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ベネディクト・カンバーバッチ主演映画『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』の日本国公開が決定—伝説の猫画家の人生を描く

実在した伝説の猫画家の人生を描く映画『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』の日本国公開が決定した!どのような内容なの!?記事を読み進めよう!

 
The Electrical Life of Louis Wain|ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ
ベネディクト・カンバーバッチさん演じる主人公ルイス・ウェインと、クレア・フォイさん演じる妻エミリー・リチャードソン=ウェイン ©2021 STUDIOCANAL SAS - CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION
The Electrical Life of Louis Wain|ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ

ベネディクト・カンバーバッチさん演じるルイス・ウェイン ©2021 STUDIOCANAL SAS - CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION

映画『The Electrical Life of Louis Wain』(邦題『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』)の日本国公開が発表され、場面写真が公開された。

 

映画『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』は、昨年2021年9月2日(木曜日)にイギリス(連合王国)で公開され、日本国では2022年12月1日(木曜日)より全国で公開されることが発表。

監督を務めたのは、俳優としても英国アカデミー賞に輝き、映画監督としても同賞にノミネートされ、その才能が注目されている映画監督/脚本家/俳優のWill Sharpe(ウィル・シャープ)監督。イギリス貴族のエレガントな衣装を手掛けたのは、2008年公開の映画『The Duchess』(邦題『ある公爵夫人の生涯』)でアカデミー賞®︎衣装デザイン賞を受賞した衣装デザイナーのMichael O’Connor(マイケル・オコナー)。

主人公・実在した画家/イラストレーターのLouis Wain(ルイス・ウェイン/1860-1939)を演じるのは、2014年公開の映画『The Imitation Game』(邦題『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』)と2021年公開の映画『The Power of the Dog』(邦題『パワー・オブ・ザ・ドッグ』)でアカデミー賞®にノミネートされた俳優のBenedict Cumberbatch(ベネディクト・カンバーバッチ)。幾人もの“天才”を多彩に演じてきたベネディクト・カンバーバッチが自身の魅力を最大限に活かし、本作では不器用でピュアな愛を貫くイノセントかつお茶目な天才に挑む。ルイス・ウェインの妻Emily Richardson-Wain(エミリー・リチャードソン=ウェイン)を演じるのは、2018年公開の映画『First Man』(邦題『ファースト・マン』)でゴールデン・グローブ賞にノミネート、テレビドラマシリーズ『The Crown』(邦題『ザ・クラウン』)でHer Majesty The Queen Elizabeth II(イギリス(連合王国)エリザベスII世女王陛下)を演じ高い人気を獲得した女優のClaire Foy(クレア・フォイ)。1人ぼっちになる夫を励ます笑顔と、書き留めたくなる台詞の数々が魂に響く。もう1人の主役にしてヒーローのネコPetaer(ピーター)を演じるのは、年齢に応じた3匹のネコ。なかでもリハーサル中もずっとベネディクト・カンバーバッチの側にいたFelix(フェリックス)が、CG一切なしの名演でネコ好きの目をくぎづけにするという。

ほかにも、2014年公開の映画『Birdman or (The Unexpected Virtue of Ignorance)』(邦題『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)でLaura Alburn(ローラ・オーバーン)を演じた女優のAndrea Riseborough(アンドレア・ライズボロー)、2011年公開の映画『Tinker Tailor Soldier Spy』(邦題『裏切りのサーカス』)でPercy Alleline(パーシー・アレリン)を演じた俳優のToby Jones(トビー・ジョーンズ)、2016年公開の映画『I, Daniel Blake』(邦題『わたしは、ダニエル・ブレイク』)でKatie Morgan(ケイティ・モーガン)を演じ英国アカデミー賞にノミネートされた女優のHayley Squires(ヘイリー・スクワイアーズ)など、イギリス(連合王国)出身の実力派俳優が共演。また、2019年公開の映画『Jojo Rabbit』(邦題『ジョジョ・ラビット』)の監督/脚本を務めた映画・テレビ監督/脚本家/俳優のTaika Waititi(タイカ・ワイティティ)監督と、シンガー/ソングライター/作家/脚本家のNick Cave(ニック・ケイヴ)も意外な役柄で出演する。さらに2018年公開の映画『The Favourite』(邦題『女王陛下のお気に入り』)でイングランド王国・スコットランド王国君主/グレートブリテン王国君主及びアイルランド女王のアン女王を演じアカデミー賞®︎主演女優賞を受賞した女優のOlivia Colman(オリヴィア・コールマン)が、ルイス・ウェインの精神の核心を語るナレーションを務める。

