もっと、もっと、ミッフィー愛が増した松下奈緒”久しぶりに再会できたような気持ちに”—誕生70周年記念 ミッフィー展が開幕
ミッフィーの誕生70周年を記念した展覧会「誕生70周年記念 ミッフィー展」(東京会場)の開幕に先駆けて記者会見が開催された!どのような記者会見になったの!?記事を読み進めよう!


“ミッフィー愛”を語る松下奈緒さん ©︎ Mercis bv ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi
ミッフィーの誕生70周年を記念した展覧会「誕生70周年記念 ミッフィー展」(東京会場)の記者会見が、2025年4月22日(火曜日)に東京・松屋銀座にて開催され、スペシャルゲストとして俳優/ミュージシャンの松下奈緒が登壇した。
展覧会「誕生70周年記念 ミッフィー展」(東京会場)の開幕に先駆けて開催された記者会見に、幼い頃からミッフィー/うさこちゃんが好きだという松下奈緒が登壇。今年誕生70周年を迎えたミッフィーの絵本を幼い頃から見ていた記憶があるという松下奈緒は、ミッフィーの絵本について「何気なく手に取ってしまうこの絵のかわいさと、色の鮮やかさ、すごく温かみのあるお話——シンプルなんだけど奥が深い絵本だと改めて感じました。小さな頃の思い出も蘇りながら、ディック・ブルーナさんはすごいなという気持ちになりました」と語り、一足早く本展を鑑賞し「ディック・ブルーナさんの世界観にどっぷりハマる、惹かれるという時間でした。一冊一冊の絵本の細かいディテールやそのまま残された手描きのスケッチや原画も見ることができますし、一番驚いたのが、失礼ながらアクリルのようなペンで描いていらっしゃるのかなと思っていたのですが、そうではなく、独自のやり方でこのかわいいミッフィーちゃんの絵本を創り上げていたことを知ることができました。子どもの絵本だけど、大人が見ても感動できる——やっぱりすごいんだなというのをすごく近い場所で見ることができます」と本展の感想と魅力を語った。さらに、本展の見どころを聞かれると「お客様に一番見ていただきたいと思ったのは、『うさこちゃんのだいすきなおばあちゃん』の展示です。ミッフィーちゃんのだいすきなおばあちゃんが亡くなってしまいましたというところからお話がスタートして一瞬ダークな世界観になるのですが、子どもの絵本なのに・・・というちょっとした違和感——でもディック・ブルーナさんが私たち伝えてくれるとなんだか素直に受け止めることができる。“おばあちゃんが死んじゃった・・・どうしたらいいんだろう・・・”というときに手を差し伸べてくれるような、“死んでしまったらおばあちゃんはどこに行ってしまうんだろう・・・”という疑問に答えてくれるようなお話で、泣きそうになりました。嬉しいことも楽しいこともあるけど、悲しいことも辛いこともあると、子どもながらに感じたことを、今日答え合わせができたような感じがしました」と、読者が子どもだからこそ日常の現実をきちんとシンプルに伝える絵本作家/グラフィックデザイナーのDick Bruna(ディック・ブルーナ/1927 – 2017)の手法にも感動したという。また、今回の仕事が決まった際に「ことばは書かれていないんですけど、1ページにミッフィーちゃんが大きく描かれている蛇腹になった0歳児用の絵本を1歳くらいのときからずっと手に持って、どこかに出かけるときもその絵本があれば泣き止むし、母がオリジナルのストーリーを作って聞かせていた」と母親から教えてもらった幼い頃のエピソードも披露。大人になったいまでも“ミッフィー愛”は変わらず、「大人になってからもミッフィーちゃんに対するかわいいという気持ちも変わらないので、今日は久しぶりに再会できたような気持ちでした」とミッフィーとの再会を喜び、「今日は何回“かわいい”って言ったんだろう!?」と言うくらい“もっと、もっと、ミッフィー愛”が増したようだ。
