展覧会『スター・ウォーズ™ アイデンティティーズ:ザ・エキシビション』が熱い—初めて見たあの時の胸の高鳴りが再び
オリジナルデザインのTokyo Subway 24-hour Ticket(オリジナルTST)も発売されている。オリジナルTSTは、中部・関西地方の方向けの新幹線とホテルがセットになったトーキョーブックマークの旅行商品「展覧会『スター・ウォーズ™ アイデンティティーズ:ザ・エキシビション』特別プラン」を購入した方が購入できるチケットとなっている。
素晴らしい仕事を成し遂げたルーカス・チーム
レセプションに出席したルーカスフィルムとルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アートのスタッフやアーキビスト。X3プロダクションズやモントリオール・サイエンス・センター、各分野の専門家と協力し、最新の科学技術を駆使した展覧会『スター・ウォーズ™ アイデンティティーズ:ザ・エキシビション』は、企画段階からアーカイブディレクターのレイラ・フレンチをはじめとするスタッフやアーキビストによって作られてきた。日本国での開催に際しては、会場の施工段階から来日して展示品を一つひとつ丁寧に展示し、素晴らしい仕事を成し遂げた。2021年後半には、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスにルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アートがオープンする予定となっており、彼ら彼女らがさらに活躍する。
映画『Star Wars: Episode IV A New Hope』(邦題『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』)が公開された1977年は、いまのようなパソコンはもちろん、携帯電話やスマートフォン、タブレットもない時代。そんな中で公開された映画『スター・ウォーズ』とその世界観は、未知の未来だった。映画『スター・ウォーズ』シリーズが公開される度に、その世界観と未来に近づこうとコンピュータやロボットなどの科学技術を研究する者も表れた。展覧会『スター・ウォーズ™ アイデンティティーズ:ザ・エキシビション』は、映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』公開から42年が経ち、いまではタッチパネルやタッチセンサーなどが当たり前になるくらい科学技術も進化・発展し、未来だった映画『スター・ウォーズ』とその世界観が実現している証でもある。
映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の公開から全世界が映画『スター・ウォーズ』シリーズに魅了され続け、42年経ったいまもなお色褪せずに語り継がれており、シリーズも継続。アメリカ合衆国現地時間2019年8月23日(金曜日)からアメリカ合衆国カリフォルニア州アナハイムで開催されたディズニー・ファンの祭典『D23 Expo 2019』(D23エキスポ2019)で、今年2019年12月20日(金曜日)より公開される、続三部作の完結編としてスカイウォーカー家の物語が描かれる映画『Star Wars: The Rise of Skywalker』(邦題『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の新映像やティザーヴィジュアルが発表されたほか、映像配信サービスDisney+(ディズニープラス)でドラマ版『The Mandarorian』(原題『ザ・マンダロリアン』)と、俳優のユアン・マクレガー演じるオビ=ワン・ケノービのスピンオフ作品が製作されることが発表され、さらに盛り上がりを見せている。映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の新映像では、1977年から1983年に公開された旧三部作(オリジナル・トリロジー)、1999年から2005年に公開された新三部作(プリクエル・トリロジー)、2015年から公開されている続三部作(シークエル・トリロジー)に登場した主要キャラクターや名シーンのハイライト映像が組み込まれており、まさにいま展覧会『スター・ウォーズ™ アイデンティティーズ:ザ・エキシビション』で展示されている内容が当てはまる。シリーズ全編の復習、そして、映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』公開前の予習としても展覧会『スター・ウォーズ™ アイデンティティーズ:ザ・エキシビション』を体験することをオススメしたい。数時間いても飽きないどころか、会場を離れるのが惜しいくらい、もっとその場にいたいと思う展覧会である。
SAPIENS TODAY|サピエンストゥデイでは、Lucas Museum of Narrative Art(ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アート)アーカイブディレクターのLaela French(レイラ・フレンチ)にインタビューを実施!近日、インタビュー記事を掲載予定です。お楽しみに!
展覧会『STAR WARS™ Identities: The Exhibition』(『スター・ウォーズ™ アイデンティティーズ:ザ・エキシビション』)は、来年2020年1月13日(祝日・月曜日)まで東京・寺田倉庫 G1ビルで開催。