セサミストリートとウェイキーたちが4.2世界自閉症啓発デーに登場—野田聖子議員“実際にはこの国のマジョリティだと思う”
国連が制定した4月2日の世界自閉症啓発デーに合わせて東京タワーでも啓発イベントが開催された!どのようなイベントになったの!?記事を読み進めよう!


発達障害の支援を考える議員連盟を代表して挨拶をする衆議院議員の野田聖子議員 ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi
世界150以上の国と地域で愛され続けている子ども向け教育テレビ番組『Sesame Street』(『セサミストリート』)とNHK Eテレ『The Wakey Show』(『ザ・ウェイキー・ショー』)が、昨日2025年4月2日(水曜日)に東京・東京タワーで開催されたイベント『4月2日 世界自閉症啓発デー〜ライトアップイベント〜』に登場した。
国際連合が定めた4月2日のWorld Autism Awareness Day(世界自閉症啓発デー)に合わせ、“癒し”や“希望”を意味する世界自閉症啓発デーのシンボルカラー“ブルー”のライトで日本全国のランドマークをライトアップする啓発イベント『4月2日 世界自閉症啓発デー〜ライトアップイベント〜』点灯式が東京タワーでも開催され、発達障害の支援を考える議員連盟を代表して衆議院議員の野田聖子議員と参議院議員の山本博司議員、日本自閉症協会役員、セサミストリートの人気マペットで自閉症の特性があるJulia(ジュリア)、ジュリアのよき理解者でおともだちのElmo(エルモ)とCookie Monster(クッキーモンスター)、3月31日(月曜日)より放送がスタートしたNHK Eテレ『The Wakey Show』のウェイキー、マリーゴールド、モッソ、シンガー/ソングライター/声優の幹葉、シンガー/ソングライターの早希、シンガーの山下優太郎らが登壇。今年は、ジュリア、エルモ、クッキーモンスター、ウェイキー、マリーゴールド、モッソらが、世界自閉症啓発デー日本実行委員会のテーマソング「We Belong わたしたちのうた」を歌うと、多様性と包括性を表すかのようなカラフルで華やかなキャラクターたちのパフォーマンスに来場者や会場周辺に居合わせた観光客らから歓声と大きな拍手が湧き起こった。その後、登壇者によって点灯ボタンが押され、東京タワーが“ブルー”にライトアップされた。
野田聖子議員は、「東京タワーが無事に世界自閉症啓発デーのブルーに染まりました」と日本国における世界自閉症啓発デーを宣言し、「私たちは、四半世紀前くらいに発達障がいや自閉症の方たちの存在があるにも関わらず、社会の中できちんと生きていける手立てがないという厳しい現実を知り、議員の仲間たちと力を合わせて発達障害者支援法という法律をつくり、20年が経ちました」と、発達障害者支援法を制定した経緯を説明。続けて「“知らない人が知る”そういう国になってきましたが、まだまだ差別や生きづらさ、たくさんのものを抱えて(発達障がいや自閉症の特性を持った)仲間たちが生きています。私たちが最初に思っていた以上に、多くの仲間がこの特性を持ち、人生を生きようと努力しています。マイノリティと言われてきましたが、実際にはこの国のマジョリティだと思うんです」と、自閉症をはじめとする発達障がいを抱えながら懸命に生きている人たちが想像以上に多くいる現実も明かした。最後に「多くの人たちに(自閉症をはじめとする発達障がいの)特性を理解してもらい、(自閉症をはじめとする発達障がいを抱える人々が)特性を活かして明るく楽しく生きていけるよう、これからも皆さんと一緒に力を合わせて頑張っていきたい、そんな約束をしに今日もやってまいりました」と、発達障がいへの理解と支援の輪をさらに広げていく決意で締め括った。
世界自閉症啓発デーは、2007年に国際連合本部で開催された第76回国際連合総会の本会議において、カタール国のSheikha Mozah bint Nasser Al Missned妃殿下の提案により全加盟国の支持を得て採択され、国際連合が4月2日を世界自閉症啓発デーに制定。世界中で自閉症に理解を深めるための取り組みが行われており、日本国でも毎年4月2日の世界自閉症啓発デーから4月8日までの1週間を発達障害啓発週間として、自閉症をはじめ、アスペルガー症候群、その他の広汎性発達障がい、学習障がい、注意欠陥多動性障がいなどの発達障がいに理解を深めるイベントやシンポジウムが開催されているほか、“癒し”や“希望”を意味する世界自閉症啓発デーのシンボルカラー“ブルー”のライトで日本全国のランドマークをライトアップするなどの啓発活動が実施されている。
日程: 2025年4月2日(木曜日)
会場: 東京・東京タワー(東京都港区芝公園4-2-8)
登壇: 野田聖子(衆議院議員)、山本博司(参議院議員)、ほか
出演: ジュリア(セサミストリート)、エルモ(セサミストリート)、クッキーモンスター(セサミストリート)、ウェイキー(NHK Eテレ『The Wakey Show』)、マリーゴールド(NHK Eテレ『The Wakey Show』)、モッソ(NHK Eテレ『The Wakey Show』)、幹葉、早希、山下優太郎、ほか
主催: 世界自閉症啓発デー日本実行委員会(厚生労働省、日本自閉症協会、他)
注意: イベントは4月2日(水曜日)に終了しました。
今年も国際連合が定めた世界自閉症啓発デーのイベントやライトアップが日本全国で実施!全国のランドマークが“ブルー”にライトアップされたのは、“癒し”や“希望”を意味する世界自閉症啓発デーのシンボルカラーだから!皆さんも周囲に知らない人がいたら教えてあげてね!今年は、セサミストリートからジュリア、エルモ、クッキーモンスター、さらにセサミストリートがレギュラーコーナーを持つNHK Eテレ『The Wakey Show』よりウェイキー、マリーゴールド、モッソも参加し、世界自閉症啓発デー日本実行委員会のテーマソング「We Belong わたしたちのうた」をパフォーマンス!毎年セサミストリートとさまざまな人やキャラクターがコラボレーションしてパフォーマンスをするステージは、笑顔と優しさ、希望で溢れている!ゲストとして登壇した野田聖子議員がお話しされていた「(自閉症をはじめとする発達障がいを抱える人たちは)マイノリティと言われてきましたけど、実際にはこの国のマジョリティだと思うんです」は、発達障がいに限らず、さまざまな障がいを抱える方やLGBTQIA+の方などにも言えることで、誰かのものさしで勝手に調査された統計では実際の数量などはわからず、本来マイノリティ(少数、少数派)ではないものまでマイノリティとされていることが多いと感じることがあり、毎年挨拶の中に重要なキーワードを入れてくださる野田聖子議員には敬服である。発達障がいを含むさまざまな障がいへの理解と支援の輪がさらに広がりますように!※訂正:記事の出演者表記に誤りがありました。出演者は、「マリーゴールド」「シンガー/ソングライターの早希さん」でしたが、誤って「ポピン」「椙山さと美さん」と表記していました。訂正し、お詫び申し上げます。マリーゴールド、早希さん、NHK Eテレさん、ごめんなさい。