映画『バッドボーイズ RIDE OR DIE』でウィル・スミスがスクリーンに復帰—シリーズ史上最も強いふたりの絆を描く

共に生き、共に死ぬ。一生悪友〈バッドボーイズ〉の2人

映画『Bad Boys: Ride or Die』（邦題『バッドボーイズ RIDE OR DIE』）の日本国版予告映像と場面写真が公開された。

俳優/ラッパー/プロデューサーのWill Smith（ウィル・スミス）をスターダムに押し上げ、全世界でシリーズ累計８億ドルを突破したバディアクション『Bad Boys』（邦題『バッドボーイズ』）シリーズ第4作となる最新作『バッドボーイズ RIDE OR DIE』は、2024年6月7日（金曜日）よりアメリカ合衆国全土で公開予定、日本国では6月21日（金曜日）より全国で公開されることが発表。“バッドボーイズ”＝ウィル・スミス演じる刑事 マイク・ラーリーと俳優/コメディアンのMartin Lawrence（マーティン・ローレンス）演じる刑事 マーカス・バーネットのコンビが、シリーズを通して何度も言い合った合言葉「We ride together. We die together. Bad Boys for life.（共に生き、共に死ぬ。一生悪友〈バッドボーイズ〉）」を表現した本作サブタイトル「RIDE OR DIE」の意味するものは「一蓮托生、死ぬまで共に——」。俳優のJoe Pantoliano（ジョー・パントリアーノ）演じる亡き上司 コンラッド・ハワード警部に麻薬カルテルとの関係があったという汚職疑惑がかけられ、無実の罪を着せられた上司のために、独自に捜査をはじめた2人は、コンラッド・ハワード警部が遺した最後のメッセージ「内部に黒幕がいる。誰も信じるな！」を胸に、マイアミ市を離れて命がけの戦いを繰り広げる。年期が入った2人の掛け合いと、生きるか死ぬかの決死のアクションの中で、シリーズ史上最も強いふたりの絆が描かれる。監督は、シリーズ前作・2020年公開の映画『Bad Boys for Life』（邦題『バッドボーイズ フォーライフ』）に続き、映画監督/脚本のAdil El Arbi（アディル・エル・アルビ）監督と映画監督/脚本のBilall Fallah（ビラル・ファラー）監督のAdil & Bilallコンビが務める。

今回公開された場面写真は、亡き上司の汚職疑惑を晴らすために独自の捜査をはじめるバッドボーイズの姿。サングラスをしたスタイリッシュな2人の側には、高級車のポルシェも。お馴染みの2人の掛け合いを予感させる。場面写真と同時に公開された日本国版予告映像では、急降下するヘリコプターのなかで上へ下へと体を激しく打ち付け、今にも空へと投げ出されてしまいそうな勢いのバッドボーイズ。シリーズ初となるスカイアクションへの期待が高まる映像となっている。また、火だるまの車の中からの脱出や大爆発など、息もつかせぬ迫力のシーンが連続。スケールアップしたアクションシーンにも注目したい。さらに終盤には、四面楚歌の絶体絶命のピンチの中、「お前はバッドボーイだろ！」と奮い立たせるマーカス・バーネットの言葉に呼応するように絶叫するマイク・ラーリー。拳と拳を突き合わせるバッドボーイズに、ふたりの絆を感じさせる。

1995年公開の映画『バッドボーイズ』は、映画プロデューサーのJerry Bruckheimer（ジェリー・ブラッカイマー）と映画監督/プロデューサーのMichael Bay（マイケル・ベイ）監督のハリウッド映画史上最高のヒットメーカーと言えるチームが制作。アメリカ合衆国フロリダ州マイアミ市を舞台に、ウィル・スミスとマーティン・ローレンスが挑んだ作品は、カーアクションと銃撃戦をたっぷりと盛り込み、身体をフルに使った体当たりの映像でバディアクション映画の真髄を伝え、ジェリー・ブラッカイマーとマイケル・ベイ監督の金字塔を打ち立てた。2003年公開の映画『Bad Boys II』（邦題『バッドボーイズ2バッド』）で再びジェリー・ブラッカイマーとマイケル・ベイ監督の黄金コンビが復活。2020年公開の映画『バッドボーイズ フォーライフ』では、アディル・エル・アルビ監督とビラル・ファラー監督の若手監督コンビにバトンが渡され、それまでのシリーズ累計４億ドルの記録を１作品でたたき出す大ヒット作となった。

映画『Bad Boys: Ride or Die』（邦題『バッドボーイズ RIDE OR DIE』）は、2024年6月21日（金曜日）より全国で公開される。