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全世界待望の映画『DUNE/デューン 砂の惑星』が10月に日本国公開決定—伝説の小説シリーズ『デューン/砂の惑星』が原作

世界が待望するSF超大作・映画『DUNE/デューン 砂の惑星』の日本国公開が決定し、場面写真が解禁された!どのような内容で、いつ公開されるの!?記事を読み進めよう!

 
DUNE/デューン 砂の惑星
©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
DUNE/デューン 砂の惑星

解禁された場面写真1枚目(上)と2枚目(下) ©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

伝説の小説シリーズ『Dune』(邦題『デューン/砂の惑星』)を原作とする映画『Dune』(邦題『DUNE/デューン 砂の惑星』)が、2021年10月に日本国で公開されることが決定し、その決定に合わせて場面写真が解禁された。

 

映画『DUNE/デューン 砂の惑星』は、アメリカ合衆国を含む北米での公開を昨年2020年冬に予定していたが、SARS-CoV-2 / COVID-19(新型コロナウイルスによる感染症)パンデミックの影響で延期となり、今年10月1日(金曜日)よりアメリカ合衆国を含む北米での公開が決定。そして、日本国でも10月より全国公開されることが決定した。日本国での公開決定に合わせ、場面写真も解禁された。今回解禁された場面写真は、既に公開されている英語版予告映像にも含まれているシーンではあるが、1枚目は、俳優のTimothée Chalamet(ティモシー・シャラメ)演じる主人公Paul Atreides(ポール・アトレイデス)が水の惑星カラダンの水辺で佇む姿と、その頭上には謎の飛行体が浮遊する謎めいたシーンが切り取られている。2枚目は、アトレイデス家の副官であり、ポール・アトレイデスにとってなくてはならない存在でもある俳優のJason Momoa(ジェイソン・モモア)演じるDuncan Idaho(ダンカン・アイダホ)が、武装した敵と戦うシーン。まだまだ謎に包まれているシーンだが、期待が膨らむ場面写真となっている。昨年2020年には、英語版予告映像が解禁されると、まだ公開日等の詳細が明かされていないにも関わらず、日本国をはじめ世界中の映画ファンの心を鷲掴みにした。

本作は、様々なカルチャーにも影響を与えてきた、小説家/SF作家のFrank Herbert(フランク・ハーバート)による伝説の小説シリーズ『デューン/砂の惑星』を原作とし、砂に覆われた惑星“Dune(デューン)”を舞台に、全宇宙の未来を託された主人公ポール・アトレイデスの運命、宇宙世界の混迷を軸にした壮大なドラマが展開される。

監督は、2016年公開の映画『Arrival』(邦題『メッセージ』)でアカデミー賞監督賞にノミネートされ、2017年公開の映画『Blade Runner 2049』(邦題『ブレードランナー 2049』)で“異次元の天才”と称えられた映画監督/脚本家のDenis Villeneuve(ドゥニ・ヴィルヌーヴ)監督が務め、本作を“キャリア史上最も重要な作品”と位置付けた。主人公のポール・アトレイデスを演じるのは、2017年公開の映画『Call Me by Your Name』(邦題『君の名前で僕を呼んで』)で主人公Elio Perlman(エリオ・パールマン)を演じアカデミー賞主演男優賞にノミネート、2019年公開の映画『Little Women』(邦題『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』)でTheodore “Laurie” Laurence(セオドア・“ローリー”・ローレンス)を好演、第55回スーパーボウルで放映されたゼネラルモーターズ社の新車“Cadillac LYRIQ”のCM『ScissorHandsFree』(シザーハンズフリー)で映画『Edward Scissorhands』(『邦題『シザーハンズ』)シリーズの主人公Edward Scissorhands(エドワード・シザーハンズ)の息子Edgar(エドガー)役を演じ大きな話題になったことも記憶に新しく、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が“本物の映画スターで、狂気のカリスマ性がある”と絶賛する俳優のティモシー・シャラメ。そして、2015年から公開の映画『Star Wars』(邦題『スター・ウォーズ』)続三部作でPoe Dameron(ポー・ダメロン)役を務めた俳優のOscar Isaac(オスカー・アイザック)がポール・アトレイデスの父Duke Leto Atreides(レト・アトレイデス公爵)役、2015年から公開の映画『Mission: Impossible』(邦題『ミッション:インポッシブル』)シリーズでIlsa Faust(イルサ・ファウスト)役を務めた女優のRebecca Ferguson(レベッカ・ファーガソン)がポール・アトレイデスの母Lady Jessica(ジェシカ侯爵)役、2017年から公開の映画『Spider-Man』(邦題『スパイダーマン』)シリーズでMichelle Jones/MJ(ミシェル・ジョーンズ)役を務める女優/シンガー/ソングライターのZendaya(ゼンデイヤ)がポール・アトレイデスの夢の中に登場する謎の美女Chani(チャニ)役、2014年公開の映画『Guardians of the Galaxy』(邦題『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』)からアベンジャーズの宿敵Thanos(サノス)を演じた俳優のJosh Brolin(ジョシュ・ブローリン)がポール・アトレイデスを全力でサポートする腹心Gurney Halleck(ガーニイ・ハレック)を演じる。さらに2018年から公開の映画『Aquaman』(邦題『アクアマン』)シリーズで主人公Arthur Curry/Aquaman(アーサー・カリー/アクアマン)役を務める俳優のジェイソン・モモアがダンカン・アイダホ役、俳優のJavier Bardem(ハビエル・バルデム)がStilger(スティルガー)役を務めるなど脇を固め、盤石で豪華な顔ぶれのキャスト陣となっている。

