特別展『ハリー・ポッターと魔法の歴史』が12月より東京ステーションギャラリーで開催—J.K.ローリング直筆原稿等日本国初公開
J.K.ローリング女史によるシリーズ第1作目の小説『ハリー・ポッターと賢者の石』の出版20周年を記念した特別展が開催される!どのような展覧会になるの!?記事を読み進めよう!
世界的人気を誇る小説『Harry Potter and the Philosopher’s Stone』(邦題『ハリー・ポッターと賢者の石』)の出版20周年を記念した特別展『ハリー・ポッターと魔法の歴史』(東京会場)が、2021年12月18日(土曜日)より東京・東京ステーションギャラリーで開催される。
特別展『ハリー・ポッターと魔法の歴史』は、シリーズ第1作目の小説『ハリー・ポッターと賢者の石』が1997年に刊行されて以来、現代のファンタジー文学として20年以上に渡って世界的な人気を博す小説・映画『Harry Potter』(邦題『ハリー・ポッター』)シリーズ、映画『Fantastic Beasts』(邦題『ファンタスティック・ビースト』)シリーズの原作に基づき、主人公Harry Potter(ハリー・ポッター)が通ったホグワーツ魔法魔術学校の科目に沿って、『ハリー・ポッター』シリーズの原作者である小説家/脚本家のJ. K. Rowling(J.K.ローリング)による日本国初公開の直筆原稿やスケッチなどの貴重な資料に加え、イギリス(連合王国)の国立図書館The British Library(大英図書館)が所蔵する書籍や資料などのコレクションを中心に、古くは4世紀にまで遡る資料が展示され、世界各国に伝わる数多くの魔法や呪文、占い、言い伝えなどを紹介する。科学が発達していなかった時代の人々が信じた魔法や魔術の記録を通して、『ハリー・ポッター』の世界と魔法の歴史を辿り、紐解くことができる。さらに会場にはグッズショップも併設され、公式図録『ハリー・ポッターと魔法の歴史』(静山社)をはじめ、本展のビジュアルをあしらったフェニックスグッズ、本展展示の資料に登場する魔法動物のイラストやホグワーツ魔法魔術学校で教えている科目をモチーフにしたグッズなど、本展でしか手に入れることができないオリジナルグッズが多数販売される。
本展音声ガイドのナビゲーターを務めるのは、女優の桐谷美玲。桐谷美玲は、ナビゲーターを務めることについて「小学生のころから大ファンの「ハリー・ポッター」。原作も映画も何度も見て、魔法の呪文の練習をしていました。そんな憧れの魔法の世界のナビゲーターをできるなんて本当に光栄です。「ハリー・ポッター」の世界のもとにある魔法の歴史、どんな魔法や魔術に出会えるのか…わたしもワクワクしながら、みなさんにお届けできたらと思います。」とコメントを寄せた。
本展は、大英図書館が2017年に企画・開催した展覧会『Harry Potter: A History of Magic』(『ハリー・ポッター:ア・ヒストリー・オブ・マジック』)の国際巡回展として開催されるもので、2018年にはアメリカ合衆国ニューヨークで開催、そして、今年2021年に日本国に上陸。今年9月から開催された兵庫会場は大盛況のうちに幕を閉じ、続いて東京での開催となる。大英図書館による大規模な展覧会が日本国内で巡回するのは、これが初。
特別展『ハリー・ポッターと魔法の歴史』(東京会場)は、2021年12月18日(土曜日)から来年2022年3月27日(日曜日)まで東京・東京ステーションギャラリーで開催される。
日程: 2021年12月18日(土曜日)から2022年3月27日(日曜日)
時間: 10時00分から18時00分 / 金曜日・土曜日は20時00分まで(入館は閉館の30分前まで)
休館: 月曜日・12月29日(水曜日)~2022年1月1日(祝日・土曜日)・1月11日(火曜日)※ただし1月10日(祝日・月曜日)・3月21日(祝日・月曜日)は開館
会場: 東京・東京ステーションギャラリー(東京都千代田区丸の内1-9-1)
料金: 日時指定予約制 一般 2,500円(税込) / 高校生・大学生 1,500円(税込) / 小学生・中学生 500円(税込) / 障がい者手帳等ご持参の方は200円引き(介添者1名は無料)※割引料金のチケットをローソンチケットにて必ずお買い求めください。 / 音声ガイドアプリ 610円(税込)
注意: 新型コロナウイルスによる感染症の感染拡大状況により、展覧会の内容・会期等が変更になる場合があります。変更の場合は、展覧会公式サイトで随時お知らせします。新型コロナウイルスによる感染症の感染拡大防止のため、入館時の検温と手指の消毒、マスク着用、ソーシャルディスタンス等が必須となります。
お問い合わせ: ハローダイヤル 050-5542-8600(9時00分〜20時00分)
本来であれば2020年に開催されるはずだった特別展『ハリー・ポッターと魔法の歴史』は、新型コロナウイルスによる感染症のパンデミック禍で延期され、ようやく今年開催。東京に先駆けて兵庫で開催され、連日多くの来場者、ハリポタ&ファンタビ・ファンで賑わったようだ!イギリス(連合王国)ロンドンのターミナル駅を彷彿とさせる東京会場=東京駅(東京ステーションギャラリー)は、『Harry Potter』の世界により一層没入できそうだ!ちなみに東京・丸の内では、「ハリー・ポッター 魔法ワールドからの贈り物」と題してMarunouchi Bright Christmas 2021が開催されており(12月25日(土曜日)まで)、丸ビルに“Tree of Hogwarts Magic—ホグワーツの魔法の樹—”も登場しているので、本展と併せて訪れてみてはいかがでしょうか!?