映画『バーニング・オーシャン』予告編解禁、衝撃のド迫力映像
映画『Deepwater Horizon』(邦題:バーニング・オーシャン)の予告編が解禁された。
2010年4月20日の大爆発から7月16日の流出停止まで、約3ヶ月にわたって全世界が注視したメキシコ湾原油流出事故。メキシコ湾沖約80kmの石油掘削施設「Deepwater Horizon」(ディープウォーター・ホライゾン)が、海底油田より逆流してきた天然ガスの引火により大爆発を起こし、施設だけでなく海上一面が火の海と化した。126人の作業員のうち11人が行方不明・17人が負傷、4月30日には原油が漂着したアメリカ合衆国4州が非常事態宣言を発令するなど、その後も未曾有の被害を出す大事故となった。このメキシコ湾原油流出事故の実話を基に、リアルに、そして、大スケールで映画化した映画『Deepwater Horizon』(邦題:バーニング・オーシャン)。
監督は、2013年公開の映画『Lone Survivor』(邦題:ローン・サバイバー)や2012年公開の映画『Battleship』(邦題:バトルシップ)など、リアルなアクション描写に定評のある映画監督/プロデューサー/脚本家のPeter Berg(ピーター・バーグ)監督。複雑な石油掘削施設「Deepwater Horizon」(ディープウォーター・ホライゾン)の巨大セットを建造、再現し、見る者がまるでその場にいるかのような迫力の映像を作り上げ、また、工期の遅れ、安全テストの実施をめぐる現場と親会社の衝突など、大事故へとつながる原因の積み重ねを緊張感たっぷりに描いた。主演は、俳優/プロデューサーのMark Wahlberg(マーク・ウォールバーグ)。共演に、俳優のKurt Russell(カート・ラッセル)、俳優/映画プロデューサーのJohn Malkovich(ジョン・マルコヴィッチ)、俳優のDylan O’Brien(ディラン・オブライエン)、女優のKate Hudson(ケイト・ハドソン)が名を連ねる。
映画『Deepwater Horizon』(邦題:バーニング・オーシャン)のリアルな描写と臨場感が高く評価され、The 89th Academy Awards®(第89回アカデミー賞®)のAcademy Award for Visual Effects(視覚効果賞)とAcademy Award for Sound Effects Editing(音響編集賞)の2部門にノミネートされた。
2010年4月20日、いつもと変わらない朝。しかし、その日、世界中に衝撃が走ることになる。Mark Wahlberg(マーク・ウォールバーグ)演じるMike Williams(マイク・ウィリアムズ)たちを乗せたヘリコプターは、メキシコ湾沖80キロに位置する石油採掘施設「Deepwater Horizon」(ディープウォーター・ホライゾン)へと向かう。到着後、John Malkovich(ジョン・マルコヴィッチ)演じるBP社管理職社員Donald Vidrine(ドナルド・ヴィドリン)が安全テストの担当者を帰してしまったことが発覚。安全性を重んじるMike Williams(マイク・ウィリアムズ)の上司、Kurt Russell(カート・ラッセル)演じる施設責任者Jimmy Harrell(ジミー・ハレル)は激しく抗議するも、工期が大幅に遅れている状況のため、利益最優先の考えのDonald Vidrine(ドナルド・ヴィドリン)は問題ないとその訴えを受け入れず、強硬に押し切る形で作業を進める。だが、最終段階を迎えたとき、警報器が鳴り響き、大量の原油が漏れ出す緊急事態が発生。遂には、掘削中の海底油田から逆流してきた天然ガスが引火爆発し、石油発掘施設全体が炎に包まれてしまった。瞬く間に大混乱に陥った施設内では、作業員たちが我先にと脱出を試みるが、Mike Williams(マイク・ウィリアムズ)は仲間を無事に脱出させるため、また、自分の帰りを信じて待つ家族の元へ帰るため、決死の救出作業にとりかかる。果たして、作業員126名の運命は・・・。当時、この事故は日本国でも大きく報道されたが、その内容は事故後の原油流出による環境汚染、世界の大企業を巻き込んだ巨額の賠償問題が中心だった。爆発事故をめぐる、生死を懸けた現場作業員たちの知られざる決死のドラマがついに明かされる。
メキシコ湾原油流出事故の実話に基づき、石油発掘施設「Deepwater Horizon」(ディープウォーター・ホライゾン)で働く作業員の決死の脱出の様子をリアルに、壮大なスケールで描いた海洋ディザスター映画『Deepwater Horizon』(邦題:バーニング・オーシャン)は、2017年4月21日(金曜日)より全国ロードショーで公開される。
Deepwater Horizon
バーニング・オーシャン
トランスオーシャン社の電気技師マイクが愛する妻子とのしばしの別れを惜しみながら、メキシコ湾沖の石油掘削施設ディープウォーター・ホライゾンに赴いた。ところがマイクの上司で施設主任のジミーと、雇い主であるBP社の管理職社員ヴィドリンが激しく対立。ヴィドリンは工期の遅れを取り戻すため、重要な安全確認テストの省略をもくろんでいた。ヴィドリンが強硬に押しきる形で掘削作業の最終段階を迎えるが、その夜、大量の原油が漏れ出す緊急事態が発生。ついには施設全体に噴出したガスや油がエンジン室に引火し、取り返しのつかない大爆発が起こってしまう。瓦礫の山から這い出したマイクは、重傷を負って身動きがとれない仲間たちを必死に救おうとするが、すでに無残に崩れゆくディープウォーター・ホライゾンの周りには火の海が広がっていた……。
- 公開: 2017年4月21日(金曜日) 全国ロードショー
- 監督: Peter Berg(ピーター・バーグ)
- 原案: Matthew Sand(マシュー・サンド)
- 脚本: Matthew Sand(マシュー・サンド)、Matthew Michael Carnahan(マシュー・マイケル・カナハーン)
- 出演: Mark Wahlberg(マーク・ウォールバーグ)、Kurt Russell(カート・ラッセル)、John Malkovich(ジョン・マルコヴィッチ)、Gina Rodriguez(ジーナ・ロドリゲス)、Dylan O’Brien(ディラン・オブライエン)、Kate Hudson(ケイト・ハドソン)、ほか
- 配給: KADOKAWA
Deepwater Horizon
バーニング・オーシャン
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