ヴーヴ・クリコ創業250周年を祝う世界初開催の展覧会が東京からスタート—太陽のように輝く歴史と文化的軌跡に五感で触れる
シャンパーニュ ヴーヴ・クリコの創業250周年を記念した世界初開催の展覧会が東京からスタートした!どのような展覧会になっているの!?記事を読み進めよう!
シャンパーニュ Veuve Clicquot(ヴーヴ・クリコ)の創業250周年を祝う世界初の展覧会『Veuve Clicquot 250 years of Solaire Culture』(邦題『ヴーヴ・クリコ ソレール カルチャー~太陽のように輝く250年の軌跡~』)が、2022年6月16日(木曜日)に東京・jing(ジング)で開幕した。
シャンパーニュメゾンとして名高いヴーヴ・クリコの創業250周年を記念し、ヴーヴ・クリコが築き上げてきた太陽のような輝きを放つ“ソレール カルチャー”を表現する本展は、日本国・東京での開催を皮切りに、今年10月にはアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスをはじめ、世界各地を順次巡回するコンテンポラリー・エキシビション。キュレーターのCamille Morineau(カミーユ・モリーノ)と空間デザイナーのConstance Guisset(コンスタンス・ギセ)による指揮のもと、100%女性によって企画された展覧会となっており、1805年にヴーヴ・クリコのメゾンを継承し、シャンパーニュ地方のワイン生産地域全体の水準を引き上げたパイオニアであるBarbe-Nicole Clicquot Ponsardin(バルブ=ニコル・クリコ ポンサルダン)=Madame Clicquot(マダム・クリコ)のビジョンを世界で活躍する女性アーティストたちが作品に表現した「クリコの大胆さ」、“ソレール=太陽のように輝くブランド”を五感で体験することができる「クリコ・ソレール」、ボトルやラベルデザインの移り変わり、歴代アイスジャケットやアイスボックス、インテリア、広告作品などのコレクションを知ることができる「クリコの創造力」、シャンパーニュ地方にある広大なブドウ畑の四季折々を巨大な映像スクリーンで表現している「クリコとシーズン」、ヴーヴ・クリコが築き上げてきたカルチャーを様々な資料を通じて知ることができる「クリコ・カルチャー」で構成されているほか、ヴーヴ・クリコのシャンパーニュに合わせたフードを考案するレストランや、お土産やVeuve Clicquot ICONSコレクションを購入することができるブティックも併設され、創業1772年から現在までの貴重な2,000点以上のオブジェと総距離1kmにも及ぶヘリテイジのアーカイヴを通して、マダム・クリコの功績、ヴーヴ・クリコの250年の歴史的遺産とノウハウ、文化的軌跡を五感でたどることができる。中には、芸術家の草間彌生が本展のために現代的に再解釈して制作したマダム・クリコの肖像画、同女史がヴーヴ・クリコのために2020年に制作したオブジェ《夜の闇の中に咲いた私の心》も展示されている。
ヴーヴ・クリコ 社長兼CEOのJean-Marc Gallot(ジャン・マルク・ギャロ)は、本展について「この世界巡回企画展は、ヴーヴ・クリコにとって前例のないイベントであり、大きな夢を持ち、常に革新し続けるという我々のブランド精神を体現するものです。メゾンの重要な市場である日本を皮切りに、シャンパーニュメゾンのノウハウ、マダム・クリコの人生、草間彌生氏などのアーティストが20世紀にヴーヴ・クリコのために制作した多くの作品に光を当てています」とコメントを寄せた。
ヴーヴ・クリコは、Philippe Clicquot(フィリップ・クリコ)が1772年にフランスのランスで創業したシャンパーニュメゾン。若くして夫を亡くし、未亡人となったバルブ=ニコル・クリコ ポンサルダン(マダム・クリコ)が1805年にメゾンの経営を継承し、近代における最初のビジネスウーマン、そしてヴーヴ・クリコのみならず、シャンパーニュ地方のワイン生産地域全体の水準を引き上げたパイオニアとして、その卓越した功績が讃えられ、La Grande Dame de la Champagne(ラ・グランダム・ド・ラ・シャンパーニュ)=“シャンパーニュ地方の偉大なる女性”と呼ばれた。ヴーヴ・クリコ メゾンは、マダム・クリコが築き上げた遺産を継承しながら、シャンパーニュカテゴリーを超えたラグジュアリーブランドとして、人々に夢と希望、そして美しいライフスタイルを提供し続けることをブランドのミッションとしている。
シャンパーニュ Veuve Clicquot(ヴーヴ・クリコ)の創業250周年を祝う世界初の展覧会『Veuve Clicquot 250 years of Solaire Culture』(邦題『ヴーヴ・クリコ ソレール カルチャー~太陽のように輝く250年の軌跡~』)は、2022年7月10日(日曜日)まで東京・jing(ジング)で開催。
日程: 2022年6月16日(木曜日)から7月10日(日曜日)
時間: 11時00分から21時00分(最終入場は20時00分/レストランのL.Oは20時30分)
休館: 会期中無休
会場: 東京・jing|ジング(東京都渋谷区神宮前6-35-6)
料金: 事前予約制 無料
備考: ヴーヴ・クリコの公式サイト及び公式LINEアカウントより事前予約ができます。
注意: 本展覧会の入場は、20歳以上の方となります。本展覧会に関する情報は予告なく変更になる場合があります。また、情勢によりやむを得ず、営業時間に変更が生じる場合や、休業となる可能性もあります。最新情報、詳細、注意事項を公式サイトおよび公式SNSにて必ずご確認ください。
ヴーヴ・クリコ ソレール カルチャー
https://solaireculture.veuveclicquot.com/ja-jp/
太陽のように輝くイエローラベルが象徴のシャンパーニュ Veuve Clicquot。創業250周年を記念して開催されている世界初の展覧会『Veuve Clicquot 250 years of Solaire Culture』は、日本国・東京からスタート!本展は、Madame Clicquotが築き上げた遺産を継承し、女性によって企画され、女性アーティストたちによってVeuve ClicquotやMadame Clicquotのビジョンが作品に表現されており、Veuve Clicquotの歴史的遺産やノウハウ、文化的軌跡、Madame Clicquotの功績を知ることができる。展示されているコレクションの物量も多く、見応え充分である。内覧会に出席したSAPIENS TODAY|サピエンストゥデイ公式アンバサダーの加藤倖都さんは「ヴーヴ・クリコの歴史に触れながら、草間彌生さんをはじめとする女性アーティストたちがマダム・クリコやヴーヴ・クリコのビジョンを表現した作品を観ることができるので見応えがありました!」と感想を寄せた。筆者は、草間彌生女史が現代的に再解釈したMadame Clicquotの肖像画や2020年に制作した《夜の闇の中に咲いた私の心》はもちろん、Tacita Dean女史のフィルム作品《Six Coloured Suns》(6色の太陽)やMonique Frydman女史のインスタレーション《In the tangerine space - Euphoria of colours》(タンジェリンオレンジの空間—色の幸福感)が好きだった!みなさんも会場で体験してね!