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日本国では初となるブラッドリー・セオドアの作品展が開幕—色彩豊かでファッショナブルな作風が人々の心をハッピーに

日本国では初となる新鋭の現代アーティスト ブラッドリー・セオドア氏の作品展が開幕した!どのような作品展になっているの!?記事を読み進めよう!

 
Bradley Theodore|ブラッドリー・セオドア
オープニングレセプションでライブペインティングをするブラッドリー・セオドアさん ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi
Bradley Theodore|ブラッドリー・セオドア

ブラッドリー・セオドアさん、今年9月に崩御したエリザベス2世女王陛下を描いた肖像を背後に ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi

現代アーティスト Bradley Theodore(ブラッドリー・セオドア)の作品展『Bradley Theodore Exhibition』(『ブラッドリー・セオドア エキシビション』)が、2022年11月17日(木曜日)に東京・+81 Gallery(プラス81ギャラリー)で開幕した。

 

本展は、日本国では初となるブラッドリー・セオドアの作品展。ブラッドリー・セオドアは、これまでも何度と来日しており、2015年にはコスメティックブランド RMK(アールエムケー)とのコラボレーションによるイベントのために来日したり、東京・原宿のビルの壁画を手がけたりするなどしていたが、作品展は今回が初となる。本展の開催に合わせて開幕前日にオープニングレセプションが開催され、同氏も来日、古くからの友人や関係者、アートファンが多数来場。同氏によるライブペインティングでは、2013年にアメリカ合衆国ニューヨーク ダウンタウンのストリートに描き話題となったファッションデザイナーのKarl Lagerfeld(カール・ラガーフェルド/1933-2019)とファッション雑誌『VOGU』(『ヴォーグ』)編集長のAnna Wintour(アナ・ウィンター)のスケルトン肖像を再現し、道行く人やオーディエンスはライブペイントの様子を写真や動画に収めながら作品ができるまでの過程や色使い、手・筆を使ったハンドペイントに感動していた。

本展では、ブラッドリー・セオドア作品を代表・象徴する色彩豊かでファッショナブルな著名人の肖像画やスケルトン画をはじめ、LOVEをテーマにした抽象画、Tシャツやスケートボードにハンドペインティングをした作品を展示。ロックバンド The Rolling Stones(ローリング・ストーンズ)のメンバーでシンガー/ソングライターのMick Jagger(ミック・ジャガー)やロックバンド Blondie(ブロンディ)のボーカリスト Deborah Harry(デボラ・ハリー)などの肖像、さらにはトリビュート作品として今年9月に崩御したイギリス(連合王国)のHer Majesty The Queen Elizabeth II(エリザベス2世女王陛下/1926-2022)やファッションデザイナーのYves Saint-Laurent(イヴ・サン=ローラン/1936-2008)、プロレスラー/実業家/政治家のアントニオ猪木(1943-2022)とプロボクサーのMuhammad Ali(モハメド・アリ/1942-2016)などの肖像も展示されており、ひとへのリスペクトやカラフルな作風が観る者の心をハッピーにする。

 

ブラッドリー・セオドアは、イギリス(連合王国)領タークス・カイコス諸島出身。アメリカ合衆国・School of Visual Arts(スクール・オブ・ビジュアル・アーツ)卒業後、世界中を旅しながらテクノロジーやデザインの分野で働いたが、その後ニューヨークへ戻りアーティストとしてのキャリアをスタート。グラフィックデザインをルーツに、現代のポップカルチャーやファッション界の“王族”を表現し、2013年にはニューヨーク ダウンタウンのストリートにカール・ラガーフェルド(1933-2019)とアナ・ウィンターのスケルトン肖像を向き合うように描くと、その作品が撮影スポットとして人気を博し、ソーシャルメディアを通じて瞬く間に世界に広まり、グラフィティアーティストとしても一躍話題に。これが自身のアーティストとしての出発点にもなる。タレント/女優/ファッションデザイナーの渡辺直美をスケルトンにした壁画をニューヨークのバーの壁に描いたことでも話題になった。これまでプーマやRMK、レゴブロック、グーグル、ロールスロイス、ヘイグクラブ、モレスキン、バンド SEKAI NO OWARI / End of the Worldなどともコラボレーション。アメリカ合衆国のみならずヨーロッパ諸国やアジア諸国にも活動の場を広げ、イギリス(連合王国)ロンドンの社交界やサウジアラビア王室など世界中のセレブリティからも高い評価を得ている。

Bradley Theodore(ブラッドリー・セオドア)の作品展『Bradley Theodore Exhibition』は、2022年12月22日(木曜日)まで東京・+81 Galleryで開催。

INFORMATION

 

会期: 2022年11月18日(金曜日)から12月22日(木曜日)
時間: 12時00分から18時00分
休廊: 月曜日・火曜日
会場: 東京・+81 Gallery – Tokyo(東京都渋谷区神宮前3-28-9)
料金: 無料
注意: 情勢によりやむを得ず、会期や営業時間等に変更が生じる場合や、休業となる可能性もあります。最新情報、詳細、注意事項を公式サイトおよび公式SNSにて必ずご確認ください。
お問い合わせ: +81 Gallery公式サイトよりお問い合わせください。

 
+81 Gallery
https://plus81.gallery

 

 

©︎ Bradley Theodore © 2022 +81 Gallery

Bradley Theodore氏の作風である色彩豊かでファッショナブルなスケルトン肖像は、ニューヨークのバーの壁に渡辺直美さんのスケルトンを描いたことで日本国でもニュースになったほどよく知られているが、今回の『Bradley Theodore Exhibition』では故・Her Majesty The Queen Elizabeth IIや故・Yves Saint-Laurent氏、故・アントニオ猪木氏、故・Muhammad Ali氏などの肖像画、LOVEをテーマにした抽象画なども観ることができる。色彩感覚もめちゃくちゃおしゃれなので要チェックだ!Bradley Theodore氏は、これまで何度も来日しており、日本国の文化や伝統、芸術に興味・関心を持ち、日本国での活動も模索してきたため、本展の実現は嬉しかったようだ。筆者は、2019年以来3年ぶりに再会!実は、2019年にインタビューしているのだが、まだインタビューを記事化することができていない。近いうちに記事化して掲載したいと思う。

 
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