最後に「ミッフィーちゃんがいかに愛されて、いかに皆さんの心に留まっているのかというのが、この中(本展)には詰まっているんですね。童心にも帰ることができますし、色々な気付きや教えもありますし、いくつになっても教えてもらえることがあるんだなという世界を、ディック・ブルーナさんが作ってくれたんだなというのが詰まっていますので、ぜひたくさんのみなさんに遊びに来ていただけると嬉しいです!お待ちしております!」と、これから来場する人たちに向けたメッセージで締め括った。
本展は、「もっと、もっと、ミッフィー」をテーマに、初来日となる『うさこちゃんおとまりにいく』(1988年)と『うさこちゃんのだいすきなおばあちゃん』(1996年)の2作品に『うさこちゃんとたれみみくん』(2006年)を加えた原画や資料をはじめ、1955年に誕生した『ちいさなうさこちゃん』(初版)から最後の作品となった『うさこちゃんのおじいちゃんへのおくりもの』(2009年)まで、全世界累計発行部数8,500万部超を誇り、ディック・ブルーナが50年以上に渡って描き続けたミッフィーシリーズの絵本全32作品の原画やスケッチなどを日本国で初めて一堂に展示。さらにディック・ブルーナが自身の原語オランダ語で『うさこちゃんとうみ』を読む映像を2005年開催の「ミッフィー展」以来約20年ぶりに公開するほか、アーティストを夢見ていた若きディック・ブルーナが描いた初期の絵画作品やペーパーバックの装丁、ポスターデザインも展示し、200点以上の作品や資料を通してミッフィーやディック・ブルーナの魅力に迫っている。
ミッフィーの誕生70周年を記念した展覧会「誕生70周年記念 ミッフィー展」(東京会場)は、2025年5月12日(月曜日)まで東京・松屋銀座にて開催。
日程: 2025年4月23日(水曜日)から5月12日(月曜日)
休館: 会期中無休
時間: 11時00分から20時00分(入場は閉場の30分前まで)、5月6日(休日・火曜日)・5月11日(日曜日)は19時30分まで、最終日は17時00分閉場
会場: 東京・松屋銀座 8F イベントスクエア(東京都中央区銀座3-6-1)
料金: 日時指定制 一般 当日 1,800円(税込) 前売り 1,600円(税込) / 高校生 当日 1,300円 前売り 1,100円(税込) / 小学生・中学生 当日 800円(税込) 前売り 600円(税込) / 未就学児 無料
主催: 誕生70周年記念 ミッフィー展実行委員会
後援: オランダ王国大使館
備考: 会期や開館時間等に変更が生じる場合や、休館となる可能性があります。最新情報、詳細、注意事項を公式サイトおよび公式SNSにて必ずご確認ください。混雑の際は、お待ちいただく場合や整理券を配布する場合があります。
お問い合わせ: 松屋銀座 03-3567-1211
誕生70周年記念 ミッフィー展(東京会場)が、東京・松屋銀座にて本日開幕!開幕に先駆けて昨日開催された記者会見では、スペシャルゲストとして登壇した松下奈緒さんが、約20分“ミッフィー愛”を語り尽くし、本展を「もうちょっと、ゆっくりじっくり見たかった」と言うくらい素敵な展覧会に!数年前まではよく行っていたという海外やオランダ王国では、美術館巡りをしていたようで、ミッフィーと画家 ゴッホ(の絵)がコラボレーションしたグッズやミッフィーと画家 フェルメール(の絵)がコラボレーションしたグッズなどを購入したり、自分で色を塗ることができるミッフィーのぬいぐるみなども持っていたりするくらいミッフィーに心を奪われ、自宅には世界中で購入したミッフィーグッズのコーナーがあると明かした。終盤のフォトセッションの際には、松下奈緒さんとミッフィーのかわいい2ショットとサービス精神旺盛な姿に、マスコミ・報道関係者からも「かわいい!」と心の声がだだ漏れ!さらに松下奈緒さんがミッフィーに「みんなが笑顔になっちゃうじゃ〜ん!」と言う場面もあり、松下奈緒さんの笑顔と“ミッフィー愛”も爆発!松下奈緒さんもミッフィーも最高に可愛かったです!