本作は、ネズミ退治として軽く見られるか不吉な存在として恐れられていたネコの魅力に最初に気づき、19世紀末から20世紀にかけて、愛らしくコミカル、唯一無二の生き生きとしたタッチで、いまにも絵から飛び出してきそうなネコたちを描き続けたルイス・ウェインの人生を描く。当時からイギリスでは知らない者がいないほど大人気を博したルイス・ウェインは、日本国の文豪である小説家/評論家/英文学者/教師の夏目漱石(1867-1919)の不朽の名作『吾輩は猫である』に登場する絵葉書の作者とも言われており、夏目漱石にインスピレーションを与えたほか、SFの巨匠で著作家のHerbert George Wells(ハーバート・ジョージ・ウェルズ/1866-1946)も「ルイス・ウェインは独自の猫を発明した」と絶賛する稀代のアーティストだった。私たちに笑顔をもたらしてくれる絵を残したルイス・ウェインとは、どんな人物だったのか——ネコを描き始めたきっかけと理由とは——身分の違いから周囲に大反対されながらも結婚し、3年後にこの世を去ってもその愛で夫を生涯守り続けた妻エミリー・リチャードソン=ウェインと、親友であり人生の師でもあるネコのピーターとの物語が明かされる。

優しくも温かな愛の物語——映画『The Electrical Life of Louis Wain』(邦題『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』)は、2022年12月1日(木曜日)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開される。

INFORMATION

 

《STORY》イギリスの上流階級に生まれたルイス・ウェイン(ベネディクト・カンバーバッチ)は、父亡きあと一家を支えるために、ロンドンニュース紙でイラストレーターとして活躍する。やがて、妹の家庭教師エミリー(クレア・フォイ)と恋におちたルイスは、身分違いだと大反対する周囲の声を押し切り結婚するが、まもなくエミリーは末期ガンを宣告される。庭に迷い込んだ子猫にピーターと名付け、エミリーのために彼の絵を描き始めるルイス。深い絆で結ばれた“3人”は、残された一日一日を慈しむように大切に過ごしてゆくが、ついにエミリーがこの世を去る日が訪れる。ルイスはピーターを心の友とし、ネコの絵を猛然と描き続け大成功を手にする。そして、「どんなに悲しくても描き続けて」というエミリーの言葉の本当の意味を知る——。
 
公開: 2022年12月1日(木曜日)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
監督: Will Sharpe(ウィル・シャープ)
脚本: Will Sharpe(ウィル・シャープ)、Simon Stephenson(サイモン・スティーブンソン)
原案: Simon Stephenson(サイモン・スティーブンソン)
出演: Benedict Cumberbatch(ベネディクト・カンバーバッチ)、Claire Foy(クレア・フォイ)、Andrea Riseborough(アンドレア・ライズボロー)、Toby Jones(トビー・ジョーンズ)、ナレーション Olivia Colman(オリヴィア・コールマン)、ほか
配給: キノフィルムズ

 

 

©2021 STUDIOCANAL SAS - CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION

写実的な猫、そして次第に擬人化した猫など、あらゆるタッチで愛らしい猫の絵を描き続けたLouis Wainの生涯が明かされる映画作品が日本国でも公開される!Louis Wainは、児童文学小説『不思議の国のアリス』の挿絵を描いたJohn Tennielらと共に大人気を博し、年間何百という作品を描き、毎年作品集が刊行されるほど人気の画家だったことも知られている。果たして、彼の人生とは——そして、たとえ命が尽きても、愛は残された者と共に生き続ける──その美しくも貴い真実を観る者に信じさせてくれる作品の内容とは——猫好きも必見!

 
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