映画『スター・トレック BEYOND』ジャパンプレミア開催―映像・インタビュー
2016年10月21日(金曜日)より全国ロードショーで公開されている映画『STAR TREK BEYOND』(邦題:スター・トレック BEYOND)のジャパンプレミア&ホワイトカーペットが、2016年10月19日(水曜日)に東京都内で開催され、製作のJ.J. Abrams(J・J・エイブラムス)監督、監督のJustin Lin(ジャスティン・リン)監督、共同脚本/モンゴメリー・スコット役のSimon Pegg(サイモン・ペッグ)が来日し、登壇した。
都心・繁華街のど真ん中に現れた、23世紀のスペースドッグをイメージした会場には、ホワイトカーペットが敷かれ、J.J. Abrams(J・J・エイブラムス)監督、Justin Lin(ジャスティン・リン)監督、Simon Pegg(サイモン・ペッグ)が登場すると、キャラクターのコスチュームに身を包んだ熱狂的なファンを含む350人以上のファンから歓声が沸き、熱気に包まれた。
J.J. Abrams(J・J・エイブラムス)監督、Justin Lin(ジャスティン・リン)監督、Simon Pegg(サイモン・ペッグ)は、ホワイトカーペットを歩きながら、積極的かつ丁寧にファンサービスやマスコミ・報道関係者の取材・インタビューに応え、更に会場を沸かせた。その様子は、3人の人柄の良さが滲み出ているほどだった。
その後、ステージでは『STAR TREK』(邦題:スター・トレック)シリーズ誕生50周年記念セレモニーが開催され、アンバサダーを務める女優の前田敦子も駆けつけ、盛大に開催。
昨年12月に開催された映画『Star Wars: The Force Awakens』(邦題:スター・ウォーズ/フォースの覚醒)ジャパンプレミア以来、10ヶ月ぶりに来日したJ.J. Abrams(J・J・エイブラムス)監督は、「コンバンハ!(日本語で)ここに戻ってこれて嬉しいです。世界で一番大好きな都市が東京なので、ワールドツアーをこの東京で終えることが本当に幸せです」と挨拶。また、作品について聞かれると、「Simon(サイモン)、Justin(ジャスティン)の2人を迎えられて本当にラッキーで、驚くほど素晴らしい仕事をしてくれたし、才能も溢れている。ちょっとだけ切ないのは、自分が監督した過去二作よりも、今回が一番ベストな作品になってしまったこと(笑)」とJustin Lin(ジャスティン・リン)監督とSimon Pegg(サイモン・ペッグ)を評価しつつ、会場の笑いを誘った。
Justin Lin(ジャスティン・リン)監督は、「非常にラッキーだったのは、J・Jが築いていた素晴らしいクルーやキャストと一緒に映画を作れるということで、本当に良い映画になると思えた、全員が情熱を持った作品になった」と語り、J.J Abrams(J・J・エイブラムス)監督への敬意を表した。また、「やる価値があるものにはすべて試練やチャレンジが伴っている。チャレンジがあったからこそ、より良い作品が出来たと思っている」と語った。
Simon Pegg(サイモン・ペッグ)は、脚本の共同執筆の経緯について聞かれると、「私がJ・Jにたくさんお金を払ったんだ(笑)」と賄賂とも捉えられる問題発言(ジョーク)をし、会場は爆笑の渦に包まれ、続けて「J・Jとは10年の付き合いになるし、断ることはできない」と友情を覗かせた。また大の親日家でオタク文化が好きなSimon Pegg(サイモン・ペッグ)は「オタクー!(日本語で)」と叫び、ユーモア溢れる人柄に会場は更に大爆笑。
3人の友情と息の合った挨拶やトーク、お互いの厚い信頼と敬意からもわかる通り、映画『STAR TREK BEYOND』(邦題:スター・トレック BEYOND)も3人の息と同じようにキャストやクルーの息もぴったりで、ストーリーについても初めて観る人もファンも楽しめる最高傑作となっている。
それぞれの挨拶が終わると、前田敦子によるカウントダウンと全員で「スター・トレック BEYOND」という掛け声と共に上空にはUSSエンタープライズに「5oth」と描かれたマークが投射され、宇宙の遥か彼方へ光のメッセージを発信。最後にJ.J. Abrams(J・J・エイブラムス)監督が、「いつも本当に温かい歓迎をして下さって感謝の気持ちでいっぱいです。みなさんのことを愛しています!」とファンに感謝の気持ちを伝え、J.J. Abrams(J・J・エイブラムス)監督とJustin Lin(ジャスティン・リン)監督、Simon Pegg(サイモン・ペッグ)3人の友情とファンの温かさに包まれたセレモニーとなり、ジャパンプレミアは閉幕。そして、ワールドツアーを締め括った。
レッドカーペット・イベントのサウンドバイツでは、映画監督/プロデューサー/脚本家/作曲家のJ.J. Abrams(J・J・エイブラムス)監督、映画監督/プロデューサーのJustin Lin(ジャスティン・リン)監督、俳優/コメディアン/脚本家のSimon Pegg(サイモン・ペッグ)さんがSOUL SAPIENS | ソウルサピエンスのインタビューに応じ、映画『STAR TREK BEYOND』(邦題:スター・トレック BEYOND)について語ってくれた。
映画『STAR TREK BEYOND』(邦題:スター・トレック BEYOND)は、2016年10月21日(金曜日)より全国ロードショーで絶賛公開中。
J.J. Abrams(J・J・エイブラムス)監督、Justin Lin(ジャスティン・リン)監督、Simon Pegg(サイモン・ペッグ)氏 インタビュー映像
※字幕には、通訳の方の意訳とは違った当編集部独自の字幕・訳を掲載している部分がありますので、予めご了承ください。
※Simon Pegg(サイモン・ペッグ)氏のみ他社・他局との共同インタビューのため、一部映像のみの公開となりますので、予めご了承ください。
インタビュアー: Ryohei Ryan Ebuchi
通訳: Sayuri Suzuki、ほか
エグゼクティブプロデューサー: Ryohei Ryan Ebuchi
ディレクター/カメラ: Toru Ashida
写真: Koki Kawakubo
撮影協力・機材協力: Toru Ashida、ブームアップ、小川明人
STAR TREK BEYOND
スター・トレック BEYOND
すべてを賭けた、最後の戦いが今はじまる。未知の星に不時着した宇宙船救出ミッションに出発したエンタープライズ号。このミッションを最後にして、キャプテン・カークは<ある決断>を胸に秘めていた。しかし到着直前、無数の飛行物体によって急襲を受け、エンタープライズ号は撃破。仲間は散り散りになってしまう。果たして何が起こっているのか。その目的とは―?たった一人見知らぬ土地に投げ出されたカークの限界を超えた戦いの幕が開く!
- 公開: 2016年10月21日(金曜日) 全国ロードショー
- 製作: J.J. Abrams(J・J・エイブラムス)
- 監督: Justin Lin(ジャスティン・リン)
- 脚本: Simon Pegg(サイモン・ペッグ)、Doug Jung(ダグ・ユング)
- 出演: Chris Pine(クリス・パイン)、Zachary Quinto(ザッカリー・クイント)、Karl Urban(カール・アーバン)、Zoe Saldana(ゾーイ・サルダナ)、Simon Pegg(サイモン・ペッグ)、John Cho(ジョン・チョウ)、Anton Yelchin(アントン・イェルチン)、Idris Elba(イドリス・エルバ)、Sofia Boutella(ソフィア・ブテラ)、ほか
- 配給: 東和ピクチャーズ
STAR TREK BEYOND
スター・トレック BEYOND
http://startrek-beyond.jp