映画『65/シックスティ・ファイブ』アリアナ・グリーンブラットのインタビューが到着—“心に決めたことは、なんだってできる”
映画『65/シックスティ・ファイブ』でコアを演じたアリアナ・グリーンブラット女史のインタビューが到着した!どのようなことを語っているの!?記事を読み進めよう!
映画『65』(邦題『65/シックスティ・ファイブ』)でKoa(コア)を演じた女優のAriana Greenblatt(アリアナ・グリーンブラット)のインタビューが到着した。
宇宙船の墜落で生き残った2人のうちの1人、コアを演じたアリアナ・グリーンブラットは、本作で言葉が通じない相手Mills(ミルズ)とのサバイバルという難しい役どころを演じ、これまでで一番大きな役に挑んだ。自身の役について「コアはとてもかわいらしく、無邪気で勇敢で好奇心にあふれた少女です。この物語の中で彼女は大きく成長します。最初は怖がりの野良猫のように、ちょっとしたことにもビクビクしているけれど、終盤になると勇気を出すようになるんです」と説明し、撮影現場では「今回は本当にナーバスになっていました。ものすごいプレッシャーでした。アダムはすごい人で、そんな人と2人きりなんですから。彼はすごく才能があり、刺激をもらえました。アダムのことも彼の作品も心から尊敬しています。Zoomで彼とテストをしたとき、画面越しでも迫力があって、彼が伝えていることがしっかりと感じ取れました」と、ミルズを演じる俳優のAdam Driver(アダム・ドライバー)からも得たものが大きかったようだ。「毎日、徹底的に準備をして、役にどっぷり入り込むようにしました」と入念な役作りにも励み、「私にはできるって自分に言い聞かせました。どんなに若くても、どこの出身でも、自分が達成するんだと心に決めたことは、なんだってできるんです。ラテン系の若手女優としてこの素晴らしい役を演じることが、自分のため、他のラテン系女性たちのためにも、重要なことでした」と、自身の信念に従い役を演じ切ったという。
本作では、1分以上逆さまにぶら下がるなどのスタントにも挑み、「自分でスタントをやるのは楽しかった!カーニバルのアトラクションみたいで最高でした。もちろん、それまでに準備がいろいろと必要です。誰よりも素晴らしいスタントコーディネーターが安全にやる方法を教えてくれました。また、いろいろなコツや秘訣も明かしてくれたのがすごく嬉しかったです」と、スタントにもハマった様子。最後に「『65/シックスティ・ファイブ』は、約90分のアクション満載で楽しいSFサバイバルスリラー作品です。まずアダム・ドライバーが出ていること、そして恐竜がいて、スコア曲が最高。音楽は本当にすごいんです。だから映画館で観るべき作品です。スピーカー、サスペンス、ギョッとする怖さ。どれも映画館で体験するべきです。恐竜に引きずられて死にそうになって、泣き叫んで、泥と血と汗にまみれた私を見たかったら、是非映画館へ行って。楽しんでください」とメッセージで締め括った。
アリアナ・グリーンブラットは、6歳から演技をはじめ、2018年公開の映画『Avengers: Infinity War』(邦題『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』)では女優のZoe Saldaña(ゾーイ・サルダナ)演じるGamora(ガモーラ)の少女時代を演じて注目され、今年は映画『Barbie』(邦題『バービー』)にも出演する。
脱出か、絶滅か——映画『65』(邦題『65/シックスティ・ファイブ』)は、2023年5月26日(金曜日)より全国で公開される。
《STORY》ミルズ(アダム・ドライバー)は 、宇宙船に乗り込み、宇宙を探査する長いミッションに出ていた。航行中、突如、小惑星帯と衝突して宇宙船は墜落。乗組員の生存はゼロ。船体はバラバラとなり 航行不能。どこかに切り離されたであろう脱出船を探すため、未知の惑星を捜索するミルズは、一人の少女・コアが生存しているのを発見する。二人が不時着したのは、6500万年前の地球——。そして・・・恐竜を絶滅させたという巨大隕石が、あとわずかで地球に衝突しようとしていた——。
公開: 2023年5月26日(金曜日)より全国で公開
監督: Scotto Beck(スコット・ベック)&Bryan Woods(ブライアン・ウッズ)
脚本: Scotto Beck(スコット・ベック)&Bryan Woods(ブライアン・ウッズ)
製作: Sam Raimi(サム・ライミ)、ほか
出演: Adam Driver(アダム・ドライバー)、Ariana Greenblatt(アリアナ・グリーンブラット)、ほか
配給: ソニー・ピクチャーズ映画
Ariana Greenblatt女史が語る「どんなに若くても、どこの出身でも、自分が達成するんだと心に決めたことは、なんだってできる。ラテン系の若手女優としてこの素晴らしい役を演じることが、自分のため、他のラテン系女性たちのためにも、重要なこと」——自分自身を信じ、使命を持って作品に参加して役を演じる信念が本当に素晴らしく、アカデミー賞の受賞スピーチを聞いているような感覚になる。間違いなくこれからも活躍する女優の1人。飛躍が楽しみだ!