロック・イェイツ/1933 – 2016)によって1990年代からFerrari N.V.(フェラーリ社)の創業者 Enzo Ferrari(エンツォ・フェラーリ/1898 – 1988)が逝去する1988年までのモータースポーツ界が記録された著書『Enzo Ferrari: The Man, the Cars, the Races, the Machine』(邦題『エンツォ・フェラーリ 跳ね馬の肖像』)を原作に、モータースポーツ界の偉人“オールドマン”と称され、元・プロレーシングドライバーにしてカーデザイナー、そして自ら立ち上げたフェラーリ社をイタリア屈指の自動車メーカーへと成長させた稀代の経営者 エンツォ・フェラーリが59歳を迎えて過ごす1957年の夏、私生活の問題に加え、業績不振により破産寸前の自社が競合他社からの買収の危機に瀕して窮地に立たされるも、起死回生を賭けてイタリア全土1000マイル縦断の公道レース「ミッレミリア」に挑む波乱と激動の1年が描かれる。
“F1の帝王“エンツォ・フェラーリの波乱と激動の1年を描く衝撃の実話—映画『Ferrari』(邦題『フェラーリ』)は、2024年7月5日(金曜日)より全国で公開される。
《STORY》1957年。イタリアの自動車メーカー「フェラーリ」の創始者 エンツォ・フェラーリは激動の渦中にいた。妻ラウラとともに設立した会社は経営の危機に瀕し、1年前の息子ディーノの死により家庭は破綻。その一方で、愛するパートナー、リナ・ラルディとの間に生まれた息子ピエロを認知することは叶わない。再起を誓ったエンツォは、イタリア全土1000マイルを走る過酷なロードレース“ミッレミリア”にすべてを賭けて挑む——。
公開: 2024年7月5日(金曜日) 全国で公開
監督: Michael Mann(マイケル・マン)
脚本: Troy Kennedy Martin(トロイ・ケネディ・マーティン)
原作: Enzo Ferrari: The Man, the Cars, the Races, the Machine by Brock Yates(ブロック・イェイツ著『エンツォ・フェラーリ 跳ね馬の肖像』)
出演: Adam Driver(アダム・ドライバー)、Penélope Cruz(ペネロペ・クルス)、Shailene Woodley(シャイリーン・ウッドリー)、Patrick Dempsey(パトリック・デンプシー)、ほか
配給: キノフィルムズ
堂本光一さんが映画『Ferrari』と自身の“フェラーリ愛”を語る特別ウェブCMは、先日開催された先行上映会で堂本光一さんが語ったことが凝縮されている内容!なので、先行上映会に行けなかった方や、堂本光一さんのファンの方、フェラーリファンは、必見!堂本光一さんが「これがフェラーリのすべて」と語る、本作の作中に出てくる台詞「売るために走るんじゃない、走るために売るんだ」は、ビジネスの上で大切な目的と手段。近年、日本国でも若い起業家や実業家がたくさん現れているけれど、ソーシャルメディアなどで“やっている感”だけは出すも、事業の目的と手段、そしてコンセプトがなく、どんどん消えていっている・・・本当に勿体無い。もしかすると、本作はこれから永きに渡ってビジネスを成功させたいという人のヒントにもなるかも!Enzo Ferrariの「勝利するものは、見た目も美しい」という言葉も印象的。いよいよ今週末より公開!