日本初の大規模な展覧会『バスキア展 メイド・イン・ジャパン』が開幕—バスキアに王冠を捧げ、時代や感情を重ねる
さらに世界各地から集めた約130点の絵画やオブジェ、ドローイングの図版、ジャン=ミシェル・バスキア研究の世界的権威でもあるキュレーターのディーター・ブッフハート、日本側の監修を務めた美術史家/神戸大学教授の宮下規久朗のエッセーやポートレート、年表などが収録された公式図録(3,000円(税別))も大人気!
そして、本展覧会にも一部展示されているノートブックがオリジナルの質感そのままに完全複製され、8冊のノートブックを1冊にまとめた書籍『バスキア ザ・ノートブックス』(編集:ラリー・ウォルシュ/訳:河野晴子/発行:フジテレビジョン/販売:ブルーシープ/価格:3,500円(税別))も売り切れ寸前の大人気となっている。本展覧会の開催を記念し、本展覧会のグッズショップや全国書店、Amazon、Blue Sheepウェブショップで販売されているが、現在、売り切れ寸前となっていることから増刷をかけている段階であり、増刷分が売り切れ次第、販売が終了してしまうとのこと。書籍『バスキア ザ・ノートブックス』は、アメリカ合衆国のPrinceton University Press(プリンストン大学出版)から2015年に刊行、2017年に再版、現在は第4版を数える書籍『Jean-Michel Basquiat The Notebooks』(『ジャン=ミシェル・バスキア ザ・ノートブックス』)の和訳版となっており、オリジナル版は世界的に大人気を博す。
コラボレーションメニュー
会場と同じフロアにあるCafe THE SUNでは、本展覧会の開催を記念し、ジャン=ミシェル・バスキアが生まれ育ったニューヨークをイメージしたコラボレーション・メニューと、ジャン=ミシェル・バスキアのカラフルなドローイングから着想を得た5種類のカラフルでかわいいコラボレーション・ラテが登場!ラテの表面には、ジャン=ミシェル・バスキアのシンボル“王冠”が描かれている。