X JAPANのドキュメンタリー映画『WE ARE X』が日本国に上陸、公開決定
X JAPANの封印された歴史を描く、ハリウッド制作のドキュメンタリー映画『WE ARE X』(ウィ・アー・エックス)の日本国公開が決定した。
X JAPANのドラマー/ピアニストで、ミュージシャン/ソングライター/コンポーザー/音楽プロデューサー/デザイナーのYOSHIKI(ヨシキ)が、自身のインターネットテレビ『YOSHIKI CHANNEL』の生放送で、映画『WE ARE X』(ウィ・アー・エックス)が日本国とイギリス(連合王国)ロンドンで2017年3月3日(金曜日)より公開されることが決定したことを緊急発表し、日本版予告編を解禁した。
また、映画『WE ARE X』(ウィ・アー・エックス)のサウンドトラックが、映画公開日同日にソニー・ミュージックより発売されることも発表され、サウンドトラックには新曲「La Venus」のアコースティックver.も収録されており、ファン待望の発表となった。
YOSHIKI(ヨシキ)は自身のインターネットテレビ『YOSHIKI CHANNEL』の生放送で、「数年前よりアメリカのエージェントから、X JAPANというドラマを映画にすべきと助言されていたものの、そもそも僕はこの映画を作りたくなかった」と当時を振り返り、その理由について「X JAPANのラストライブの映像化も2年くらいかかった。あのライブを観返すのが本当に辛くて、チェックもできないような状態が続きました。だから、ラストライブの時でさえそうだったのに、いままでのストーリーを語るなんて考えただけでゾッとした。だから、この映画も同じで、制作に数年の年月が必要だった」と当時の心境を語った。また、なぜ映画化の決心がついたのか・・・その理由についても「Xのストーリーは、日々生きるのが辛いと思っている人や死んでしまいたいと感じている人を救えるんじゃないかと言われた。それで、じゃあ作ってみようかなと思えた」と語った。
2016年1月にはアメリカ合衆国ユタ州で開催されたSundance Film Festival(サンダンス映画祭)で映画『WE ARE X』(ウィ・アー・エックス)が上映され、最優秀編集賞を受賞。ほかにも20以上の映画祭で上映されている。
映画『WE ARE X』(ウィ・アー・エックス)は、2017年3月3日(金曜日)より日本国とイギリス(連合王国)ロンドンで公開される。
WE ARE X
米アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞した映画『シュガーマン 奇跡に愛された男』の製作陣が選んだ次なる伝説的ミュージシャンは、日本のロックバンド『X JAPAN』。本作は、ドキュメンタリー映画で多くの実績を持つスティーヴン・キジャック監督の手により、彼らが歩んできた比類なきストーリーが感動的に描かれ、2016年1月には米国・サンダンス映画祭で最優秀編集賞を受賞、3月にはSXSW(サウスバイサウスウェスト)映画祭でデザイン部門観客賞を受賞するなど、これまですでに世界20以上の映画祭にも出品され、世界中のマスコミや評論家からも高い評価を獲得している。世界への挑戦、脱退、解散、HIDEとTAIJIの死、ToshIの洗脳・・・バンドを襲ったあまりにドラマチックな悲劇の連鎖。結成後30年以上に渡って生み出されてきた、想像を絶するX JAPANの<熱狂>と<狂乱>の歴史。そこには精神的にも肉体的にも彼らが抱えてきた悲嘆と痛みがある。栄光と挫折、生と死、解散と復活。日本の音楽シーンの頂点に君臨する彼らの挑戦の軌跡-。マディソン・スクエア・ガーデン公演での舞台裏を追いながら、クライマックスでは息をのむ圧巻のステージが待ち受ける。『WE ARE X』はこれまでにない近さで、心に深い傷を負いながらも走り続ける彼らの光と闇に迫る。日本が世界に誇る唯一無二の“怪物”ロックバンド。なぜ、いま、X JAPANの音楽と物語は世界を熱狂させるのか。HIDEとTAIJIの夢。逆境に立ち向かい乗り越えてゆく使命感と覚悟。今、世界中が共感する物語が、ここにある。
- 監督: Stephen Kijak(スティーヴン・キジャック)
- 出演: X JAPAN、YOSHIKI、ToshI、PATA、HEATH、SUGIZO、HIDE、TAIJI、Gene Simmons(ジーン・シモンズ)、Marilyn Manson(マリリン・マンソン)、Stan Lee(スタン・リー)、Wes Borland(ウェス・ボーランド)、Richard Fortus(リチャード・フォータス)、George Martin(ジョージ・マーティン)
- 音楽: X JAPAN
- 配給: 東宝映像事業部
WE ARE X
http://www.wearexfilm.jp/
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