映画『オットーという男』の本編映像が解禁—マーク・フォスター監督“オットーとマリソルの関係がこの映画の要です”
映画『オットーという男』の本編映像が公開され、マーク・フォスター監督のコメントが到着した!どのような本編映像になっているの!?記事を読み進めよう!
映画『A Man Called Otto』(邦題『オットーという男』)の本編映像が公開された。
今回公開された本編映像は、本作の主人公 Otto Anderson(オットー・アンダーソン)と、向かいに引っ越してきた世間知らずでとにかく陽気、人懐っこく、超お節介なMarisol(マリソル)とその家族との出会いが切り取られている。オットー・アンダーソンは、家の窓からマリソルの夫Tommy(トミー)がトレーラーを縦列駐車できずにてんやわんやしているところを見つけ、イライラしながら外に飛び出し「何やってんだ?」と初対面から大激怒。マリソルはオットー・アンダーソンに引っ越してきたことを告げると、騒がしそうな家族が引っ越してきたことにオットー・アンダーソンは唖然とする。運転が下手で気弱なトミーは、オットー・アンダーソンとマリソルに見守られながら再び縦列駐車にチャレンジするが、またも失敗。見かねたオットー・アンダーソンがトミーと交代し運転席に座ると、後ろの座席には2人の小さな女の子が。オットー・アンダーソンは女の子に名前を聞かれ、名前を伝えるも少したじたじの様子。初対面からオットー・アンダーソンのペースを崩すマリソル一家とこれからどのような交流が生まれるのか——そしてオットー・アンダーソンにどのような変化が訪れるのか——気になる本編映像となっている。
本作の監督を務めた映画監督のMarc Forster(マーク・フォースター)監督は、オットー・アンダーソンとマリソル一家の出会いについて「オットーとマリソルの関係がこの映画の要です」と断言し、「彼らが引っ越してきた途端に、オットーは、トレーラーの停め方を知らないとか、駐車許可証が掲示されていないとか、文句を言ってきます。出会った直後から2人の間にはコミカルな争いが生じていくんです。なぜなら2人とも、決して相手にノーと言わせないような強さがあるから。鏡写しのように似ている2人なんです。だからこそ、温め合える。マリソルこそが、彼の心を開く鍵なんです。彼女は素晴らしい、本当に魅力的なキャラクターです」とコメントを寄せた。
もう一度“生きる希望”を見つけていく男の感動の物語—映画『A Man Called Otto』(邦題『オットーという男』)は、2023年3月10日(金曜日)より全国で公開される。
《STORY》オットーは町内イチの嫌われ者でいつもご機嫌斜め。曲がったことが大っ嫌いで、近所を毎日パトロール、ルールを守らない人には説教三昧、挨拶をされても仏頂面、野良猫には八つ当たり、なんとも面倒で近寄りがたい・・・。それが《オットーという男》。そんな彼が人知れず抱えていた孤独。最愛の妻に先立たれ、仕事もなくした彼は、自らの人生にピリオドを打とうとする。しかし、向かいの家に越してきた家族に邪魔され、死にたくても死ねない。それも一度じゃなく二度、三度も・・・。世間知らずだが、陽気で人懐っこく、お節介な奥さんマリソルは、オットーとは真逆な性格。小さい娘たちの子守や苦手な運転をオットーに平気で頼んでくる。この迷惑一家の出現により“自ら人生をあきらめようとしていた男”の人生は一変していく——。
公開: 2023年3月10日(金曜日)より全国の映画館で公開
監督: Marc Forster(マーク・フォースター)
脚本: David Magee(デヴィッド・マギー)
製作: Rita Wilson(リタ・ウィルソン)、Tom Hanks(トム・ハンクス)
原案: A Man Called Ove by Fredrik Backman(フレドリック・バックマン「幸せなひとりぼっち」(ハヤカワ文庫))
出演: Tom Hanks(トム・ハンクス)、Mariana Treviño(マリアナ・トレビーニョ)、Manuel Garcia-Rulfo(マヌエル・ガルシア=ルルフォ)、Rachel Keller(レイチェル・ケラー)、ほか
配給: ソニー・ピクチャーズ映画
これから繰り広げられるであろうオットー・アンダーソンとマリソルのコミカルでユーモア溢れるやり取りが楽しみになってくる本編映像!マリソルとその家族は、徐々にではなく、一気にグイグイ食い込むようにオットー・アンダーソンの心を変えていきそうだ!Marc Forster監督が「鏡写しのように似ている2人なんです。だからこそ、温め合える」と言うように、どこか似た共通点があると距離の縮まり方も早く、心を開くきっかけにもなる。