セサミストリートが登場する4.2世界自閉症啓発デー2025日本国版ポスタービジュアル公開—“みんな たいせつ つながる えがお”
セサミストリート(セサミワークショップ)などが先導する世界自閉症啓発デー2025日本実行委員会の公式ポスター&公式リーフレットが公開された!どのようなビジュアルになっているの!?記事を読み進めよう!


世界自閉症啓発デー日本実行委員会のリーフレットでは、世界自閉症啓発デーや自閉症について解説している © 2025 Sesame Workshop. All rights reserved.
世界150以上の国と地域で愛され続けている子ども向け教育テレビ番組『Sesame Street』(『セサミストリート』)が日本国の厚生労働省や日本自閉症協会などと共に先導するWorld Autism Awareness Day(世界自閉症啓発デー)2025日本実行委員会のポスタービジュアルが公開された。
セサミストリートをはじめとするテレビ番組や子どもの教育プログラムを手掛けるアメリカ合衆国の501(c)(3)(非営利組織)Sesame Workshop(セサミワークショップ)は、毎年、国際連合が定める3月21日の世界ダウン症の日、4月2日の世界自閉症啓発デー、日本国政府が定める4月2日から4月8日までの発達障害啓発週間に参加しており、日本国では今年で参加7年目を迎える。今年も全国の学校や保育所、福祉関係施設、医療機関、鉄道会社などに掲示・配布される世界自閉症啓発デー(日本実行委員会)公式ポスター&公式リーフレットのビジュアルを公開。今年はセサミストリートの人気マペットで自閉症の特性があるJulia(ジュリア)を、ジュリアの良き理解者である友だちのElmo(エルモ)やCookie Monster(クッキーモンスター)、Bert(バート)、Ernie(アーニー)、Abby Cadabby(アビー・カダビー)、Rosita(ロジータ)が囲み、「みんな たいせつ つながる えがお」というポジティブで優しいメッセージが添えられた。この世の中に不必要な人などおらず、どのような人も理解して受け入れ、大切にする、必要とする、サポートする心や社会が、みんなの笑顔になり、みんなの関係性や笑顔も連鎖してつながっていくことを伝えている。
世界自閉症啓発デーは、2007年に国際連合本部で開催された第76回国際連合総会の本会議において、カタール国のSheikha Mozah bint Nasser Al Missned妃殿下の提案により全加盟国の支持を得て採択され、国際連合が4月2日を世界自閉症啓発デーに制定。世界中で自閉症に理解を深めるための取り組みが行われており、日本国でも毎年4月2日の世界自閉症啓発デーから4月8日までの1週間を発達障害啓発週間として、自閉症をはじめ、アスペルガー症候群、その他の広汎性発達障がい、学習障がい(読字障がい、書字障がいを含む)、注意欠陥多動性障がいなどの発達障がいに理解を深めるイベントやシンポジウムが開催されるほか、“癒し”や“希望”を意味する世界自閉症啓発デーのシンボルカラー“青色”のライトで日本全国のランドマークをライトアップするなどの啓発活動が実施される。
日本国における世界自閉症啓発デーに関するイベントの詳細は、世界自閉症啓発デー日本実行委員会公式サイトにて発表されるのでチェックを!2025年4月2日(水曜日)世界自閉症啓発デーの日には、みなさんもシンボルカラーの“青色”が入ったもの(例:青い服、青いネクタイ、青いアクセサリーなど)を身につけるなどして、自閉症をはじめとする発達障がいと、それらの障がいを抱える人々への理解・支援の意思表示をして参加しよう!
セサミストリートが参加して今年で7年目を迎える日本国内の自閉症啓発とWorld Autism Awareness Day!毎年メッセージ性のあるかわいいポスタービジュアルが話題となり、駅などの公共施設に掲示されているポスターをスマートフォンなどで撮影する人も!今年は、自閉症の特性があるジュリアを中心に、ジュリアの良き理解者で個性豊かな友だちのエルモ、クッキーモンスター、バート、アーニー、アビー・カダビー、ロジータが囲むカラフルで温かいビジュアルに。そして「みんな たいせつ つながる えがお」というキャッチコピーが添えられた。日本国でも“自己中”を超えた“自分至上主義”な人が多くなっており、いまに始まったことではないが、いじめ・制裁体質で排他的な社会である。それも公権力が主導、率先してそういう風潮や世論、雰囲気をつくり出しているのだからたちが悪い。しかし、この世の中には不必要な人などおらず、障がいやさまざまな事情を抱える人など、どのような人も理解して受け入れ、大切にする、必要とする、サポートする心や社会が、みんなの笑顔になり、みんなの関係性や笑顔も連鎖してつながっていくことをセサミストリートは教えてくれる。人や物事のことを完全には理解できなくても、理解しようと努力すること、理解しようとする過程が大切。自閉症を抱える人は、自分の殻に閉じこもっているわけではなく、気持ちをうまく伝えることや他人の言葉の意図を理解することが苦手なだけで純粋で一生懸命なので、みなさんも自閉症をはじめとする発達障がいについて知り、さまざまな障がいを抱える人たちとも触れ合い、理解し、受け入れ、大切に、必要とし、サポートしてほしい。今年は、4月2日(水曜日)がWorld Autism Awareness Day!“癒し”や“希望”を意味する世界自閉症啓発デーのシンボルカラー“青色”の服やアクセサリーなどを身につけて自閉症をはじめとする発達障がいと、それらの障がいを抱える人々への理解・支援の意思表示をしよう!