映画『MEMORY メモリー』の本編映像が解禁—リーアム・ニーソン“友人の⾏いを取り⼊れ、正しく伝えようと思った”
リーアム・ニーソン氏主演最新作『MEMORY メモリー』の本編映像が公開された!どのような本編映像になっているの!?記事を読み進めよう!
映画『Memory』(邦題『MEMORY メモリー』)の本編映像が公開された。
今回公開された本編映像は、俳優のLiam Neeson(リーアム・ニーソン)演じる完璧な殺し屋 Alex Lewis(アレックス・ルイス)がアルツハイマー病を発症したことで引退を決意し、最後の仕事の依頼を受けるためにホテルに向かうが、ロビーで自身の偽名を呼ばれるも覚えていない様子が映し出される。案内された部屋で椅子に腰を掛け、袖をまくると、そこには“デヴィッド・マーシャル”“メトロ・ホテル”、電話番号・・・メモ書きが——任務の詳細や重要なことを忘れないよう、ペンで腕にメモをしていることがわかる。また、アレックス・ルイスを追うFBI捜査官 Vincent Serra(ヴィンセント・セラ)を演じる俳優のGuy Pearce(ガイ・ピアース)は、2000年公開の映画『Memento』(邦題『メメント』)で記憶障害を患う主人公 Leonard Shelby(レナード・シェルビー)を演じており、今回公開された本編映像の演出は映画『メメント』を彷彿とさせる。
アルツハイマー病に苦しむ友⼈を持つリーアム・ニーソンは「私は彼に対して敬意を払うつもりで彼の⾏いをいくつか取り⼊れ、正しく伝えようと思いました。オーバーに演じることは簡単ですが、それでは苦しんでいる患者にとっては侮辱になってしまいます。私もマーティン・キャンベル監督もそこには気を使いました」と役のリアリティを追求し、本作の監督を務めた映画監督のMartin Campbell(マーティン・キャンベル)監督も「私はリーアムなら絶対に、アルツハイマー病が引き起こす展開を、とても⼼に響くものにすると思っていました」とリーアム・ニーソンの役づくりや演技・表現を信頼し、絶賛した。
映画『Memory』(邦題『MEMORY メモリー』)は、2023年5月12日(金曜日)よりTOHOシネマズ⽇⽐⾕ほか全国で公開される。
《STORY》完璧な殺し屋として、裏社会でその名を馳せてきたアレックスが、引退を決意する。アルツハイマーを発症し、任務の詳細を覚えられなくなってしまったのだ。これが最後と決めた仕事を引き受けるが、ターゲットが少⼥だと知ったアレックスは、怒りに震え契約を破棄する。「⼦どもだけは守る」という唯⼀の信念を貫くため、独⾃の捜査を開始したアレックスは、財閥や⼤富豪を顧客とする、巨⼤な⼈⾝売買組織の存在を突き⽌める──。
公開: 2023年5月12日(金曜日)よりTOHOシネマズ⽇⽐⾕ほか全国ロードショー
監督: Martin Campbell(マーティン・キャンベル)
脚本: Dario Scardapane(ダリオ・スカーダペイン)
原作: De Zaak Alzheimer by Jef Geeraerts
出演: Liam Neeson(リーアム・ニーソン)、Guy Pearce(ガイ・ピアース)、Monica Bellucci(モニカ・ベルッチ)、ほか
配給: ショウゲート
アルツハイマー病を発症した完璧な殺し屋 アレックス・ルイスを演じるLiam Neeson氏は、アルツハイマー病の症状を正しく伝えるためにアルツハイマー病を患っている友人の言動を演技・表現に取り入れるなどして役のリアリティを追求。御年70歳を超えてもなお役づくり、演技・表現やアクションを真摯にアグレッシブに研究するその姿勢に尊敬である。