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セサミストリートの歴史と存在意義を体感できる展覧会、幅広い世代に再定義—誕生55周年記念 Hello! セサミストリートの世界展

セサミストリートの展覧会「誕生55周年記念 Hello! セサミストリートの世界展」(東京会場)が明日閉幕する。どのような展覧会になったの!?記事を読み進めよう!

 
誕生55周年記念 Hello! セサミストリートの世界展
カラフルで個性豊かなマペットたち(クッキーモンスター、グローバー、エルモ、ゾーイ、ジュリア、オスカー・ザ・グラウチ) Sesame Street® and associated and related characters, trademarks and design elements are owned and licensed by Sesame Workshop. All rights reserved. © 2024 Sesame Workshop. All rights reserved. ©/™ 2024 Sesame Workshop. All rights reserved. ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi

多様性|シーズン52|やさしいアラン|世界自閉症啓発デー

毎年4月2日は、国連が制定したWorld Autism Awareness Day(世界自閉症啓発デー)。ヒューマンキャストのアランと自閉症の特性があるジュリア、ジュリアの良き理解者でおともだちのエルモとロジータが登場し、優しさを体現するエピソードの一部がセサミストリート公式YouTubeチャネルで公開されている。本編はU-NEXTで見ることができるので、みんなもチェックしてね!

 



INFORMATION


Sesame Street|セサミストリート
 

Sesame Street(セサミストリート)は、世界中のすべての子どもたちが“かしこく、たくましく、やさしく”育つことを支援し、研究結果に基づいた各国・各コミュニティのニーズや文化に合ったコンテンツ、メディア、教育プログラムを提供しているアメリカ合衆国の501(c)(3)=非営利組織 Sesame Workshop(セサミワークショップ)/旧・Children’s Television Workshop(チルドレンズ・テレビジョン・ワークショップ)によって制作され、1969年11月10日にスタートした子ども向け教育テレビ番組。

アメリカ合衆国ニューヨーク州マンハッタンにあるとされる架空のストリート“セサミストリート”と、セサミストリートにあるとされるテラスハウスを舞台に、パペティア/映画製作者/プロデューサー/カートゥニストのJim Henson(ジム・ヘンソン)が創作した“マペット”と呼ばれる個性豊かで独創的なキャラクター:Elmo(エルモ)、Cookie Monster(クッキーモンスター)、Big Bird(ビッグバード)、Oscar the Grouch(オスカー・ザ・グラウチ)、Bert(バート)、Ernie(アーニー)、Grover(グローバー)たちと、ヒューマンキャストと呼ばれる俳優・女優たちが、様々なコーナーを繰り広げる。また、各界の著名人やセレブリティがゲストとして出演し、マペットたちと共演。1969年に誕生して以来、世界150以上の国と地域で愛され続け、世界の放送業界でも名誉と権威のあるEmmy Awards(エミー賞)を多数受賞し、いまもなお毎年新たな複数の受賞によって記録を更新し続けている。ここ日本国でも1971年からNHKで放送、2004年から2007年までテレビ東京系列で日米共同制作版が放送され、大人気を博した。現在(2024年1月現在)、日本国では、U-NEXTでテレビシリーズや特別番組、ドキュメンタリー番組、日本国未公開シリーズ、絵本の体験型読み聞かせ動画、電子書籍を配信しているほか、セサミストリート日本公式のソーシャルメディアやYouTubeチャンネルでコンテンツを配信。さらに公教育分野では金融教育プログラム『夢をえがき、計画をたて、行動する:みんなで考えるファイナンシャルエンパワーメント』や小学校向け教育プログラム『セサミストリートカリキュラム』、医療分野では病院向けプログラム『セサミストリートクリニックメンバープログラム』や薬局向けプログラム『セサミストリートファーマシーメンバープログラム』、ライセンスプログラムではセサミストリートマーケットやセサミストリートトラックなど、様々なイニシアティブやブランド、プログラムを展開している。

 
Sesame Street
https://www.sesamestreet.org
Sesame Workshop
http://www.sesameworkshop.org
セサミストリート ジャパン
http://sesamestreetjapan.org
セサミワークショップ 日本事務局
https://www.sesameworkshop.org/ja

 

 

Sesame Street® and associated and related characters, trademarks and design elements are owned and licensed by Sesame Workshop. All rights reserved. © 2024 Sesame Workshop. All rights reserved. ©/™ 2024 Sesame Workshop. All rights reserved.

セサミストリートの展覧会「誕生55周年記念 Hello! セサミストリートの世界展」(東京会場)は、日本国で放送されたテレビ番組を観た世代にも、そしてキャラクターは知っている、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでキャラクターを見たりグッズを購入したりしたことがあるけどセサミストリートについてはあまり知らないという若い世代にも向けてセサミストリートを再定義し、歴史と存在意義を体感してもらう重要で貴重な展覧会。東京会場は特に力が入っており、これまで開催された地方会場での展示方法や照明とも異なっているので、空間でセサミストリートを体感できるようになっている。2015年に開催された展覧会『セサミストリート 45thアニバーサリーフェア』では、マペットに焦点が当てられたことで本物のマペットが勢揃いして展示され、それはそれでとても素晴らしかったのだが、セサミストリートが誕生した背景や歴史、活動内容についてはあまり深く触れられずにいた。誕生から55年も経つと時代も世代も社会情勢も変わっているため、もう一度“セサミストリートとは?”を伝える必要がある。映像では、現在Netflixで配信されているドキュメンタリー映画『Street Gang: How We Got To Sesame Street』(邦題『ストリートギャング セサミストリートにたどり着くまで』)が幅広い世代に向けてセサミストリートを再定義している。良かったら観ていただきたい。松屋銀座(東京会場)は、明日4月8日(月曜日)まで。首都圏にお住まいの方はいまからでも間に合うので、ぜひ会場に足を運んでいただき、セサミストリートの素晴らしさを体感していただき、知っていただきたい。

 
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