映画『プリンス ビューティフル・ストレンジ』日本国公開へ—突然の悲劇から8年、“孤高の天才”プリンスの真実に迫る
プリンス氏のドキュメンタリー映画の日本国公開が発表され、ポスタービジュアルが公開された!どのような作品とポスタービジュアルになっているの!?記事を読み進めよう!
シンガー/ソングライター/音楽プロデューサー/ミュージシャン/俳優 Prince(プリンス/1958 – 2016)の命日である2024年4月21日(日曜日)に映画『Mr. Nelson On The North Side』(邦題『プリンス ビューティフル・ストレンジ』)の日本国公開が発表され、日本国版ポスタービジュアルが公開された。
映画『プリンス ビューティフル・ストレンジ』は、2021年4月24日にカナダで配信され、その後アメリカ合衆国を含む数カ国で配信。2022年にはカンヌ国際映画祭で最優秀長編ドキュメンタリー賞を受賞した。日本国では、1984年発売のサウンドトラック『Purple Rain』(『パープル・レイン』)発売40周年を記念し、プリンスの誕生日である6月7日(金曜日)より新宿シネマカリテほか全国で公開される。2016年4月21日、57歳の若さで急死したプリンスの貴重なアーカイブ映像を交えながら幼少期を恩師や家族が、さらにミュージックアイコンであるシンガーのChaka Khan(チャカ・カーン)やラッパーのChuck D(チャック・D)、ミュージシャンのBilly Gibbons(ビリー・ギボンズ)などプリンスを敬愛する豪華ミュージシャンたちが彼のユニークな創造性と貴重なエピソードを語る。公民権運動の渦中、Godfather of Soul シンガー/ミュージシャンのJames Brown(ジェームス・ブラウン/1933 – 2006)らアフリカ系ミュージシャンも時折訪れた、地元のブラックコミュニティ“The Way(ザ・ウェイ)”での音楽的な原体験も明かされる。“孤高の天才”が、如何にして誕生したのか、そして突然の悲劇まで、プリンスを愛するすべてのファンに贈る傑作ドキュメンタリー作品となっている。
今回公開された日本国版ポスタービジュアルは、淡いパープルカラーのカラーグレーディングが施され、「世界中が悲しみの雨に濡れた突然の悲劇から8年 孤高の天才“プリンス”の真実に迫る傑作ドキュメンタリー」というコピーと共に、プリンスがチューインガムを膨らます正面の顔と、そのガムを指に絡めてセクシーに微笑む横顔を映した写真。プリンスの美しい瞳が印象的なビジュアルに仕上がった。本作を一足早く鑑賞したブロードキャスターのピーター・バラカンは、本作について「プリンスと共に、彼が育ったミネアポリスがある意味でこのドキュメンタリーの主役になっています。デビュー前に拠点となっていたクラブ、ファンのために突然ライヴを開催したペイズリー・パークなど、新発見の多い映画です」とコメントを寄せた。
プリンス、本名 Prince Rogers Nelson(プリンス・ロジャーズ・ネルソン)は、アメリカ合衆国ミネソタ州ミネアポリスで生まれ、住民の99%が白人という環境下で多感な青春時代を過ごす。1984年、自伝的映画『Purple Rain』(『パープル・レイン』)、同映画サントラ『パープル・レイン』のメガヒットで一躍世界的スーパースターに。公式発売されたアルバムのトータルセールスは1億5000万枚。12枚のプラチナアルバムと30曲のTOP 40シングルを生み出し、グラミー賞7回受賞。2004年にはRock and Roll Hall of Fame(ロックの殿堂)入りを果たすなど、生涯ロックポップス界の頂点に君臨し続けた。シンガー/ソングライター/ミュージシャンのSir James Paul McCartney CH MBE(ポール・マッカートニー)が“クリエイティブの巨人”と称し、シンガー/ソングライターのEric Patrick Clapton CBE(エリック・クラプトン)が“世界で最高のギタリストの一人”と賞賛するなど、マニアを公言するビッグネームは数知れない。ロック~ポップス~ファンク・・・あらゆるジャンルの垣根を飛び越え、実験性と大衆性を同時に奏でる真の天才だった。
“孤高の天才”が如何にして誕生したのか、そして突然の悲劇まで——映画『Mr. Nelson On The North Side』(邦題『プリンス ビューティフル・ストレンジ』)は、2024年6月7日(金曜日)より新宿シネマカリテほか全国で公開される。
《STORY》 2016年4月21日57歳の若さで急死した天才ミュージシャン、プリンス。80年代、自伝的映画『パープル・レイン』、同映画サントラのメガヒットで、一躍世界的スーパースターに。公式発売されたアルバムのトータルセールスは1億5千万枚。12枚のプラチナアルバムと30曲のトップ40シングルを生み出し、7度のグラミー賞を受賞。2004年にはロックの殿堂入りを果たすなど、生涯ロック・ポップス界の頂点に君臨し続けた。ポール・マッカートニーが“クリエイティブの巨人”と称し、エリック・クラプトンが“世界で最高のギタリストの一人”と賞賛するなど、マニアを公言するビッグネームは数知れない。ロック~ポップス~ファンク…あらゆるジャンルの垣根を飛び越え、実験性と大衆性を同時に奏でる真の天才だった。ミネアポリスで誕生したプリンス(本名:プリンス・ロジャーズ・ネルソン)住民の99%が白人という環境下で、多感な青春時代を過ごした。公民権運動の渦中、ジェイムス・ブラウン等の黒人ミュージシャンも時折訪れた、地元のブラックコミュニティ“ザ・ウェイ”での音楽的な原体験、恩師や家族が語る幼少期のエピソードは、興味深いものばかりだ。チャカ・カーン、チャック・D、ビリー・ギボンズなど、プリンスを敬愛するミュージシャンの貴重なエピソードも多数収録。孤高の天才が、如何にして誕生したのか、そして突然の悲劇まで、プリンスを愛する全てのファンに贈る傑作ドキュメンタリー。
公開: 2024年6月7日(金曜日) 全国公開
監督: Daniel D’Or(ダニエル・ドール)
出演: Prince(プリンス)、Chaka Khan(チャカ・カーン)、Chuck D(チャック・D)、Billy Gibbons(ビリー・ギボンズ)、ほか
配給: アルバトロス・フィルム
今日は、Prince氏の命日。8年前の2016年、Prince氏が自宅エレベーターの中で倒れ、遺体で発見されたという衝撃のニュースが世界中を駆け巡り、音楽関係者や音楽ファンは悲しみに暮れた。映画『Mr. Nelson On The North Side』は、Prince氏の5周忌である2021年にカナダで配信。今年は、1984年発売のサウンドトラック『Purple Rain』発売40周年を迎えることから、本作の日本国公開が決定し、発表された。メディアによってつくられたイメージや情報ではない、リアルなPrince氏の幼少期から、スターダムに登るまで、ユニークな創造性、そして突然の悲劇まで、真実が明かされる。