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セサミストリートが人種差別に抗議し人種間の平等・公平を守る声明を発表—日系アメリカ人俳優アラン・ムラオカによる映像公開

セサミストリートを手掛けるセサミワークショップが、急増しているアジア系住民への人種差別や憎悪犯罪に対して抗議し、人種間の平等・公平を守る声明を発表した!記事を読み進めよう!

 
Sesame Street|セサミストリート
©2021 Sesame Workshop. All rights reserved.

6 Hours of Sesame Street Songs Compilation!

セサミストリートの曲が6時間にもおよぶコンピレーション映像にまとめられ、セサミストリートのYouTubeチャンネルで公開されている。新しい曲「Do the Propeller with the Wiggles」から「Elmo’s Ducks」といったクラシックな曲まで満載。マペットたちと一緒に歴代のヒューマンキャストをはじめ、シンガー/ソングライターのJames Blunt(ジェイムス・ブラント)やシンガー/ソングライター/音楽プロデューサーのPharrell Williams(ファレル・ウィリアムス)、シンガー/ソングライター/俳優のNick Jonas(ニック・ジョナス)、ミュージシャン/シンガー/ソングライターのDave Grohl(デイヴ・グロール)、シンガー/ソングライターのFeist(ファイスト)、シンガー/ソングライターのJason Derulo(ジェイソン・デルーロ)などセレブリティたちも出演!

INFORMATION


Sesame Street|セサミストリート
 

Sesame Street(セサミストリート)は、世界中のすべての子どもたちが“かしこく”“たくましく”“やさしく”育つことを支援し、研究結果に基づいた各国・各コミュニティのニーズや文化に合ったコンテンツ、メディア、教育プログラムを提供しているアメリカ合衆国の501(c)(3)=非営利組織 Sesame Workshop(セサミワークショップ)/旧・Children’s Television Workshop(チルドレンズ・テレヴィジョン・ワークショップ)によって制作され、1969年11月10日にスタートした子ども向け教育テレビ番組。

アメリカ合衆国ニューヨーク州マンハッタンにあるとされる架空のストリート“セサミストリート”と、セサミストリートにあるとされるテラスハウスを舞台に、マペティア(パペティア)/映画製作者/プロデューサー/カートゥニストのJim Henson(ジム・ヘンソン)が創作した“マペット”と呼ばれる個性豊かで独創的なキャラクター:Elmo(エルモ)、Cookie Monster(クッキーモンスター)、Big Bird(ビッグバード)、Oscar the Grouch(オスカー・ザ・グラウチ)、Bert(バート)、Ernie(アーニー)、Grover(グローバー)たちと、ヒューマンキャストと呼ばれる俳優・女優たちが、様々なコーナーを繰り広げる。また、各界の著名人やセレブリティがゲストとして出演し、マペットたちと共演。1969年に誕生して以来、世界160以上の国と地域で愛され続け、世界の放送業界でも名誉と権威のあるEmmy Awards(エミー賞)を多数受賞し、いまもなお毎年新たな複数の受賞によって記録を更新し続けている。ここ日本国でも1971年からNHKで放送、2004年から2007年までテレビ東京系列で日米共同制作版が放送され、大人気を博した。現在、日本国では、ソーシャルメディアやYouTubeチャンネルでコンテンツを配信しているほか、教育分野で金融教育プログラム『夢をえがき、計画をたて、行動する:みんなで考えるファイナンシャルエンパワーメント』や小学校向け教育プログラム『セサミストリートカリキュラム』、医療分野で医科・歯科クリニック&病院向けプログラム『セサミストリートクリニック』など、様々なイニシアティブやブランド、プログラムを展開している。

 
Sesame Street
https://www.sesamestreet.org
Sesame Workshop
http://www.sesameworkshop.org
セサミストリート ジャパン
http://sesamestreetjapan.org
セサミワークショップ 日本事務局
https://www.sesameworkshop.org/ja

 

 

Sesame Street® and associated and related characters, trademarks and design elements are owned and licensed by Sesame Workshop. ©2021 Sesame Workshop. All rights reserved. ©/™ 2021 Sesame Workshop. All Rights Reserved.

昨年、アメリカ合衆国、そして、世界でアフリカ系住民への人種差別や公権力による不正と市民への暴力がこれまで以上に露呈し、世界的なBlack Lives Matter運動が起こったばかりだが、今度はアジア系住民が標的にされ、日に日に凶悪なHate Crime(憎悪犯罪)の件数も急増している。日本人・日系人は、世界には親日的な人が多いと思って安心しきっているかもしれないが、実は他人事ではない。世界では、中国人・中国系、韓国人・韓国系、日本人・日系、他のアジア系も特徴や見分け方がわからないので、ほぼ同じように見られ、日本人・日系人でも大抵が最初は中国人に見られてしまう・・・いまはアジア系全員がHate Crimeの標的になり得るため、気をつける必要ある。いまに始まったことではない人種差別や憎悪犯罪。いまではアメリカ合衆国の白人至上主義や“右”“左”だけの問題でもなくなり、インターネットやソーシャルメディアでも自分だけの間違った感覚や感情で他者を差別したり、攻撃したりする傾向にも見られるように、自分のことは棚に上げ、“自分の思想や感覚がすべて正しい”“あいつが悪”と思い込んでいる、個人の“自己中心的”を遥かに超越した“自分至上主義”の問題となって蔓延っている。それは、ここ日本国でも同様で、その傾向に危険すら感じる。日本国には、“お互い様”という寛容さや慣習があったにも関わらず、その寛容さや慣習すらなくなっている。日本国でも個人それぞれの寛容さや多様性と包括性などを家庭や教育から教え、育んでいかなければならない・・・子どもたちだけではなく、若者や大人たちも。

 
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