映画『マーベラス』の本編映像と場面写真が解禁—サミュエル・L.ジャクソン演じる工作員がターゲットとの“悪の違い”について説教

エドワード・ヘイズ（デヴィッド・リントウルさん）を追い詰めて説教をする工作員ムーディ・ダットン（サミュエル・L.ジャクソンさん） © 2021 by Makac Productions, Inc.

映画『The Protégé』（邦題『マーベラス』）の新たな本編映像と場面写真が公開された。

今回公開された本編映像は、俳優のSamuel L. Jackson（サミュエル・L.ジャクソン）演じる工作員Moody Dutton（ムーディ・ダットン）が、俳優のDavid Rintoul（デヴィッド・リントウル）演じるターゲットEdward Hayes（エドワード・ヘイズ）を追い詰め、悪⼈と認めながら贖罪に⽣き、悪事を隠さない自身と、エドワード・ヘイズとの“悪の違い”について1分以上に渡って説教をする本編映像。芯を突かれたエドワード・ヘイズは「なるほど」としか言うことができず——。

サミュエル・L.ジャクソンは、自身の役を演じるにあたって「ずっとこの⼿の映画を⾒てきているんだ。だから、役のために、必ずしもスパイや暗殺の養成所に⾏く必要はないし、これまで⾒た様々な⼈物を断⽚的に組み合わせるだけなんだ」と、出会ったあるいは見た人物や、インプットしているさまざまな映画作品の役や、役者たちの演技を組み合わせて役作りをしていることを明かした。

1994年公開の映画『Pulp Fiction』（邦題『パルプ・フィクション』）で殺⼈を犯す前に旧約聖書の⼀節を朗読する殺し屋Jules Winnfield（ジュールス・ウィンフィールド）を演じたサミュエル・L.ジャクソンは、⻑台詞となった旧約聖書の一節が伝説となり、その後も数々の出演作で必ずと言っていいほど、台本に⻑台詞が盛り込まれている。また、⼀部では“説教役者”との異名がささやかれるほど、説教をする役が多いのも事実。今回公開された本編映像でもサミュエル・L.ジャクソンならではの長台詞での説教が見せ場となっている。

映画『The Protégé』（邦題『マーベラス』）は、2022年7月1日（金曜日）より全国で公開される。

RECOMMEND

2022.06.08

映画『マーベラス』の本編映像と場面写真が解禁—マギー・Q演じる暗殺者vs.マイケル・キートン演じる警護官の攻防戦

映画『The Protégé』（邦題『マーベラス』）の本編映像と場面写真が公開された。...