山寺宏一&安元洋貴&生見愛瑠&狩野英孝&HIKAKIN“LET'S PLAY!”—映画『マインクラフト/ザ・ムービー』プレミア開催
映画『マインクラフト/ザ・ムービー』の日本国公開前日に3D吹替プレミアが開催され、日本語吹替版のキャストが登壇した!どのようなイベントになったの!?記事を読み進めよう!


山寺宏一さん、安元洋貴さん、生見愛瑠さん、狩野英孝さ、HIKAKINさんと観客が「ゴールデンウィークは、“マイクラ”!」と叫び、大ヒット祈願 © 2025 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi
映画『A Minecraft Movie』(邦題『マインクラフト/ザ・ムービー』)公開前日3D吹替プレミアが、昨日2025年4月24日(木曜日)に東京・新宿ピカデリーにて開催され、日本語吹替版の吹き替えを務めた“七色の声を持つ男”と評される声優/俳優/シンガー/タレントの山寺宏一、声優の安元洋貴、俳優/タレント/モデルの生見愛瑠、お笑いタレント/シンガー/ソングライターの狩野英孝、ヒューマンビートボクサー/YouTuberのHIKAKIN(ヒカキン)が登壇した。
世界中で大人気を博すビデオゲーム『Minecraft』(『マインクラフト』)が初めて実写映画化され、世界中で社会現象を巻き起こしている映画『マインクラフト/ザ・ムービー』の日本国公開に先駆けて開催された3D吹替プレミア。コメディアン/俳優/ミュージシャンのJack Black(ジャック・ブラック)演じるスティーブの吹き替えを務めた山寺宏一、俳優のJason Momoa(ジェイソン・モモア)演じるギャレット・“ザ・ガベージ・マン”・ギャリソンの吹き替えを務めた安元洋貴、俳優のEmma Myers(エマ・マイヤーズ)演じるナタリーの吹き替えを務めた生見愛瑠、本作の監督を務めた映画製作者のJared Hess(ジャレッド・ヘス)演じるピグリン軍団の将軍 チャンガスの吹き替えを務めた狩野英孝、コメディアン/俳優/ミュージシャン/脚本家のMatt Berry(マット・ベリー)演じる村人 ニットウィットの吹き替えを務めたHIKAKINは、「マインクラフト/ザ・ムービー、舞台挨拶!LET’S PLAY!」の掛け声とともにステージ上に積まれていたブロックを壊してド派手に登場、大歓声が湧き、会場がいっきに“マイクラワールド”に!
山寺宏一は第一声「ブンブン、ハロー!マイクラ!」とHIKAKINが登場する本作CMの挨拶を真似て「この日が来るのを待っていました!アフレコのときから早く皆さんに観ていただきたいと思うくらいの自信作です!」と自信を覗かせ、安元洋貴は「この映画を観たら、なぜ僕たちがここに嬉しそうに立っているのかがわかるはず・・・この役、大変でした!」と苦労を覗かせた。生見愛瑠は「皆さんと“マイクラ”の楽しさを共有できたら嬉しいです!」と笑顔で挨拶し、ビデオゲーム『マインクラフト』の実況でも知られている狩野英孝は「吹替に初挑戦させていただきましたが、大好きな“マイクラ”を題材にした映画に参加できて嬉しいです!本当に一言一言、感動しながらセリフ言わせていただきました!」と喜びを語り、ビデオゲーム『マインクラフト』を10年以上もプレイし、YouTubeチャンネルで実況動画も公開しているHIKAKINは「ブンブン、ハロー!マイクラ!」と“本家”の挨拶を披露して会場を盛り上げながら「10年以上“マイクラ”をプレイして村人の声真似もやってきて、まさかこうして吹替に挑戦できる日が来るとは・・・光栄です!」と感慨深気に挨拶をした。本作の魅力について、山寺宏一は「僕は3Dの試写会で観たのですが、最初から没入感がすごかったですね。“マイクラ”好きにはたまらないと思いますけど、ゲームをやっていない人でも楽しめて、たくさん笑えるところもあって、とにかく良い映画です!キャラクターがみんな面白い!」と太鼓判を押し、安元洋貴は「僕自身がゲーム好きなので、ギャレットはゲームに執着があるキャラクターだからシンパシーを感じて入り込めました。”マイクラ“はゲーム実況でも盛り上がっていますが、本作の吹替キャストには実際に実況者の方々も参加していて、そういう方々のことも大切にしているなと。ドズル社さんとか有名な実況者さんたちが吹き替えで力を貸してくださっていますし、日本のマイクラの総力戦みたいで楽しかったですね」と日本語吹替版ならではのバラエティに富んだキャストにも言及すると、HIKAKINも「吹替キャストを観たらめっちゃ知ってる人がいっぱいいてびっくりしました!そこに注目しても面白いと思います」と嬉しそうにコメント。独特の声が特徴の村人は、海外版ではオリジナルの声が基調となっているなか、日本語吹替版では本家の声とHIKAKINの声がミックスされていることを明かすHIKAKINは「僕も一瞬どっちだ?と思うくらい!それから、エンドロールまで帰らないで絶対に観てください。村人は最後がすごいので!」とラストに村人の見せ場があることもアピールした。ゲーム好きとしても知られる生見愛瑠は「スピード感があってあっという間。泣ける部分や感動できる部分もあって、すごく素敵な映画だと思います」と語り、狩野英孝は「あのキャラクターがここで出てくるんだとか、あのアイテムがこう使われるんだとか、“マイクラ”をやっている人なら楽しいポイントがたくさんあります。“ここでこうやると乗り越えられるよ”というテクニックも詰め込まれていて、“ここでバケツの水を・・・”とか“花火を・・・”とか、共感できるところも多いので楽しめると思います!映画を観て“これとこれを合わせるとこれができるんだ”というゲームの参考になったりもしました」と本作の楽しみ方を交えながらビデオゲームにも通じることを解説。終始興奮気味で語る5人は、山寺宏一を中心に意気も掛け合いも相性ぴったりでトークが止まらず、狩野英孝がいじられる場面も。
