サンリオキャラクターが大集合する『サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史』9月より開催—サンリオとカワイイの歴史を紐解く

レディ・ガガさんが着用して話題を集めたハローキティのドレス © 2021 SANRIO CO., LTD. APPROVAL NO. SP610376

サンリオの創業60周年を記念して開催される展覧会『サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史』（東京展）が、2021年9月17日（金曜日）より東京・東京シティビューで開催される。

展覧会『サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史』は、昨年2020年に創業60周年を迎えたサンリオの歴史をたどりながら、これまでに制作された400以上のキャラクターのうち、日本国のポップカルチャーを代表するハローキティやマイメロディ、パティ＆ジミーまで、懐かしいキャラクターにもスポットを当て、サンリオ史上最大となる800点以上の商品、貴重な原画や資料を展示。のちに世界でも注目されることとなった日本国が産んだ独自の“カワイイ文化”をサンリオ創業以前の歴史から紐解き、どのように生まれ、発展していったのか、その裏にあるサンリオの企画意図や戦略、苦労話などのビジネス視点と想いも解説し、独自の目線で掘り下げる。さらに漫画家/絵本作家/詩人の故・やなせたかし、イラストレーター/画家/作家/歌手/女優の水森亜土、イラストレーター/デザイナーの内藤ルネなど日本国を代表するアーティストとサンリオの関係も明かされるほか、シンガー/ソングライター/女優/音楽プロデューサーのLady Gaga（レディ・ガガ）が実際に着用したハローキティのドレスの再現展示、美術作家の深堀隆介や竹藝家/バンブーアーティストの中臣一、彫刻家の森貴也、彫刻家のはしもとみお、切り絵アーティストの福井利佐など国内新進気鋭アーティストたちとのコラボ作品の展示、本展でしか手に入れることができない100点以上のオリジナルグッズの販売など、サンリオの魅力を余すことなく体験できる展覧会となる。

空間プロデュースを手掛けるのは、日本国の“KAWAII文化”の第一人者であるアーティスト/アートディレクターの増田セバスチャン。本展のために制作したシンボリックアート“Unforgettable Tower”（アンフォゲッタブル・タワー）をメインに、海抜250ｍの展望台・東京シティビューからの絶景と現代アート作品が融合したダイナミックな空間演出をする。東京会場では、期間中にハロウィン、クリスマス、お正月といった季節イベントに合わせた楽しい展開も予定。東京シティビューと同じフロアにあるMuseum Cafe & Restaurant THE SUN & THEMOONでは、カワイイコラボメニューも登場予定となっている。

本展は、4月24日（土曜日）から現在も開催中の愛知・松坂屋美術館を皮切りに、7月10日（土曜日）からは大分・大分県立美術館で開催、その後、9月からは東京・東京シティビューでの開催となる。

サンリオキャラクターが大集合する『サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史』（東京展）は、2021年9月17日（金曜日）から来年2022年1月10日（祝日・月曜日）まで東京・東京シティビューで開催される。