自らの宿命を知り、運命を切り開く新世代スペクタクル・アドベンチャー—映画『Dune』(邦題『DUNE/デューン 砂の惑星』)は、2021年10月に日本国で公開される。

INFORMATION

10,190年、銀河系は分裂した。人類が地球以外の惑星に移住して宇宙帝国を築いたこの世界では、1つの惑星を1つの大領家が治める厳格な身分制度が敷かれていた。レト・アトレイデス公爵は皇帝の命を受けて、砂漠の惑星アラキスを治めることになる。通称デューンとも呼ばれるアラキスは、抗老化作用を持つ香料メランジの唯一の生産地。アトレイデス家には莫大な利益がもたらされるはずだった。しかし、妻のジェシカと息子のポールを連れてデューンに乗り込んだレト公爵を待っていたのはメランジの採掘権を持つハルコンネン家と皇帝が結託した陰謀。青い瞳を持つ現地の自由民フレメンは敵か味方か!?そして、メランジを守るように突如現れすべてを飲み込む巨大なサンドワームの存在は!?その意味は!?父を殺され、その地位を追われ、全宇宙から命を狙われる青年・ポールとジェシカの運命は!?

公開: 2021年10月15日(金曜日) 全国公開
原作: Dune by Frank Herbert(フランク・ハーバート著『デューン/砂の惑星』(ハヤカワ文庫刊))
監督: Denis Villeneuve(ドゥニ・ヴィルヌーヴ)
脚本: Eric Roth(エリック・ロス)、Jon Spaihts(ジョン・スペイツ)、Denis Villeneuve(ドゥニ・ヴィルヌーヴ)
出演: Timothée Chalamet(ティモシー・シャラメ)、Rebecca Ferguson(レベッカ・ファーガソン)、Oscar Isaac(オスカー・アイザック)、Josh Brolin(ジョシュ・ブローリン)、Stellan Skarsgård(ステラン・スカルスガルド)、Zendaya(ゼンデイヤ)、Charlotte Rampling(シャーロット・ランプリング)、Jason Momoa(ジェイソン・モモア)、Javier Bardem(ハビエル・バルデム)、ほか
配給: ワーナー・ブラザース映画

 

 

©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

一説によると映画『Star Wars』シリーズや映画『Avatar』シリーズ、漫画・アニメーション映画『風の谷のナウシカ』は、Frank Herbert氏の小説シリーズ『Dune』なくして生まれなかったとか。初めて映像化されたのは、映画監督/プロデューサー/脚本家のDavid Lynch監督による1984年公開の映画『Dune』(邦題『デューン/砂の惑星』)。その後もテレビドラマシリーズなどが制作・放送されており、本作が通算5作目の映像化作品となる。“世界観が変わる、 誰も見たことのない映像体験”と銘打たれた本作、果たしてどのような映像体験が待ち受けているのか。今後の情報と公開も楽しみ!

 
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