セサミストリートのレゴ®︎『LEGO®︎ Ideas 123 Sesame Street』が登場—123番地のアパートやフーパーさんのお店も再現
レゴグループが昨年商品化を発表したセサミストリートのレゴ®︎ブロックがようやく発売される!どのようなレゴ®︎ブロックになっているの!?記事を読み進めよう!
世界150以上の国と地域で愛され続けている子ども向け教育テレビ番組『Sesame Street』(『セサミストリート』)のLEGO®︎(レゴ®︎ブロック)『LEGO®︎ Ideas 123 Sesame Street』(レゴ®︎アイデア 123 セサミストリート)が、2020年11月1日(日曜日)より世界同時に発売される。
レゴ®︎ブロック愛好家がアイデアを出して創造し、世界中のレゴ®︎ブロック愛好家・ファンの投票により10,000票を獲得すると商品化が決まるプロジェクトLEGO®︎ Ideas(レゴ®︎アイデア)は、セサミストリートのレゴ®︎ブロック『LEGO®︎ Ideas 123 Sesame Street』の発売を発表。発表と同時に、ブラウン管で見る1960年代に放送されたセサミストリートのカラーを彷彿させ、ミニフィグ化したマペットたちがアパートや部屋、フーパーズ・ストアをレゴ®︎ブロックで組み立てるほのぼのとした映像も公開された。LEGO®︎ Ideas 123 Sesame Streetは、ニューヨーク周辺のディティールが満載で、セサミストリートに登場する123番地のアパート、ヒューマンキャストMr. Harold Hooper(ハロルド・フーパー)が経営するフーパーズ・ストア、さらにはBert(バート)とErnie(アーニー)が住む部屋、Big Bird(ビッグバード)の巣、Oscar the Grouch(オスカー・ザ・グラウチ)のゴミ箱なども再現されており、名シーンを思い出しながら一人で、そして、家族と一緒に組み立てて遊ぶことができる。
レゴグループとLEGO®︎ Ideasは、昨年2019年にレゴ®︎ブロック愛好家のIvan Guerrero(イヴァン・ゲレロ)の発案・デザインによるセサミストリートのレゴ®︎ブロック化プロジェクトを発表すると、世界中のレゴ®︎ブロック愛好家・ファンやセサミストリート・ファンから大好評を博し、同年5月1日(水曜日)には10,000票超を獲得したことで商品化が決定。その後、デザインの改良が重ねられ、今回の発売に至った。プロジェクト発表当初は、123番地のアパートと玄関先、アパートが2つに分かれ、断面にアパート内部やそれぞれの部屋が再現されていたほか、マペットのElmo(エルモ)やCookie Monster(クッキーモンスター)、Big Bird(ビッグバード)、Bert(バート)、Ernie(アーニー)、Grover(グローバー)、Count von Count(カウント伯爵)、ヒューマンキャストなどは従来の人型ミニフィグにそのままデザインが落とし込まれた違和感があるものだったが、123番地のアパートのデザインも改良され、ミニフィグもマペットをデフォルメした特別なミニフィグとなり、どこか懐かさしさを感じさせるクラシックなカラーのセサミストリートとその世界観を再現している。
発案者であるレゴ®︎ブロック愛好家のイヴァン・ゲレロは、セサミストリートのレゴ®︎ブロック化プロジェクト発表当時に「幼い頃、よくセサミストリートを観ていました。この番組を例えるなら、人生で最初の先生です。読み書きに数え方、ユーモアも学びました。私は、ジム・ヘンソンの大ファンでもあります。彼の作品は、私の創作活動に大きな影響を与えてくれました」と語っており、今回のLEGO®︎ Ideas 123 Sesame Streetの発売については「レゴグループとセサミストリートの長年のファンとして、私のレゴブロックとセサミストリートへの情熱をビルダーが楽しめる思い出に残るセットに融合できたことは夢の実現です。レゴ®︎ブロックとセサミストリートは、私の幼少期、そして、私が大人になってからも私を形成しています。レゴ®︎アイデアチームと協力して、この典型的なニューヨークのストリートを生き生きとさせる機会はスリル満点です」とコメントを寄せた。
セサミストリートのレゴ®︎ブロック『LEGO®︎ Ideas 123 Sesame Street』(レゴ®︎アイデア 123 セサミストリート)は、2020年11月1日(日曜日)より世界同時に発売される。
LEGO®︎ Ideas 123 Sesame Street
発売: 2020年11月1日(日曜日)
価格: オープン価格
品番: 21324
仕様: 対象年齢 18歳以上、ピース数 1,367個
販売: レゴ®︎公式オンラインストア、全国のレゴ®︎ブランドストア、レゴランド・ジャパン・リゾート、レゴランド・ディスカバリー・センター東京、レゴランド・ディスカバリー・センター大阪
LEGO®︎
https://www.lego.com
昨年に商品化が決定したセサミストリートのレゴ®︎ブロックは、プロジェクト発表当初、マペットのミニフィグに違和感があり心配していたけど、マペットたちそれぞれの特徴を掴んでデフォルメ・改良され、かわいい特別なミニフィグに!アパートとその内部・部屋、フーパーさんのお店とその内部のほかにも、Elmoのペット(金魚)“Dorothy”、Big Birdが大切にしているテディベア“Rader”、Ernieが大切にしている“Rubber Duckie”、Oscar the Grouchのペットで大親友“Slimey”など、マペットたちに必要不可欠なものも再現されている。レゴグループとセサミストリート両者の目的である子どもの教育という観点からも素晴らしいレゴ®︎ブロックになっているが、小さく細かい部品があるので対象年齢は18歳以上。レゴ社は、過去にレゴ®︎ブロックは“子どもの玩具”と貫いていたが、大人の愛好家・ファンも多いことからここ数年は方針を転換し、大人向けにも売り出している。シーンを思い出しながら組み立てて再現できるので、一人でも家族でも楽しむことができる。フォトギャラリーにもあるように、完成したら部屋に飾ってインテリアにして遊ぶのもありだね!