トム・ホランド主演映画『アンチャーテッド』の製作アレックス・ガートナーが魅力を語る—すべての人が新しい冒険をできる映画

トム・ホランドさん演じるネイサン・ドレイク（ネイト）とマーク・ウォールバーグさん演じるビクター・サリバン（サリー） Photo by Clay Enos

映画『UNCHARTED』（邦題『アンチャーテッド』）のプロデューサーを務めた映画プロデューサーのAlex Gartner（アレックス・ガートナー）が本作について語った。

2011年公開の映画『Season of the Witch』（邦題『デビルクエスト』）や2016年公開の映画『長城 / The Great Wall』（邦題『グレートウォール』）のプロデューサーを務め、本作でもプロデューサーを務めたアレックス・ガートナーは、本作について「映画『アンチャーテッド』は、いままで語られたことのなかったストーリーだ。ゲームをプレイしたことのない観客にとっては、この2人の関係のオリジンストーリー。キャラクターやゲームのストーリーを熟知しているゲームファンにとっては、何か新しいもの、これまで見たことのなかった何かを知り、探求できる作品になっている。すべての人が新しい冒険をできる映画だよ」と、本作がゲームファンはもちろん、ゲームをプレイしたことのない人でも誰もが楽しめる作品になっているという。さらに「ゲーム中でのネイトとサリーの関係を映画でも保つこと、すなわち、2人が信頼関係をどう築いたのかを描きながらも、ウィットに富んだ2人の会話を保つことが重要なカギだった。最初の頃の2人の関係は、良好とはとても言えないものだった。どちらも疑り深いんだ。ネイトは、子どもの頃に置きざりにされたために、誰かと親しくなったとしてもまた同じように捨てられることになると思っている。そんな相手を信じることに及び腰な2人が、一緒にものすごい冒険に乗り出し、最後には共通の絆を見出すんだ」と語る。

主人公Nathan “Nate” Drake（ネイサン・ドレイク（ネイト））を演じた俳優のTom Holland（トム・ホランド）は、自身の役について「宝探しは、ネイトが幼いときから色々な事情で諦めていた夢。サリーが現れたことで、その情熱を再び取り戻していくのがエキサイティングだ。サリーによって再び宝探しの世界に引き入れられたときに、あれほど能力と才能があるネイサン・ドレイクが、無邪気に驚いたり興奮したりする姿がすごくいいんだ」と振り返った。

スペイン王国現地時間2022年2月7日（月曜日）には、バルセロナのカタルーニャ美術館前でレッドカーペットイベントが開催され、トム・ホランド、アレックス・ガートナー、そして本作の監督を務めた映画監督/映画・テレビプロデューサーのRuben Fleischer（ルーベン・フライシャー）がレッドカーペットに登場。トム・ホランドは、プレスツアーでメディアの取材やインタビューに応じたほか、トークショーにも出演し、スペイン王国でも本作とトム・ホランドの人気ぶりが話題となっている。

世界的人気を誇るプレイステーションのアクションアドベンチャーゲームを原作とする映画『UNCHARTED』（邦題『アンチャーテッド』）は、2022年2月18日（金曜日）より全国で公開される。

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