映画『グランツーリスモ』が日本国公開へ—ゲーマーがプロのレーシングドライバーという世界一過酷な夢に挑む感動の実話

GTアカデミーに参加し、プロのレーシングドライバーを目指す10代のゲーマー ヤン・マーデンボロー

映画『Gran Turismo』（邦題『グランツーリスモ』）の日本国公開が発表され、予告映像と日本国版ポスタービジュアルが公開された。

映画『グランツーリスモ』は、アメリカ合衆国では2023年8月11日（金曜日）より公開、日本国では同年9月より全国で公開されることが発表。本作は、世界的に大ヒットしている日本国生まれのPlayStation®（プレイステーション）ドライビングゲーム『グランツーリスモ』のプレイに明け暮れる10代のゲーマー Jann Mardenborough（ヤン・マーデンボロー）が、日産xプレイステーションxポリフォニー・デジタルによって2008年から2016年まで実施されたバーチャルとリアルを繋ぐ革新的なドライバー発掘・育成プログラム GTアカデミーに参加し、本物のプロフェッショナルレーシングドライバーを目指す実話を基にした感動作となる。2009年公開の映画『District 9』（邦題『第9地区』）や2015年公開の映画『Chappie』（邦題『チャッピー』）の監督/脚本を務めた映画監督/脚本家のNeill Blomkamp（ニール・ブロムカンプ）監督が本作の監督を務め、時速320㎞の圧倒的なスケールとスピードのレーシングアクションとともに、観る者をレースの場に誘う。ヤン・マーデンボローを演じるのは、2009年公開の映画『Midsommar』（邦題『ミッドサマー』）でSimon（サイモン）を演じた俳優のArchie Madekwe（アーチー・マデクウィ）。GTアカデミーを発足したDanny Moore（ダニー・ムーア）を演じるのは、俳優のOrlando Bloom（オーランド・ブルーム）。レーシングドレイバーを目指すゲームのトッププレイヤーたちを指導するJack Salter（ジャック・ソルター）を演じるのは、2021年公開の映画『Black Widow』（邦題『ブラック・ウィドウ』）でAlexei Shostakov / Red Guardian（アレクセイ・ショスタコフ／レッド・ガーディアン）や2016年から放送の海外テレビドラマシリーズ『Stranger Things』（邦題『ストレンジャー・シングス』）でJim Hopper（ジム・ホッパー）を演じた俳優のDavid Harbour（デヴィッド・ハーバー）。果たして、ヤン・マーデンボローは、ゲーマーから本物のプロフェッショナルレーシングドライバーになることができるのか——。

リアルドライビングシミュレーター『グランツーリスモ』シリーズは、1997年にPlayStation®用ソフトとして誕生し、全世界でシリーズ累計9,000万本を売り上げた大ヒットゲーム。リアルなクルマの挙動をそのまま再現した同ゲームは、オリンピックEスポーツシリーズや国体・文化プログラムの競技種目にも選ばれている。また、GTアカデミーは、2008年から2016年まで日産xプレイステーションxポリフォニー・デジタルが主宰したバーチャルとリアルを繋ぐ革新的なドライバー発掘・育成プログラム。世界中から選抜された『グランツーリスモ』のトッププレイヤーに、本物のプロフェッショナルレーシングドライバーになる生涯一度のチャンスが与えられた。選抜試験は過酷を極め、ゲームのドライビングテクニックだけでなくレーサーとして必要な精神力、体力も試されるものだった。前代未聞のチャレンジに企画当初は異端視されるも、GTアカデミー出身の数多くの選手がその後リアルなレースで表彰台に上がっている。

世界一過酷な夢に挑む実話を基にした感動作——映画『Gran Turismo』（邦題『グランツーリスモ』）は、2023年9月より全国で公開される。