イベント終盤には、本作のキャストから届いたサプライズメッセージ映像もスクリーンで公開。キャストらが本作を「マイクラワールドでは創造力が無いと生き残れない!」「世界中が楽しめる大冒険を!」とアピール。ジャック・ブラックが「Eiko!よろしく!スタッフ~!」と、狩野英孝おなじみのギャグで語り掛ける場面もあり、狩野英孝は「僕の名前を呼んでくれて、ギャグまでやってくれてめっちゃ嬉しいです!」と大興奮。さらにエマ・マイヤーズが生見愛瑠に向けて「愛瑠、私の声を担当してくれてありがとう。きっと私よりステキな声ね。最高だったでしょ!難しいけど楽しい役、あなたなら大丈夫!」と笑顔でエールを送ると、生見愛瑠が「この映像、保存したい!ありがたいです!!」と興奮しながら語った。
最後に、山寺宏一が「“マイクラ”の世界観をふんだんに盛り込んだ、最高の楽しい映画です。ゲームをやっている方はもちろん、そうでない方も、どの世代の方も、誰もが楽しめます。いまちょっと元気ないなとか、色々うまくいかないなっていう人にも勇気をくれる、最高の作品です。僕の声優生命を賭けてもいいです。面白くなかったら、入場料全部を僕がお返し・・・したいぐらい!返しませんが、絶対に楽しめる映画なので、劇場の大スクリーンでご覧いただければと思います!」と、日本語吹替版キャストを代表して公開と観賞を待ち望むファンに向けたメッセージで締め括った。
創造力を駆使して“マイクラ”世界をサバイバル——映画『A Minecraft Movie』(邦題『マインクラフト/ザ・ムービー』)は、今日2025年4月25日(金曜日)より全国の映画館にて上映中。
《STORY》 謎のキューブの力で、すべてが四角形でできた異世界に転送されてしまった非リア充な4人。ギャレット、ナタリー&ヘンリー姉弟、ドーン。そこはイメージしたものを何でも創り出せる不思議な世界だった。先住転送民のスティーブが現れて色々教えてくれるなか、四角いモンスター達が次々と迫り来る!あなたは創造力(ルビ:クリエイティブ)を駆使してマイクラ世界をサバイバルできるのか!
公開: 2025年4月25日(金曜日) 全国の映画館にて公開
監督: Jared Hess(ジャレッド・ヘス)
原作: Minecraft by Markus Persson(『マインクラフト』 by マルクス・ペルソン)
出演: Jason Momoa(ジェイソン・モモア)、Emma Myers(エマ・マイヤーズ)、Danielle Brooks(ダニエル・ブルックス)、Sebastian Eugene Hansen(セバスチャン・ユージン・ハンセン)、Jennifer Coolidge(ジェニファー・クーリッジ)、Jack Black(ジャック・ブラック)、ほか
吹替: 山寺宏一、安元洋貴、生見愛瑠、狩野英孝、HIKAKIN、ほか
配給: ワーナー・ブラザース映画
終始大盛り上がりだった映画『A Minecraft Movie』公開前日3D吹替プレミア!会場は、子どもから大人、映画ファン、ゲームファン、キャストのファンで超満員!63歳にしてJack Blackさんの声のアフレコに初挑戦した山寺宏一さんは、海外ではめちゃくちゃ盛り上がっているという劇中歌「溶岩チキン」にも触れ「日本でも“チチチチキン〜♪”“よよよ溶岩~♪”という歌がアップされいますが、そんなに反応がなかったんですよ。海外で盛り上がっているなら、日本語吹替版でも盛り上がってほしい!歌が流れたら「イェーイ!」とか言ってほしいですね!音楽も好きで、僕はオリジナルの英語版のプレイリストを毎日聴いているんですよ!映画の最後に流れる歌も最高で、実はそれも歌っているので、音楽も楽しんでいただきたいと思います!」とサウンドトラックや劇中歌も必聴のようだ!よくテレビ番組でもドッキリを仕掛けられる狩野英孝さんは、「オファーをいただいたとき、3%くらいドッキリかなと思いました。でも、僕が声を入れる前に先輩たちの素晴らしい声が先に入っていたので“どうやらこれは本当だぞ”と確信に変わりました。雑念をとっぱらって挑みました!」とアフレコに挑んだときを振り返ると、山寺宏一さんがすかさずに「英孝ちゃん、まだわかんないよ?落とし穴があるかもよ?」と煽ると、狩野英孝がステージを踏みながら「確かに足元がギシギシとするんですよ!」と焦りを見せ、会場の笑いを誘った。山寺宏一さん、安元洋貴さん、生見愛瑠さん、狩野英孝さん、HIKAKINさんは、終始テンションMAXで、トークの意気も掛け合いも相性ぴったり!トークを聞いただけで、ビデオゲーム『Minecraft』をやったことがなくても本作を楽しめるかがわかり、いかに本作が面白いか、日本語吹替のアフレコが楽しかったか、大変だったかもわかるほど!イベントの最後は、「ゴールデンウィークは、“マイクラ”!」と日本語吹替版キャストと観客が一体となり、“マイクラ”の大ヒットを予感させる盛り上がりで幕を閉じた。