映画『コヴェナント/約束の救出』1秒たりとも目が離せない緊迫の145秒—当時の現地の様子が垣間見える衝撃の本編冒頭映像が解禁
映画『コヴェナント/約束の救出』本編冒頭145秒の映像が公開された!どのような本編冒頭映像になっているの!?記事を読み進めよう!
映画『Guy Ritchie’s The Covenant』(邦題『コヴェナント/約束の救出』)の本編冒頭映像が公開された。
今回公開された映像は、バックグランドにイギリス(連合王国)駐留アメリカ合衆国軍兵士の息子たちによって結成されたロックバンド America(アメリカ)が1972年にリリースし大ヒットしたシングル「A Horse with No Name」(ア・ホース・ウィズ・ノー・ネーム/名前のない馬)が流れ、アフガニスタン紛争の背景を説明する字幕から幕を開ける本編冒頭145秒の映像。字幕では、2001年9月11日にイスラム過激派テロ組織 アルカイダが起こしたアメリカ合衆国同時多発テロへの報復として、9万8千人ものアメリカ合衆国軍兵士がアフガニスタンに派遣されたことからアフガニスタン紛争が始まったことや、アメリカ合衆国軍に協力した5万人のアフガニスタン人の現地通訳には協力の見返りとしてアメリカ合衆国への移住ビザが約束されていたことを説明している。字幕が終わると、本作の主人公でタリバンの武器や爆弾の隠し場所を探す部隊を率いるアメリカ合衆国 陸軍 特殊部隊の軍曹長 ジョン・キンリーと部隊のメンバー1人ずつが映し出される中、部下が怪しげなトラックを見つけ、現地通訳を介し、荷台を検査しようとするも運転手は応じず逃げてしまう——運転手の怪しい行動から危険を察知したジョン・キンリーだったが、突然トラックが爆発——いつ何が起こるかわからない当時のアフガニスタンの緊迫した状況を垣間見ることができる。この衝撃の爆弾テロのあと、ジョン・キンリーの部隊に新たな現地通訳としてアフガニスタン人のアーメッドが配属されたことで、物語は動き出していく。
本作は、2018年、テロ組織 タリバン占領下のアフガニスタンが舞台。アメリカ合衆国陸軍 特殊部隊の軍曹長 ジョン・キンリーと彼が雇ったアフガニスタン人の現地通訳 アーメッドとの固い絆とお互いの尊厳をかけた“約束”を通して描かれる、リアルで緊迫感に満ちた壮大な社会派ヒューマンドラマ作品。
国境を越えた2人の固い絆が描かれる衝撃の感動作——映画『Guy Ritchie’s The Covenant』(邦題『コヴェナント/約束の救出』)は、2024年2月23日(祝日・金曜日)より全国で公開される。
《STORY》2018年、アフガニスタン。タリバンの武器や爆弾の隠し場所を探す部隊を率いる米軍のジョン・キンリー軍曹(ジェイク・ギレンホール)は、アフガニスタン人通訳として非常に優秀だが簡単には人の指図を受けないアーメッド(ダール・サリム)を雇う。通訳には報酬としてアメリカへの移住ビザが約束されていた。部隊は爆発物製造工場を突き止めるが、タリバンの司令官に大量の兵を送り込まれ、キンリーとアーメッド以外は全員殺される。キンリーも腕と足に銃弾を受け瀕死の状態となるが、身を潜めていたアーメッドに救出される。アーメッドはキンリーを運びながら、ひたすら山の中を100キロ進み続け、遂に米軍の偵察隊に遭遇する。7週間後、回復したキンリーは妻子の待つアメリカへ帰るが、アーメッドと家族の渡米が叶わないばかりか、タリバンに狙われ行方不明だと知って愕然とする。アーメッドを助けると決意したキンリーは、自力でアフガニスタンへ戻る──。
公開: 2024年2月23日(祝日・金曜日)より全国で公開
監督: Guy Ritchie(ガイ・リッチー)
脚本: Guy Ritchie(ガイ・リッチー)、Ivan Atkinson(アイバン・アトキンソン)、Marn Davies(マーン・デイヴィス)
製作: Guy Ritchie(ガイ・リッチー)、Ivan Atkinson(アイバン・アトキンソン)、John Friedberg(ジョン・フリードバーグ)、Josh Berger(ジョシュ・バーガー)
出演: Jake Gyllenhaal(ジェイク・ギレンホール)、Dar Salim(ダール・サリム)、Antony Starr(アントニー・スター)、Alexander Ludwig(アレクサンダー・ルドウィグ)、Sean Sagar(ショーン・サーガル)、Bobby Schofield(ボビー・スコフィールド)、Emily Beecham(エミリー・ビーチャム)、Jonny Lee Miller(ジョニー・リー・ミラー)、ほか
配給: キノフィルムズ
映画『Guy Ritchie's The Covenant』本編冒頭映像は、当時のアフガニスタンの様子がよく再現されており、タリバンや市民に紛れたテロリストによるジハード(自爆テロなど)など何が起こるかわからない中でアメリカ合衆国軍兵士と現地通訳は常に緊迫感に包まれていたという。バックグランドに流れるAmericaのシングル「A Horse with No Name」は、1972年、ベトナム戦争が泥沼化する中でリリースされ、Billboard TOP 100で第1位を獲得、第15回グラミー賞最優秀新人賞を受賞したヒット曲。Americaは、イギリス(連合王国)から、反戦とヒッピーカルチャーで沸くアメリカ合衆国に拠点を移し、活動していた。