映画『マイルス・デイヴィス クールの誕生』の日本国公開が決定—貴重な資料とレジェンドたちの証言でジャズの帝王の魂に迫る
ジャズの帝王と呼ばれる伝説のジャズ・トランペッターMiles Davisの生涯と真実に迫るドキュメンタリー映画の日本国公開が決定した!作品の内容は!?記事を読み進めよう!
ドキュメンタリー映画『Miles Davis: Birth of the Cool』(邦題『マイルス・デイヴィス クールの誕生』)の日本国公開が決定し、日本国版予告映像が公開された。
ジャズの帝王の異名を持ち、ジャズはもちろん、ロックやヒップホップ、アートと、時代とジャンルを超え、いまもなお大きな影響を与え続けているジャズ・トランペッターのMiles Davis(故・マイルス・デイヴィス)の生涯と真実を描き、トランペットの影に隠された唯一無二の奇才の素顔に迫ったドキュメンタリー映画『マイルス・デイヴィス クールの誕生』が、日本国では2020年9月4日(金曜日)より全国ロードショーで公開されることが決定した。
日本国版予告映像も公開され、マイルス・デイヴィスの貴重なアーカイヴ映像や音源、写真と共に、マイルス・デイヴィスのバンドに在籍したり、マイルス・デイヴィスと密接に関係したりしていた音楽界のレジェンドであるミュージシャン/音楽プロデューサー/ソングライター/コンポーザー/アレンジャーのQuincy Jones(クインシー・ジョーンズ)、ピアニスト/キーボディスト/コンポーザーのHerbie Hancock(ハービー・ハンコック)、サクソフォニストのWayne Shorter(ウェイン・ショーター)、ミュージシャン/ベーシストのRon Carter(ロン・カーター)、ギタリストのCarlos Santana(カルロス・サンタナ)、シンガーのJuliette Gréco(ジュリエット・グレコ)、ドラマーのJimmy Cobb(故・ジミー・コブ)たちによる“証言”の一部が映し出されている。
マイルス・デイヴィスは、常に垣根や既成の概念を取り払い、意のままに生きることを信条として偉業を成し遂げてきた。グラミー殿堂賞を受賞している1949年-50年リリースの『Birth of the Cool』(『クールの誕生』)、1959年リリースの『Kind of Blue』(『カインド・オブ・ブルー』)、1969年リリースの『Bitches Brew』(『ビッチェズ・ブリュー』)など、多くの名盤と呼ばれる作品を送り出している。映画『マイルス・デイヴィス クールの誕生』は、第37回サンダンス映画祭をはじめとする世界各地の映画祭で上映され、絶賛されたほか、第62回グラミー賞では最優秀音楽映画部門にノミネートされた。
マイルス・デイヴィスのドキュメンタリー映画『Miles Davis: Birth of the Cool』(邦題『マイルス・デイヴィス クールの誕生』)は、2020年9月4日(金曜日)より全国順次ロードショーで公開される。
Miles Davis: Birth of the Cool
マイルス・デイヴィス クールの誕生
公開: 2020年9月4日(金曜日) 角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA他 全国順次ロードショー
監督: Stanley Nelson(スタンリー・ネルソン)
出演: Miles Davis(マイルス・デイヴィス)、Quincy Jones(クインシー・ジョーンズ)、Herbie Hancock(ハービー・ハンコック)、Wayne Shorter(ウェイン・ショーター)、Ron Carter(ロン・カーター)、Carlos Santana(カルロス・サンタナ)、Juliette Gréco(ジュリエット・グレコ)、Jimmy Cobb(ジミー・コブ)、ほか
配給: EASTWORLD ENTERTAINMENT
協力: トリプルアップ
Miles Davis: Birth of the Cool
マイルス・デイヴィス クールの誕生
https://www.universal-music.co.jp/miles-davis-movie/
アメリカ合衆国現地時間の今日は、Miles Davisの誕生日。アーティストのJean-Michel Basquiatも影響を受け、作品の中に肖像を描いているほど、時代やジャンルを超えて影響を与え続けているMiles Davisの真実が明らかに!映画の公開に先駆け、映画のメインヴィジュアルをあしらったトートバックやマグカップ等のオリジナルグッズも発売されるようだ。