展覧会『スター・ウォーズ™ アイデンティティーズ:ザ・エキシビション』が熱い—初めて見たあの時の胸の高鳴りが再び
ポンダ・バーバ
Ponda Baba(ポンダ・バーバ)のマスクは、俳優のTommy Ilsley(トミー・イルズリー)が1977年公開の映画『Star Wars: Episode IV A New Hope』(邦題『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』)で着用したマスク。モズ・アイズリーのカンティーナのシーンで使用された数多くあるアイテムの中で、いまも残る数少ない貴重なアイテムの一つでもある。ポンダ・バーバは、カンティーナで酔っ払ったあげくルーク・スカイウォーカーに絡んでブラスターを抜くと、Obi-Wan Kenobi(オビ=ワン・ケノービ)にライトセーバーで腕を斬り落とされてしまう。ポンダ・バーバのマスクの他にもカンティーナでお酒を飲むエイリアンたちのコンセプト・アートも展示されている。カンティーナのシーンは、当時としては革命的で、日常の環境の中でエイリアンたちがお酒を飲み、人間がよそ者(エイリアン)扱いされるという、いままで目にしたことのない光景が繰り広げられた。
ジャー・ジャー・ビンクス
日本国では大人気のキャラクターだが、海外ではちょっと不人気というおっちょこちょいなグンガンの軍人で惑星ナブーの政治家でもあるJar Jar Binks(ジャー・ジャー・ビンクス)は、1999年公開の映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』で考案され、登場した。考案当初のジャー・ジャー・ビンクスのコンセプト・モデルやキャラクター研究のスケッチが展示されており、ジャー・ジャー・ビンクスになるまでの変貌を知ることができる。
ポッドレースに出場したエイリアンたち
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編後