タイカ・ワイティティ監督の最新作・映画『ジョジョ・ラビット』の日本国公開が決定—特報映像&場面写真も解禁
映画『Jojo Rabbit』(邦題『ジョジョ・ラビット』)の日本国公開が決定し、特報映像と場面写真が解禁された。
映画『ジョジョ・ラビット』が、日本国では来年2020年1月より全国公開されることが決定。
第二次世界大戦下のドイツで立派な兵士になるために青少年集団ヒトラーユーゲントで奮闘するも、訓練でウサギを殺すことができず、教官から臆病なウサギ“Jojo Rabbit(ジョジョ・ラビット)”という不名誉なあだ名をつけられ、仲間たちからもからかわれてしまう心優しい10歳の少年Jojo Betzler(ジョジョ・ベツラー)は、空想上の友人でちょっぴり口うるさい皮肉屋のAdolf Hitler(アドルフ・ヒトラー)の助けを借りながら訓練に励む。母親Rosie Betzler(ロジー・ベツラー)とふたりで暮らしていたジョジョ・ベツラーは、ある日、家の片隅に隠された小さな部屋でユダヤ人の少女Elsa Korr(エルザ・コール)が匿われていることを発見したことで、自身の世界観がひっくり返ってしまう。ジョジョ・ベツラーが空想上の友人アドルフ・ヒトラーの盲目のナショナリズムに立ち向かっていく姿、戦下に生きる人々の真実と生きる歓びを弾けるユーモアとともに描き、現代に生きる私たちを感動に包み込む。カナダ トロントで開催されるToronto International Film Festival(トロント国際映画祭)でワールド・プレミアの開催も決定し、監督・キャストが登壇する予定となっているほか、Academy Awards(アカデミー賞)への最短距離と言われる観客賞の最有力候補として高い注目を集めている。
主人公の少年ジョジョ・ベツラーを演じるのは、9歳で俳優になることを決心し、数多くのオーディションを経て、本作でプロとして初の仕事と主演の座を獲得した俳優のRoman Griffin Davis(ローマン・グリフィン・デイビス)。ジョジョ・ベツラーの母親ロジー・ベツラーを演じるのは、2003年公開の映画『Lost in Translation』(邦題『ロスト・イン・トランスレーション』)、マーベル映画『Avengers』(邦題『アベンジャーズ』)シリーズなどに出演している女優のScarlett Johansson(スカーレット・ヨハンソン)。ジョジョ・ベツラーの家に匿われているユダヤ人の少女エルザ・コールを演じるのは、2018年公開の映画『Leave No Trace』(邦題『足跡はかき消して』)に主人公ウィルの娘トムで出演し、批評家から絶賛された女優のThomasin McKenzie(トーマサイン・マッケンジー)。ヒトラーユーゲントの教官を演じるのは、2017年公開の映画『Three Billboards Outside Ebbing, Missouri』(邦題『スリー・ビルボード』)で第90回アカデミー賞でAcademy Award for Best Supporting Actor(助演男優賞)を受賞した俳優のSam Rockwell(サム・ロックウェル)。監督・脚本、そして、ジョジョ・ベツラーの空想上の友人であるアドルフ・ヒトラーを演じるのは、俳優としても活躍し、映画監督としては2017年公開のマーベル映画『Thor: Ragnarok』(邦題『マイティ・ソー バトルロイヤル』)を大ヒットさせたほか、漫画&アニメーション映画『AKIRA』(アキラ)のハリウッド実写版映画の監督に抜擢された映画製作者/俳優/コメディアンのTaika Waititi(タイカ・ワイティティ)監督。
今回解禁された特報映像は、1969年に全英でヒットしたロックバンドThunderclap Newman(サンダークラップ・ニューマン)の「Something in the air」(サムシング・イン・ジ・エアー)にのせてジョジョ・ベツラーが仲間と楽しそうに訓練に励む姿や、教官が銃の腕前を自慢げに披露する姿、母親ロジー・ベツラーとジョジョ・ベツラーがハグを交わす姿などが映し出される。空想上の友人アドルフ・ヒトラーは、“ジョジョ・ラビット”とからかわれ落ち込むジョジョ・ベツラーに「悪口なら私も散々言われた。“狂人だ”、“あいつは俺たちを皆殺しにする”とね」と返し、タイカ・ワイティティ監督ならではのジョークも大炸裂する特報映像に仕上がっている。
映画『Jojo Rabbit』(邦題『ジョジョ・ラビット』)は、来年2020年1月より全国公開される。
特報映像
Jojo Rabbit
ジョジョ・ラビット
舞台は、第二次世界大戦下のドイツ。心優しい10歳の少年ジョジョ(ローマン・グリフィン・デイビス)は、空想上の友だちのアドルフ・ヒトラー(タイカ・ワイティティ)の助けを借りながら、青少年集団ヒトラーユーゲントで立派な兵士になろうと奮闘していた。しかし、ジョジョは訓練でウサギを殺すことができず、教官から“ジョジョ・ラビット”という不名誉なあだ名をつけられ、仲間たちからもからかわれてしまう。そんなある日、母親(スカーレット・ヨハンソン)とふたりで暮らしていたジョジョは、家の片隅に隠された小さな部屋で、ユダヤ人の少女(トーマサイン・マッケンジー)がこっそりと匿われていることに気付く。ジョジョの頼りとなるのは、ちょっぴり皮肉屋で口うるさいアドルフだけ・・・。臆病なジョジョの生活は一体どうなってしまうのか!?
- 公開: 2020年1月 全国公開
- 監督: Taika Waititi(タイカ・ワイティティ)
- 脚本: Taika Waititi(タイカ・ワイティティ)
- 出演: Roman Griffin Davis(ローマン・グリフィン・デイビス)、Taika Waititi(タイカ・ワイティティ)、Scarlett Johansson(スカーレット・ヨハンソン)、Thomasin McKenzie(トーマサイン・マッケンジー)、Sam Rockwell(サム・ロックウェル)、Rebel Wilson(レベル・ウィルソン)、ほか
- 配給: 20世紀フォックス映画
Jojo Rabbit
ジョジョ・ラビット
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