Art

  • HOME
  • NEWS LIST
  • Art
  • 愛され続けるキース・ヘリングを体感「キース・ヘリング展 アートをストリートへ」—作品と向き合い、あなた自身が意味を考える

愛され続けるキース・ヘリングを体感「キース・ヘリング展 アートをストリートへ」—作品と向き合い、あなた自身が意味を考える

展覧会「キース・ヘリング展 アートをストリートへ」が東京・森アーツセンターギャラリーで開催されている!どのような展覧会になっているの!?記事を読み進めよう!

 
Keith Haring Art to the Street|キース・ヘリング展 アートをストリートへ
SAPIENS TODAY|サピエンストゥデイ公式アンバサダーの安西凌河さん(学生)の背後には《キース・ヘリング》ツェン・クウォン・チ/1987年 Keith Haring Artwork ©︎ Keith Haring Foundation ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi

Keith Haring|キース・ヘリング全部ほしい!おしゃれなグッズがたくさん

Keith Haring Art to the Streets|キース・ヘリング展 アートをストリートへ

併設されたグッズショップにはおしゃれなグッズがたくさん!グッズを手にするSAPIENS TODAY|サピエンストゥデイ公式アンバサダーの安西凌河さん(学生) Keith Haring Artwork ©Keith Haring Foundation ©︎Keith Haring Foundation. Licensed by Artestar, New York. ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi

併設されたショップには、キース・ヘリングの作品がデザインされたTシャツやフーディー、キャップ、トートバッグ、マグカップ、キーホルダー、ポストカード、クリアファイル、雑貨、ベアブリック、お菓子などのグッズが販売されている。

 




Keith Haring Art to the Streets|キース・ヘリング展 アートをストリートへ

《キース・ヘリング》 ツェン・クウォン・チ/1987年、2006年リプリント/中村キース・ヘリング美術館蔵 Keith Haring Artwork ©Keith Haring Foundation ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi

キース・ヘリングが活動を始めた頃から43年、逝去して34年が経ったいまも彼と彼の作品は世界中の人々の日常に拡散され、愛され続けている。その愛され続ける理由は、自身をオープンにし、“アートをストリート(公共)へ”と考え、手法を選び、美術史や影響を受けたアーティストの表現技巧も取り入れ、社会問題、社会のあり方、公平性、連帯、愛など私たちにとって極めて重要な問題とメッセージをわかりやすいアイコニックな描写で多くの人々と世界中の日常に拡散、自身のアートやメッセージ性を押し付けることなく“アートはみんなのためのもの”として解釈を見る者に委ね、自由に感じてもらうスタイルと、作品を通して人と人のコミュニケーション、人々の社会的な対話を促したことにある。本展を通して、キース・ヘリングと彼の作品を体感し、あなたの日常と照らし合わせて作品の意味を考えてほしい。そうすることで、キース・ヘリングの作品にまた新たな解釈や意味、キース・ヘリングとあなたのコミュニケーションが生まれ、影響を与え合う。「自分で考え、肌で感じることがどれだけ自由なことなのか、美と創造を求め続ければいつしか人の心を動かせるということを伝えたいと思う」と、本展を監修した梁瀬薫は言う。

展覧会「キース・ヘリング展 アートをストリートへ」(英題「Keith Haring Art to the Streets」)は、2024年2月25日(日曜日)まで東京・森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)にて開催。終了後、兵庫・神戸、福岡、愛知・名古屋、静岡、茨城・水戸にて巡回展が開催される予定となっている。

RECOMMEND
INFORMATION

会期: 2023年12月9日(土曜日)から2024年2月25日(日曜日)
休館: 会期中無休
時間: 10時00分から19時00分、金曜日と土曜日は20時00分まで(最終入館は閉館の30分前まで)
会場: 東京・森アーツセンターギャラリー(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階)
料金: 事前予約制(日時指定券) 一般・大学生・専門学校生 2,200円(税込) / 中学生・高校生 1,700円(税込) / 小学生 700円(税込) / 未就学児 無料 / 障がい者手帳をお持ちの方 半額・付き添いの方1名まで 無料
注意: 本展には性的な表現を含む作品が出品されます。会期や開館時間等に変更が生じる場合や、休館となる可能性があります。最新情報、詳細、注意事項を公式サイトおよび公式SNSにて必ずご確認ください。
お問い合わせ: ハローダイヤル 050-5541-8600(9時00分〜20時00分)

 
キース・ヘリング展 アートをストリートへ(東京会場)
https://macg.roppongihills.com

 

 

All Keith Haring Artwork ©︎Keith Haring Foundation ©︎ Keith Haring Foundation. Licensed by Artestar, New York.

展覧会「キース・ヘリング展 アートをストリートへ」は、Keith Haringの作品約150点が集結。Keith Haringの活動初期を語る上で欠かせない重要な作品であるSubway Drawingも日本国初公開を含む保存状態の良い7点が公開されている。Keith Haringは自身を開放・解放し、アートを日常に拡散させたことで、作品を見る者が新たな解釈や意味を考え作品に与える——作品を通してKeith Haringと見る者、そして見る者同士がコミュニケーションを取る=影響を与え合う。彼が目指したヴィジュアルコミュニケーションを本展でも体感することができる。彼の開放・解放、開放感・解放感のある作品は、あなたに安心感や共感も与えるだろう。本展のスペシャルコンテンツとして、「ヘリングの時代」をテーマに藤原ヒロシ氏によるスペシャルプレイリストがSpotifiで公開されている。Keith Haring氏がジャケットを手がけたDavid Bowie氏のシングル「Without You」やPeech Boysのシングル「Life is Something Special - Special Edition」、さらにはKeith Haringが体にペインティングをしたGrace Jones女史の「I’m Not Perfect (But I’m Perfect For You」なども!本展と併せてチェックを!本展の内覧会に出席したSAPIENS TODAY|サピエンストゥデイ公式アンバサダーの安西凌河さん(学生)は、本展について「1970年代、1980年代って良いですよね!そんな時代に活躍したキース・ヘリングの世界観とメッセージに深く触れることのできる展覧会でした!サブウェイ・ドローイングをまとめて見ることができるのもとても貴重です。キース・ヘリングの描写も展覧会の展示の方法もユニークで、普段アートに触れていない人でも飽きることなく最後まで楽しむことができると思います。グッズもとても豊富、どれも可愛くて僕も買わせていただきました!素敵な思い出を持ち帰ることができました」と感想をコメントした。Keith Haringとは何者か——彼のメッセージとは——ぜひ、会場で体感してほしい!

 
error: